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全仏オープン2020は、女子シングルスの決勝戦のカードが決まりましたね。
ここまでノーシードで勝ち上がる快進撃を見せている19歳のイガ・シュフィオンテクが準決勝でも予選から勝ち上がったナディア・ポドロスカを一蹴しました。
シュフィオンテクはここまで、4回戦での第1シードのシモナ・ハレプとの対戦含め全てストレート勝利。加えて、1試合に要した時間も準々決勝のマルチナ・トレビサンの試合がここまでの最長で、それでもわずか1時間18分だったの。
対戦するのは第4シードのソフィア・ケニンで、準決勝では第7シードのペトラ・クヴィトバを1時間45分のストレートで下していたの。
あまりクレーコートを得意としていないケニンは、クヴィトバとの試合までの5試合中4試合がフルセットと、接戦を勝ち抜いての勝ち上がり。
実はケニン、全仏オープン前哨戦のローマでは初戦の2回戦でヴィクトリア・アザレンカにダブル・ベーグルの完敗を喫していて、決して好調な状態で今大会へ臨んでいたわけではなかったのよね。
そんなケニンは、試合を重ねるごとに調子を上げて、本人もジュニア時代はあまり好きではなかったクレーコートが、今は居心地良くプレーできるようになり始めたって語っているの。
決勝戦はどんな展開になるかしら?接戦となったら、これまでも接戦を勝ち抜いて来たケニンが優勢かもしれないし、接戦を1試合もして来なかったシュフィオンテクは、これまでのようにケニンを圧倒して退けることができるか!
そうそう、シュフィオンテクの名前、英語表記では「Swiatek」なんだけど、WTAの公式ホームページでは各選手のプロフィールに、選手自身が自分の名前を音声で伝えているの。彼女自身の発音が「シュフィオンテク」に聞こえるので、そう記すことにしました。
ポーランド語は全く分からないんだけど、あのアルファベットの綴りでこんな風に発音するのね!
今夜は男子シングルスの決勝進出をかけて準決勝2試合が行われます。
優勝候補筆頭のラファエル・ナダルは、前哨戦で負けているディエゴ・シュワルツマンと再戦します。もう一人の優勝候補であるノヴァーク・ジョコビッチは、ステファノス・チチパスと対戦します。
不安材料は、ジョコビッチが腕から首あたりに違和感を感じているような表情を見せて、パブロ・カレーニョ=ブスタとの準々決勝でもトレーナーを呼んで治療を受けてましたね。
小雨の中でのプレーは、ボールも重くなるし腕や肩に負担が多くなるのは理解できるけど、対戦したカレーニョ=ブスタはそんなジョコビッチの行為に、「彼は劣勢になるとよくする行動」って、流れを変えるためのメディカル・タイムアウトだったことを匂わせてましたね。
ジョコビッチは似たようなことをこれまでも言われて来たわね。ルール範囲内の処置だから、実際はどうなのかはジョコビッチ本人にしか分からないけど、それがプレーに支障を来すなら、今大会でのタイトル獲得には黄信号となってしまうかも知れないわね。