月別アーカイブ: 2021年12月


マウー、エルベールに理解!

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今シーズンを男子ダブルス世界ランク8位で終えたピエール=ウーグ・エルベールは、新型コロナウイルスのワクチン接種に関して、自身はワクチンを接種しないとする見解を示しており、それを理由に来年の全豪オープンへの欠場を表明したわね。

2019年2月には、シングルスでの自己最高位である36位を記録したものの、今シーズンは2月に祖国フランスのマルセイユ大会で準優勝に輝くも、それ以外は上位進出した大会はなく、現在は110位まで落としているの。

シングルスのランキングの低迷も全豪オープンをスキップする原因の1つにもなっているみたい。

本人はヨーロッパに残り、チャレンジャーなどの小さい大会への出場を示唆していて、グランドスラムで本戦入りの目安となる世界ランクでのトップ100への返り咲きを目指しているようね。

そんな彼のスタンスを擁護しているのが、ダブルスのパートナーであるニコラ・マウー。

今季はATP大会やグランドスラムではエルベールとマウーが正規ペアとして出場し、全仏オープン、ツアー最終戦など3大会で優勝を飾る活躍を見せていたのよね。

「自分は、それが良いことか悪いことかを判断したり、言ったりするような人々と同じではない。彼の決断をリスペクトしている。自分はその選択はしておらず、早い段階でワクチンを打ったが、全くもって理解している。それは正しく個人的な選択。」

「彼がそのことについて、ほとんど話をしないのは、恐らく自分と同じ。このことは全くセンシティブなトピック。言い争いなどに巻き込まれたくない。テニス選手として、維持するのが簡単ではないポジションなんだと自分自身にただ伝えている。」

「どこまで彼が今の彼の信念に固執するかは分からない。彼のテニス人生にどれほどの悪影響があるのか、彼自身の仕事をすることにどれほど妨げになるのか。自分がペン・シュアイをサポートするために、中国での大会への出場を拒否すると言った時、それは簡単なことだし、そのことが自分のシーズンへの影響はあまりない。しかしながら彼の場合は、彼のシーズンを危険にさらす可能性がある。」

そこまでの大きな決断を下したエルベールの意思を、マウーは支持したいと言うことのようね。

選手へのワクチン接種が必要とされるのはオーストラリアだけじゃないわ。アメリカなどもそうだから、まずは3月に行われるシーズン最初のマスターズ大会と、それに続くマスターズ大会である、インディアンウェルズとマイアミの2大会が開催される時にも似たような状況になり得るはず。

その頃にはワクチンに対する考えも変わっている可能性だってあるし、今後世界での状況の変化にもよって、入国に関する条件も変わる可能性はあるけど、現時点でエルベールはワクチンを接種する意向はないようね。

かつてのように、こんなことが大会出場に影響しない日が1日も早く戻って来ることを祈ってしまうわ。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 12:57 | コメントをどうぞ
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女子各賞の受賞者(チーム)

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今シーズンのWTAツアーの各賞の受賞者(チーム)が発表されたわね。

WTAプレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手賞):アシュレイ・バーティ

今季ツアー最多となる5回の優勝を飾り、今シーズンを世界ランク1位で終わりにしたバーティは当然の受賞ね。その優勝には、自身2度目となるグランドスラム優勝となったウィンブルドンも。2019年に続く2度目の受賞。

WTAダブルス・チーム・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀ダブルス・チーム賞):バーボラ・クレイチコワ&カテリーナ・シニアコバ

2018年に次ぐ2度目の受賞となったこのペア。今季獲得した4つのタイトルには全仏オープンとツアー最終戦と言うビッグ・タイトルがあり、加えて東京オリンピックの金メダルも獲得してるわ。

WTAモースト・インプルーブド・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(最も成長した選手賞):バーボラ・クレイチコワ

2020年にトップ100入りを果たし、世界ランク65位でシーズンを終えたクレイチコワだったけど、今季は3月のWTA500大会のドバイでの準優勝でトップ50入り。そして5月のストラスブールでツアー初優勝を飾ると続く全仏オープンでも優勝してトップ20入り。7月、祖国チェコの大会で3度目の優勝を飾って、その後トップ10入りを果たすと、自己最高位の世界ランク3位を記録するシーズンを送っての受賞。

WTAニューカマー・オブ・ザ・イヤー(新受賞):エマ・ラドュカニュ

19歳の彼女の今シーズンを代表する活躍はもちろん、USオープンでの優勝。予選を勝ち上がった選手として、男女通して史上初の快挙を、全10試合1セットも落とさず達成しちゃったの。そんな彼女が注目されたのは、祖国で開催したウィンブルドン。主催者推薦で出場し4回戦まで勝ち進んだの。彼女は今シーズンを世界ランク343位でスタートし、自己最高位の世界ランク19位でシーズンを終えたわ。

WTAカムバック・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(最優秀復帰選手賞):カルラ・スアレス=ナバロ

当初、2020年を現役最後のシーズンにするつもりだった彼女だけど、新型コロナウイルスのパンデミックからツアーが中断。そうしている内に、去年9月に悪性リンパ腫であるホジキンリンパ腫と診断されたの。そして現役生活にさよならを言うために今季復帰を果たし、全仏オープンではスローン・スティーブンスに敗退もフルセットへもつれる接戦を、ウィンブルドンでも優勝したバーティ相手にフルセットの接戦を演じて見せたの。第2の人生にも幸多かれ!

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、イタリアの25,000ドルのサーキット大会では、予選を勝ち上がった内島萌夏選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、香港人と組んで第2シードの内島選手が優勝しました。

ギリシャの15,000ドル大会では、力石優衣選手が1回戦敗退でした。第2シードの牛島里咲選手がベスト8でした。ダブルスでは、ルーマニア人と組んだ牛島選手がベスト4でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、西郷里奈選手、西郷幸奈選手、主催者推薦の新見小晴選手が1回戦敗退でした。森田あゆみ選手がベスト8でした。ダブルスでは、西郷姉妹が優勝しました。

男子では、ブラジルの52,080ドルのチャレンジャー大会では、内田海智選手が1回戦敗退でした。

エジプトの15,000ドルのフューチャーズ大会では、磯村志選手が1回戦敗退でした。

メキシコの15,000ドル大会では、第1シードの越智真選手、ラッキールーザーの中村錬選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、今村&越智ペアーがベスト4でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 09:25 | コメントをどうぞ
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アンドレエスク、来年の全豪を欠場

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現在、女子世界ランク46位のビアンカ・アンドレエスクが、来年1月にシーズン最初のグランドスラムとして開催される全豪オープンの欠場を表明したの。

2019年シーズン終盤は、ほぼ負け無しの強さを見せて、シーズン最後のグランドスラムであるUSオープンで自身初となるグランドスラム優勝を飾って、センセーショナルなシーズンを自己最高位となる4位を記録して終えたアンドレエスク。

そんな彼女は、その後の新型コロナウイルスのパンデミックによるツアーの中断や怪我の影響もあり、2020年は公式戦に姿を表すことはなく、今年2月に行われた全豪オープンから復帰。

復帰を果たしたものの、全豪オープンでは2回戦敗退。その後のオーストラリアでのWTA250大会でベスト4、3月のWTA1000であるマイアミ・オープンで準優勝、5月ストラスブールでのWTA250大会でベスト8以降、上位進出することは出来ずにいたの。

そんな彼女が自分の思いを自身のSNSで綴っていたの。

「みなさん、こんにちは。既に知っているように、この2年間は自分に取って色んな意味でとても困難の多い時期だった。特に数週間の隔離を余儀なくされたり。そのことは肉体的にも精神的にも自分自身に多きな影響をもたらした。」

「加えて、祖父が新型コロナウイルスに感染してICUで数週間の入院を必要とされた。多くの日で、自分を自分自身だと感じられず、特に練習や試合をしている時にそう感じていた。世界を肩に背負っているかのように感じていた。」

「コートの中でも外でも起こっていることの全てから、自分自身を切り離すことができなかった。自身の身の回りに起きている全ての悲しみや混乱を感じていて、それが自分自身に多大な影響を及ぼしていた。」

「自分自身がこのような事からリセットし、回復し、成長するように更なる時間を与えたい。そして、慈善事業をしたりより激しいトレーニングをしたりすることで刺激を与え続けたい。なぜなら、そうすることで、より強くなって戻って来れることを知っているから。」

「そう考えて、来年はオーストラリアでシーズンをスタートさせないことにし、より考え、練習し、訪れる2022年シーズンの準備をするために更なる時間を持ちたい。」

怪我の治療もあるのかも知れないけど、精神的なリセットをしたいのが大きな理由なんじゃないかしら。

実力があることは証明済みだから、あとは心と体が万全な状態になれば、またかつてのプレーを取り戻せるはず。来年2月以降の復帰を待ちましょう。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 08:45 | コメントをどうぞ
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ジョコもWTAを支持

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女子プロテニス協会(WTA)のスティーブ・サイモン会長が、2022年に予定していた中国での全ての大会のキャンセルを発表したわね。

もちろんそれは、女子ダブルスの元世界ランク1位のポン・シュアイが、中国の元高官からの性的暴行を告発するコメントを、中国版ツイッターのウェイボーに綴ったあとに、彼女のアカウントが削除され、消息不明になってしまっている問題を受けての事。

男子世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチも、この決断を支持しているの。

「自分もWTAの決断を全面的に支持する。なぜなら、ポン・シュアイについて、そして彼女の安全について十分な情報がないし、それが彼女ではないとしても、テニス界に於いて選手の健康が最も大切なことであるから。誰にでも起こりうること。このようなことは、男子、女子関係なく起こる可能性がある。」

「WTAは何も間違ったことはないし、ATPや誰もが何が起きているかを明確にして欲しいと望んでいる。十分な情報がないし、WTAからのとても大胆で勇気のある姿勢だと思っている。」

ポン・シュアイの消息については、中国から彼女のものだとするメールや動画などが流出しているけど、本当に彼女が自由の身であって自由に発言できるかなどが不透明な状態が続いているわよね。

北京での冬季オリンピックを控えているためか、国際オリンピック委員会(IOC)の会長とテレビ電話をしたとの情報が出されたけど、なぜIOCの会長に連絡を取っていて、WTAの会長ではないのかと言う疑問も。

そんなことも受けてか、WTAのサイモン会長が厳しい決断を下す流れになったようね。今後の中国の出方はどうなるかしらね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 21:05 | コメントをどうぞ
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オミクロン株の出現で豪の対応は?!

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オーストラリア・テニス協会のクレイグ・タイリー会長は、政府高官と新型コロナウイルスの新種株であるオミクロン株について、話し合ったんだって。そのオミクロン株は、世界保健機関(WHO)が最近「懸念される変異株」に指定したもの。

そのオミクロン株は、世界的に急速に感染が広がる可能性があると警告されているの。しかしながらまだ研究段階であり、どれほど重症化するリスクがあるかなどなど、まだ分からないことだらけ。現時点では最初に発見された南アフリカの患者のほとんどが軽症だと伝えられているわ。

それでもこの新種のコロナウィルスの発見は、来シーズン開幕と同時に全豪オープン含め17大会も開催を予定しているオーストラリアに取っては脅威となり得るもの。

オーストラリアはワクチン接種者の入国受け入れを当初12月1日から再開する予定だったんだけど、オミクロン株の出現を受けて2週間の延期を決めたわ。

タイリー会長が日曜日にこう語っていたいたの。

「来シーズンの大会を発表した時、この2年間の状況を踏まえても世界の自然の中で何が起こるか分からない事への更なるチャレンジとなり得ることは分かっていた。しかし我々はまだ待っている状態。昨夜から今朝にかけて政府と話し合いを持った。この件に関して答えてもらえなかった質問もたくさんあるし、これからの2週間でより明確になると思っている。現時点では、スケジュールは予定通り行われる。」

今のところ、最初の選手を乗せたチャーター機は、12月27日から28日にかけてオーストラリアに到着する予定で、合計で20機のチャーター機がアレンジされているんだとか。全ての選手は搭乗前にPCR検査が義務付けられていて、オーストラリアに到着後にもPCR検査が必要とされているんだって。

全豪オープンの開催地であるヴィクトリア州は新型コロナウイルスに関するポリシーを更新したの。それによると、オミクロン株の陽性者とその濃厚接触者は、ワクチン接種をしたか、いないかに関わらず14日間の隔離措置が義務付けられるの。しかし、今後のオミクロン株への検査や調査の結果次第では、これらのルールに変更があるかもしれないとのこと。

11月29日時点で、オーストラリアでのオミクロン株での陽性者は5人とされているけど、今後の感染の広がり方や重症化の度合いなど、もっと細かい事が明らかになると、状況やルールも変わって来そうね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、アラブ首長国連邦の100,000ドルのサーキット大会では、本玉真唯選手が1回戦で、日比万葉選手が2回戦敗退でした。

チェコ共和国の25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった松田美咲選手がベスト8でした。ダブルスでは、細木&松田ペアーが優勝しました。

トルコの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった伊藤あおい選手が1回戦敗退でした。エジプトの15,000ドル大会では、長谷川愛依選手、虫賀心央選手が1回戦敗退でした。

メキシコの15,000ドル大会では、秋山みなみ選手、予選を勝ち上がった倉持美穂選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、秋山&倉持ペアーが優勝しました。

ギリシャの15,000ドル大会では、第1シードの牛島里咲選手、力石優衣選手が1回戦敗退でした。

ポルトガルの15,000ドル大会では、第7シードの坂詰姫野選手がベスト8、第6シードの輿石亜佑美選手がベスト4でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、西郷幸奈選手、予選を勝ち上がった荒川夏帆選手が1回戦で、第8シードの西郷里奈選手が2回戦敗退でした。森田あゆみ選手が準優勝でした。ダブルスでは、第4シードのリュー&荒川ペアーが優勝しました。

男子では、バーレーンの52,080ドルのチャレンジャー大会では、守屋宏紀選手が2回戦敗退でした。

メキシコの52,080ドル大会では、第8シードの伊藤竜馬選手、内田海智選手がベスト8でした。綿貫陽介選手がベスト4でした。

メキシコの15,000ドルのフューチャーズ大会では、今村昌倫選手が2回戦敗退でした。第1シードの越智真選手がベスト4でした。ダブルスでは、第3シードの越智&今村ペアーがベスト4でした。

エジプトの15,000ドル大会では、磯村志選手が1回戦敗退でした。チュニジアの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった末岡大和選手が2回戦敗退でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 13:29 | コメントをどうぞ
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