全豪へWCで出場の地元選手6名は?

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シーズン最初のグランドスラムである全豪オープンの本戦へワイルドカードで出場する地元オーストラリア人選手6名が決まったんだって。

男子では、世界ランク107位のジェイソン・カブラー、120位のアレクシー・ポピリン、164位のリンキー・ヒジカタ。女子では、200位のオリヴィア・ガデッキ、241位のストーム・ハンター、342位のタリア・ギブソン。

それぞれをご紹介しましょう。

29歳のカブラーは、今年のハイライトは何と言ってもウィンブルドン。予選を勝ち上がりベスト16まで勝ち進んでいて、もしランキング・ポイントが付与されていたら、トップ100入りでシーズンを終えていたのは確実。

全仏オープンとUSオープンでも2回戦進出を果たし、今年の2月には220位だったランキングを7月には96位にまで上げ、全豪オープンの本戦のエントリー時にはカットオフ間近の110位だったの。

「この機会を与えてくれたオーストラリア・テニス協会に感謝したい。祖国で行われるグランドスラムで、家族や友人の前でプレーできるのはとても特別なこと。来年の全豪オープンが自分自身に何をもたらしてくれるか楽しみにしている。」

23歳のポピリンは、2019年と2020年に3回戦進出を果たした経験がある元世界ランク59位の選手。

今シーズン序盤は5大会連続で初戦敗退を喫するなど調子が上がらなかったものの、5月のツアー下部大会のチャレンジャー大会で優勝、芝のチャレンジャー2大会でベスト4入りするなど、100位前後を推移したシーズンだったわ。

「全豪オープンでプレーすることが待ち遠しいし、このチャンスに感謝している。メルボルンの素晴らしい観客の前でプレーするのは本当に特別なことだし、コートに立ってベストを尽くすことを楽しみにしている。今回の機会から、テニスへの肉体的そして精神的な部分についてより学べたらと願っている。同時にこの経験を楽しみたいし、楽しくプレーしたいと思っている。」

21歳のヒジカタは、今年のUSオープンでもワイルドカードで出場していて、1回戦でラファエル・ナダルと対戦。第1セットを奪う活躍を見せたわ。

そんなヒジカタは、今シーズンは375位から164位までランキングをジャンプさせ、ツアー下部大会では、50勝以上を記録する成績を残したの。

「地元のグランドスラムの本戦でプレーするチャンスをくれたオーストラリア・テニス協会には本当に感謝している。子供の頃からずっと見てきた大会であり、いつかプレーしたいと夢に見てきた大会。地元の観客の前でコートに立つことは自分に取って大きな意味があることで、そこで全てを出しきり、願わくば良い結果を残せたらと思っている。」

20歳のガデッキは、ツアー下部大会のサーキット大会では、2月から3月にかけて地元大会3大会連続で準優勝。6月のオランダのWTA250大会では予選を勝ち上がってWTA大会本戦入りも果たしていたの。

シーズン終盤も地元でのツアー下部大会でベスト8が2回、ベスト4が2回と、今シーズンを37勝18敗という好成績を残したわ。

「初めてのグランドスラムの本戦の舞台を祖国で迎えられることにかなり興奮している。自分のことを信じてくれて、今回のチャンスを与えてくれたことに、オーストラリア・テニス協会の全ての人に感謝したい。小さい頃からの夢であり、地元ファンの前で胸を張ってプレーすることが待ちきれない。」

28歳のハンターは、結婚前はサンダースの名前でプレーしていて、今年の全豪オープン1回戦では、第2シードだったアリーナ・サバレンカに第1セットを奪い、第2セットも先にブレークするプレーを披露していたの。

今季はダブルス3大会で優勝し、シーズン最後に行われた国別対抗戦のビリー・ジーン・カップでは、シングルスでランキングで上位選手相手に3勝1敗と、オーストラリアの準優勝に大きく貢献し、今年のハート・アワード賞を獲得する活躍を見せたわ。

「全豪オープンの本戦へのワイルドカードをもらえて本当に興奮している。こんな素晴らしいチャンスを与えてくれたオーストラリア・テニス協会の方々にありがとうと言いたい。地元でプレーするチャンスを持てたことは、信じられないほど感謝しているし、ビリー・ジーン・カップの時にできたようなレベルでプレーし続けたい。」

18歳のギブソンは、シーズン初めはランキングが1000位以下だったけど、342位にまで上昇させる活躍を見せたの。

ツアー下部のITFのサーキット3大会で優勝し、50試合で勝利を飾るブレークのシーズンを送ったて、オーストラリアでの2022年ジュニア女子アスリート賞を受賞したの。

「本当に信じられない。グランドスラムの本戦へワイルドカードを初めてもらえるなんて、とても光栄だし感謝している。グランドスラムでプレーすることはずっと自分の夢だったし、それが祖国の全豪オープンでそのチャンスが与えられたことは、とても特別な気持ち。ワイルドカードは自分とこれからの自分の成長に取ってとても大きな意味があること。一年を通して自分と自分のコーチが費やしてきた成長への努力が認められたと感じているから。」

来年の全豪オープンの本戦は、1月16日から29日にかけて行われるわ。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、チュニジアの25,000ドルのサーキット大会では、予選を勝ち上がった清水映里選手が1回戦敗退でした。予選を勝ち上がった川口夏実選手がベスト8でした。ダブルスでは、イギリス人と組んで第4シードの清水選手が準優勝でした。

ニュージーランドの15,000ドル大会では、江藤直子選手、マッカロク・サヤキ選手が1回戦で、第6シードの細木祐佳選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、インド人と組んで第2シードの細木選手がベスト4でした。

男子では、チャレンジャー大会に出場の日本人選手はいませんでした。

ニュージーランドの15,000ドルのフューチャーズ大会では、乾祐一郎選手が2回戦敗退でした。第5シードの住澤大輔選手がベスト8でした。

トルコの15,000ドル大会では、松岡隼選手、磯村志選手がベスト8でした。ダブルスでは、磯村&松岡ペアーが準優勝でした。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 14:48 | コメントをどうぞ
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