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USオープン2021、日本人選手は全て姿を消してしまいましたね。
女子ダブルスの青山修子&柴原瑛菜ペアは3回戦で惜しくも敗退。ちょっと鍵になる場面で青山選手と柴原選手が噛み合わなかったかな。ま、対戦したサマンサ・ストーサー&ザン・シュアイ組は調子の良いペアだったから、これも仕方ない。
マクラクラン勉&柴原ペアのミックスダブルスも2回戦で敗退でした。
錦織圭選手を倒した男子シングルス第1シードのノヴァーク・ジョコビッチは、地元のワイルドカードのジェンソン・ブルックスビーと4回戦を戦ったけど、第1セットはブルックスビーの猛攻を受けてあっさり失いましたね。
ブルックスビーのプレーには驚かされました。本当にミスをせず、ストローク戦でもジョコビッチに全く引けを取っていませんでした。
それでもそのプレーはその後は続かず、第1セットを落としても動じていないジョコビッチが第2セットから反撃に。さすが5セットマッチの戦い方を良く知ってるジョコビッチ。
そんなジョコビッチとのレベルの高い戦いを強いられたブルックスビーは、徐々に体力を奪われて、終盤は動きに精彩を欠いてしまいましたね。
ストロークはほぼ世界のトップクラスだけど、193cmの身長がありながらサービスはまだまだこれからな印象ね。エースもあまり取れるサービスではないし。まだ伸び代もあるわ。
そんなブルックスビーもそうだけど、今回のUSオープンは男女揃って若い選手の活躍や新顔の活躍が際立ってますね。
男子ではベスト8に残った18歳のカルロス・アルカラスが注目の的。そして24歳のロイド・ハリスや、25歳のボーティック・ヴァン=デ=ザンドスカルプも、グランドスラムでは自身初のベスト8入り。
ベスト8入りとは行かなかったものの、ブルックスビー同様4回戦進出を果たしたのが、予選を勝ち上がったオスカー・オッテ、同じく予選を勝ち上がったピーター・ゴヨブチックなどの新顔がベスト16入りを果たしていたの。
女子では二人の若手に話題が集中。
9月6日に19歳の誕生日を迎えたはかりのレイラ・フェルナンデスは、大坂なおみ選手やアンジェリック・ケルバーを下して8強入り。予選を勝ち上がった18歳のエマ・ラドゥカニュは、ウィンブルドンでの4回戦進出で話題を集めたけど、このUSオープンではそれを越えるベスト8入りを果たしたの。
女子のベスト8では、カロリーナ・プリスコバが最高齢の29歳と30代は一人もおらず、今季4度のグランドスラムでは全仏オープンに次いでのことで、今シーズンは世代交代が更に色濃くなっている印象ね。
男女とも若手の台頭が際立っていて、試合を見ていてもちょっと新鮮な気持ちだわ。そんな中、誰がタイトルを獲得するか?男子では誰がジョコビッチを止めるのか?!女子ではまた新たな女王が誕生するのか?!楽しみね。