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現在女子世界ランク29位のエリーナ・スヴィトリーナは、3月に行われたWTA1000大会のインディアンウェルズとマイアミの2大会で、いずれも初戦となる2回戦敗退を喫して、その後コートに立っていないの。
そんな彼女は、祖国ウクライナがロシアからの侵攻を受けて、コートに立てる状態ではないことを理由にしばらくツアーから離れる決断を下したらしいわ。
「精神的にこの2ヶ月はとても張りつめたものだった。色んなことが自分や、まだ家族が住むウクライナに起きている。だからしばらく休養を取る決断を下した。戦争が起きるのではと言う噂はあったけど、最後の瞬間まで実際そうなるとは信じてはいなかった。」
「今でも子供達や女性や、みんなに起きていることの90%は想像できない。明日、生きて目が覚めるか分からないような世界に生きているのは悲惨なこと。」
「自分の国に何が起きているか認識した最初の段階では、ロシア人選手と会場を共にすることを考えるのは自分に取っては難しいことだった。何かしなければならなかったし、祖国のために何もせずにコートに立つことはできなかった。兵士達や一般市民らがウクライナを守ろうとしているのを見るとは、あの声明を自分に出させるきっかけになった。WTAやATP、ITFへ更なる措置をお願いするために話し合っている。」
「ウィンブルドンが下した決断には、我々ウクライナ人はそれを支持する。精神的にとても複雑な状況で、ある試合では思うような強さを発揮できなかった。とても疲労を感じたし、違う感情を感じていた。今はしばらくツアーから離れ自分の時間を取る時。」
「精神的により良い状態で戻りたい。日々を生きて、今は自分の基金や家族にだけ集中したい。戦争が終わって欲しいと願っているし、地元へ帰れるようになりたい。平和を願い、祖母のところへ帰って、家族に会いたい。戦争が終わって祖国を攻撃するのを止めて欲しい。」
まだ家族が住んでいる祖国が、あんな状態に陥ってしまっている中で、テニスや試合に集中するのはきっと難しいはず!
スヴィトリーナの決断を尊重し、彼女が願うように1日も早く戦争が終わって欲しいわね。