人気blogランキングに参加してます。一日一回クリックお願いしま~っす♪
.
先週行われた中国は寧波で行われた162,480ドルのチャレンジャー大会で優勝を飾った内山靖崇選手は、今日発表の最新の世界ランクで87位と、自身発となるそして念願のトップ100入りを果たしました。
実なベスト4入りした時点でトップ100入りはほぼ決まっていたんだけど、それだけに留まらずしっかり優勝してそのランキングを確実なものにしました。
チャレンジャー大会は11月一杯まで続くけど、内山選手は去年のスケジュールを見ると、今週オーストラリアはトララルゴンで行われるチャレンジャー(去年はベスト8)と、翌週のキャンベラ(去年は初戦敗退)、そして11月に行われる京都でのチャレンジャー(去年はベスト4)でシーズンを終えてました。
その3大会で失うポイントは、44ポイント。今週のトララルゴンには今年もエントリーしてますね。
その3大会の去年のポイントを失ってもトップ100は維持できそうなだけに、来年最初のグランドスラムである全豪オープンには予選なしで本戦の舞台に立てそうね。
そして同じくトップ100入り目指して戦っていたのが、スウェーデンはストックホルムで行われたATP250大会に出場していた杉田祐一選手。
予選最終戦で負けてしまった杉田選手だったけど、本戦での欠場者が出たためにラッキールーザーで本戦へ繰り上がり、初戦を突破。
そして2回戦もストレート勝利を飾りベスト8進出。
その準々決勝では、2012年4月に自己最高位の世界ランク8位を記録したヤンコ・ティプサレビッチと対戦。
ティプサレビッチはここ数年は怪我に泣かされていて、この大会もプロテクト・ランキングを用いての出場だったの。
そしてこの試合の前の2回戦では第1シードで世界ランク12位で自身初のツアー最終戦への切符を狙って出場していたフォビオ・フォニーニを何と6-1, 6-1の圧勝で退けたの。
実はティプサレビッチはこの大会を最後に現役生活にピリオドを打つことを決めていたの。そんな大会で、トップ・シードを圧倒したティプサレビッチ。
そして臨んだ杉田選手との準々決勝。フルセットへもつれる試合は、ファイナル・セットのタイブレークで杉田選手に軍配が上がりました。
3時間9分にも及ぶ試合が現役最後の試合となったティプサレビッチ。第2の人生も素晴らしいものになることを祈ってます。
その接戦を制してベスト4入りを果たした杉田選手は、準決勝では第4シードのデニス・シャポバロフと対戦したけど、ストレートで敗退となってしまいました。
この試合に勝つと杉田選手はトップ100への返り咲きが見えた試合だったけど、あと一歩届きませんでした。
そしてシャポバロフはそのまま優勝。二十歳のシャポバロフはATPツアー初優勝を飾りました。
杉田選手はフランスのチャレンジャーに今週はエントリーしてます。今週の結果次第では来週発表の世界ランクでのトップ100返り咲きとなる可能性が。期待しましょう。