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今週から来週にかけて、男女共同開催のATPマスターズ1000大会とWTA1000大会のBNPパリバ・オープンがアメリカのカリフォルニア州インディアンウェルズで行われるわ。
女子の本戦は9日の水曜日から、男子の本戦は10日の木曜日からなんだけど、それに先駆けて8日の国際女性デー(International Women’s Day)に、女子トップ選手8人によるタイブレーク・テンスの大会の「アイゼンハワー・カップ」が開催されるの。
8選手によるトーナメント方式で、試合は10ポイント先取のタイブレーク1セットマッチで行われ、優勝者が賞金150,000ドルをそう取りする大会。
当初、BNPパリバ・オープンに主催者推薦での出場の予定だった大坂なおみ選手もこのタイブレーク・テンスへの出場が決まっていたの。
でも、本戦で出場予定だったカミラ・ジオルジが欠場することになり、ランキングからの本戦入りとなり、その分のワイルドカードが先週フランスはリヨン大会で準優勝を飾ったダヤナ・ヤストレムスカに渡ったの。
本戦前に大坂選手と共に「アイゼンハワー・カップ」に出場するのは、ここへ来てランキングを急上昇させて先月自己最高位の4位を記録したパウラ・バドーサ、2015年のチャンピオンのシモナ・ハレプ、世界ランク2位まで上り詰めた(現在は3位)アリーナ・サバレンカ、6位のマリア・サカーリ、10位のオンス・ジャブー。
加えて、先週メキシコはモンテレイ大会で大会2連覇を達成した、去年のUSオープン準優勝のレイラ・フェルナンデス、そして最後に出場が決まったのが、先週発表の世界ランクで自己最高位の2位となったばかりのバーボラ・クレイチコワ。
クレイチコワは今年に入って、シドニーで準優勝、全豪オープンではベスト8とまずまずのスタートを切ったけど、その後はドバイで2回戦、カタールでも3回戦敗退と上位進出を逃しているの。
それでもモチベーションは高いようで、「まだ勝っていない大会がたくさんある。現時点で自分より優れている選手はまだたくさんいる。大きなモチベーションになっている。他の選手が良いプレーをしているのを見ているし、彼女達は日々上達している。そんな選手達と共に上達したいし、彼女達より良くなりない。そんな思いは最大のモチベーション。」って語っているの。
準グランドスラムと言われるBNPパリバ・オープンと、その後のマイアミ・オープンと、大きな大会が2大会続くわ。女子はまた新たな女王が誕生するかもね。
そして男子で復帰戦としての出場で注目を集めていたドミニク・ティエムだったけど、インディアンウェルズとマイアミの欠場を大会直前になって発表しましたね。
ティエムは自身のSNSでは、元気に練習する動画を投稿していて、誰もがインディアンウェルズでの復帰を信じていたわ。
本人のインスタグラムのストーリーでは欠場する決断に至ったことの報告と、手首は順調に回復していること、そしてその後にクレーコート・シーズンが始まり、ティエム自身の得意とするサーフェースでの復帰がベストではと言う決断に至ったことを語っていたわ。
待ち望んでいたファンはがっかりだけど、間違いなくもうすぐまたティエムの元気な姿をコートで見ることができる日が近いはず。もうちょっとの辛抱ね。