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また新たな記録を打ち立てたロジャー・フェデラー。昨日のブログで2月26日から行われるアラブ首長国連邦はドバイでのATP500大会を正式に欠場するとお伝えしたけど、本人がアンドレアス・セッピとの準決勝に勝利した後の会見で、まだ出場の可能性が残されている発言をしてましたね。
まだ決めかねているみたい。
そしてもちろんドバイ大会の主催者もフェデラーの出場を熱望していて、猛プッシュをしているみたい。
来週はその女子大会が行われるんだけど、その大会へ向けての会見では、主催者にはフェデラーの出場の質問も受けていたわ。
ドバイとフェデラーがとても良い関係である事を語りつつも「でも時には限界以上のプッシュはできない。彼も1人の人間。彼には彼なりのプライオリティがある。」と、難しい一面も認めていたの。
今年の8月に37歳になるフェデラーが再び世界ランク1位へ返り咲いている事が素晴らしい功績だと思いを語り「もしロッテルダムで優勝し、ここドバイでも優勝したとしたら、(ナダルの成績がどうであれ)彼の世界ランク1位の座はしばらく続くだろう。」ってフェデラーの今後についての明るい見解も加えていたの。
今年のドバイの男子大会は、現時点で正式に出場を表明している選手では、トップ20選手がわずか2人しかいない現実を受けて、男子ツアーのトップ選手の多くが怪我で苦しんでいる事実についても言及。
「問題は男子テニスで多くの怪我人がいること。その1つの理由に、短いオフシーズンにトップ選手はエキシビションを行っている。もちろんそれには多額の出演料が支払われていて、大きな収入の1つになっているのも事実だが、長いシーズンの後で肉体的な疲労がかさむのは当然の事。アンディ・マレーも未だに怪我に苦しんでいるし、ノヴァーク・ジョコビッチもそうだった。」
大会側としたら、人気のあるトップ選手の参加が観客動員数に多大な影響を与えるから、特にフェデラーなどには出場して欲しいわよね。ただ、今週もずっと試合が続いているし、何よりそのドバイ大会のあとには、インディアンウェルズとマイアミと言う大きな大会が控えているから、フェデラーも慎重になってしまうのも当然。
フェデラーがロッテルダムで優勝すると、ナダルとのポイント差は345ポイント。そうなると、フェデラーがドバイを欠場したとしたら、去年獲得した45ポイントが失われるから、ナダルとの差は300ポイント。同じ週にあるメキシコはアカプルコへの出場を表明しているナダルがその大会で優勝すると、去年は準優勝だったから200ポイントが加算されるの。
つまり、ロッテルダムでフェデラーが優勝すると、フェデラーがドバイを欠場してアカプルコでナダルが優勝してもフェデラーの世界ランク1位は維持されると言うこと。フェデラーは今は、ドバイ大会のことよりロッテルダムの決勝戦に集中したいわよね。
きっとドバイ大会は、大会の直前まで考えることになりそうね。
そしてニューヨーク・オープン。錦織圭選手は第1シードのケビン・アンダーソンに競い負けしちゃいましたね。
本当に惜しかった試合でした。
それでも世界ランク11位のアンダーソンとの試合で、これからのツアーへの手応えや自信にも繋がったんじゃないかしら?連戦の疲れから、足にマッサージを受けたりもしていたとか。
今はしっかり疲労を取って次の大会へ向けてしっかり調整して欲しいわ。やっと復帰して来て、手首への負担も気になるし、手首以外の所に怪我をしたらもともこもないからね。