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11月30日のブログでお伝えしたオフシーズンのエキシビションの1つで、ラファエル・ナダルとキャスパー・ルードによる中南米の数都市で行われたラテン・アメリカン・エキシビション・シリーズが、12月1日に最後の都市であるメキシコのメキシコシティで行われて幕を閉じたの。
11月23日にアルゼンチンのブエノスアイレスでスタートしたこのエキシビション・シリーズ。最後の都市でナダルは興味深い発言をしていたの。
ナダルはその都市があるメキシコのことが大好きで、まるで祖国にいるかのようだと語りつつも、今年の2月にアカプルコで行われたATP500大会で優勝したタイトルの連覇は来年はしないと名言したの。
「メキシコにいる時は、よそ者とか外国人とかとは感じられないし、同じスペイン語を話す国だったり、共通することが多々ある国だから、ここに訪れるとまるで祖国にいるような気持ちになる。自分が感じる人々からの歓迎は素晴らしいもの。ここはみんな楽しみ方を知っている国で、とてもハッピーな国。」
「メキシコで訪れた全ての街では、いつもハッピーな気持ちになっていた。訪れた街では、どこでも良い思い出がある。それだけではなく、そこにいる人々や食べ物など、全ての物がまた帰って来たいと思わせてくれるものだった。」
そしてエキシビションが行われる前の会見では、「メキシコでプレーするのはこれが最後になるだろう。2023年のスケジュールにアカプルコは入っていないし、2024年のシーズンについてはまだ遠すぎる。今はこのエキシビションを満喫する時だし、常に愛されていたと感じる国で象徴的な状況の中でテニスを楽しみたい。」って語っていたの。
ナダルが初めてプロテニス選手としてメキシコでプレーしたのが、2005年のアカプルコ大会で、18歳のナダルは優勝を飾っていたの。
それから17年の月日が流れて、ナダルの最後のアカプルコ大会となるだろう今年の大会も、見事優勝を飾って終わりを迎えることになりそうね。
予定ではナダルは2023年のシーズンをオーストラリアで行われるユナイテッド・カップからスタートするようで、アルベルト・ラモス=ビニョラスとパオラ・バドーサとスペインを代表してプレーする見込み。
その後は、シーズン最初のグランドスラムである全豪オープンに出場して、3月に続けて行われるATPマスターズ1000大会のインディアンウェルズ大会とマイアミ大会に備えるために、2月は大会に出場しない方向になったのではと考えられているわ。
メキシコのファンに取っては寂しい発言だったけど、ナダルは体と相談しながら大会数も絞って今後はツアーを回るはず。今回の決断も致し方ないかもね。