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今シーズン絶好調なのがヤニック・シナー、22歳。
シーズン最初に出場した全豪オープンで初優勝すると、続くオランダはロッテルダム大会でも優勝。3月に入ってインディアンウェルズではベスト4だったけど、先週まで行われていたマイアミ大会でも優勝と、今季ここまでの獲得ポイントではダントツの1位。
ATPランキングでも自己最高位となる2位を記録していて、1位にいるノヴァーク・ジョコビッチを抜くことは、このままのペースだと近い将来に訪れると感じさせてくれるわ。
そんなシナーはマイアミで優勝したあとは、クレーコート・シーズンに突入するんだけど、その初戦となるモンテカルロ・マスターズについてや、次の目標について語っていたの。
「クレーコートへ順応するための時間はあまりない。モンテカルロへ向けての練習を始めるのが木曜日くらいだから、クレーコートに慣れるまで1週間もない。モンテカルロではいつも変な結果が出たりする。今年はどうなるか見もの。今のメインの目標は当然全仏オープン。ローマでのマスターズ大会もある。それは自分に取っては本当に本当に大切な大会。」
「祖国のファンの前でプレーするのは常に最高。今はそんな気持ちでリラックスしている。去年から多くを学んだと感じているし、何が良くなっているかも分かっている。2023年より体も変わってきている。それでどうなるか見てみたい。」
「自分はこう感じている。とても成長している。オーストラリアで優勝したあと、その優勝を3日から4日味わっていた。それから練習を再開した。ロッテルダムの時も同じ。今回も同じだと思う。じっくり自分自身を楽しんでいる時間はないから。自分はそんな感じ。もっと長く楽しんでいる選手もきっといる。次の大会のモンテカルロへ向けては、あまり準備する次回がないのは分かっている。」
サーフェースが大きく変化して臨むクレーコート・シーズン。すぐに結果が出ないのは仕方がないことだとは認識しているようね。
それでも祖国イタリアで行われる大きな大会では、当然好成績を期待されるし、自分自身も良い結果を地元ファンへ見せたいと感じているのは当然よね。
まずは、そのローマ大会へ向けてクレーコートに慣れて、そのまま全仏オープンへ向かいたいって言うのが今のシナーの気持ちね。
シナーの勢いは衰えることがないのか、ジョコビッチの1位はどこまで続くのか?!楽しみがたくさんあるわね。
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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。
女子では、トルコの125K大会では、内島萌夏選手がベスト4でした。
フランスの60,000ドルのサーキット大会では、坂詰姫乃選手が1回戦敗退でした。
国内は山梨県甲府市で行われた40,000ドル大会では、伊藤あおい選手、予選を勝ち上がった瀬間詠里花選手、山崎郁美選手、今村咲選手、西郷里奈選手、主催者推薦の柴原瑛菜選手、長谷川美愛選手、岡村恭香選手、中河原凛選手が1回戦で、予選を勝ち上がった佐藤南帆選手が2回戦敗退でした。斉藤咲良選手、加治遥選手がベスト8でした。ダブルスでは、林&今村ペアーが優勝しました。
男子では、ブラジルの82,000ドルのチャレンジャー大会では、内田海智選手が1回戦敗退でした。
国内は茨城県つくば市で行われた15,000ドルのフューチャーズ大会では、第7シードの徳田廉大選手、熊坂拓哉選手、予選を勝ち上がった小倉孝介選手、松岡隼人選手、田口涼太郎選手、住澤大輔選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった松村亮太朗選手がベスト4、決勝戦では、第8シードの白石光選手が主催者推薦の磯村志選手を下して優勝しました。ダブルスでは、台湾人と組んだ正林選手、高妻&山本ペアーがベスト4、楠原&中川ペアーが優勝しました。
ギリシャの15,000ドル大会では、第3シードの松田龍樹選手がベスト4でした。ダブルスでは、イギリス人と組んで第1シードの松田選手が準優勝でした。