ナカシマ、来年の活躍に期待

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先週、イタリアはミラノで開催されたネクスト・ジェネレーションATPファイナルズで優勝したのかブランドン・ナカシマ、21歳。

このネクスト・ジェネレーション・ファイナルズは、今回が5回目の開催で、これまでの優勝者4人は全てその翌年にはATPツアーでブレークを果たしているの。

第1回がチャン・ヒョン、第2回がステファノス・チチパス、第3回がヤニック・シナー、昨年の第4回がカルロス・アルカラス。

第1回の2017年に優勝したチャン・ヒョンは、翌年の4月に自己最高位の世界ランク19位を記録。でも、クレーコート・シーズンから芝のシーズンは足の怪我でツアー離脱。シーズン終盤も右足のマメが悪化して満足に戦えなかったの。翌年の2019年も腰の怪我などに悩まされ、2020年はツアー・レベルでの戦いはなくわずか5大会に出場するに留まり、9月の全仏オープンの予選2回戦敗退以降、公式戦の舞台から遠ざかっているのよね。

そんな怪我に泣かされてしまったチャン・ヒョンは、今年9月の韓国のソウルでの韓国オープンでは、現在韓国人ナンバー1のクォン・スーンウと組んでダブルスで復帰を果たしていたから、来シーズンはまたシングルスの舞台へ戻って来ることを予感させたわね。

彼以外のチチパスやシナーなどの活躍はお伝えするまでもなく、アルカラスに至っては、今では世界一にまでになっているのよね。

ナカシマは名前の通りお父さんが日系アメリカ人で、お母さんはベトナム出身で5歳でカリフォルニアへ移住したベトナム系アメリカ人。

2019年には若干17歳でバージニア大学でテニスをしていて、ACCフレッシュマン・オブ・ザ・イヤーを受賞してプロへ転向したの。

「アメリカ人であることと、こうしてここミラノでプレーできていることは、世界中で最高の気持ち。これからアメリカへこのタイトルを持ち帰り、ちょっとしたオフを取りたい。自分のチームが全て。チーム一丸となって今シーズンを素晴らしいものにしたし、一緒に上手くやれている。現在、自分がいるポジションには満足しているし、この優勝を味わいたい。決勝戦は明らかにプレッシャーを感じる瞬間がある。序盤は緊張した場面もあったけど、それをすぐに排除して、自分のプレーを導いて勝利で終わらせることができたことには、喜びを感じている。」

ここまでの成績を出せたのは、自分一人の力ではなくチームがあってのことだと述べていたナカシマ。きっと本当に良いチームが彼を支えているのね。

来シーズンの更なるブレークに期待しちゃうわ。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:58 | コメントをどうぞ
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