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スヴィトリーナ、試合放棄から出場へ

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ロシア&ウクライナ問題が全く解決へ向けて進んでいない中、テニスだけでなく世界中のスポーツ界でロシア人アスリートと、ロシアに加担しているベラルーシ人アスリートへの風当たりが強くなってるわね。

今週発表の最新の男子世界ランキングで、これまで君臨していたノヴァーク・ジョコビッチに代わり初めて世界ランク1位の座に付いたのがロシア人のダニイル・メドベーデフ。

こんな状況では、そんな偉業を達成したにも関わらずメドベーデフは手放しでは喜べていないんじゃないかしら。

もちろん本人は戦争反対を自身のSNSを通して訴えているわ。でも国際テニス連盟であるITFも、ロシアのウクライナ侵攻を受けてロシアでのITFの大会の開催中止を表明。同時に選手や関係者の安全のために、ウクライナで4月に開催が予定されている大会も中止とする措置を発表してるの。

国際オリンピック委員会(IOC)もロシア人とベラルーシ人を国際大会から除外するよう、各国スポーツ連盟に勧告する厳しい措置を発表。

ウクライナ女子テニスのナンバー1のエリーナ・スヴィトリーナは、自身のSNSを通してこれまでも多くの発信を続けているの。出場する大会で獲得した賞金をウクライナへ寄付するとまで公表していたわ。

そんな彼女は今週メキシコはモンテレイで行われるWTA250大会に第1シードでエントリーしているんだけど、その1回戦の相手がロシア出身のアナスタシア・ポタポバに決まったの。

それを受けてスヴィトリーナは、WTAなどにもIOCと同じような姿勢を求めるとして、それまではロシア人選手とベラルーシ人選手とは対戦しないことを表明して、現地月曜日に予定されている1回戦は戦わないとする声明を出していたの。

しかし協議の結果、スヴィトリーナは試合を行うことを了承。協議の詳細などは公になっておらず、まだWTAからも形式な発表はないけど、スヴィトリーナからはこんな発言が。

「全ては賛同された。試合に関わる人々に加え、試合を放送することに関わる人々がロシアの国旗やロシアを象徴する掲示物などの全てを試合中に取り外すことを承認してくれた。」

このことに関係しているかは定かではないけど、今日一時的にWTAの公式サイトでロシア人選手のプロフィールに記載されていたロシア国旗が消されていたの。数時間で元に戻ったけど、ロシア人選手を検索したら結果が「0」になっていたわ。

まだWTAやATPから何の発表もないけど、IOCやITFがアクションを起こしている今、WTAとATPも何らかのアクションを取ることが求められいるわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:44 | コメントをどうぞ
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