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現在スペインはマドリッドで行われているWTA1000大会のムチュア・マドリッド・オープンで、大坂なおみ選手は2回戦で姿を消してしまいましたね。
左足の足首からふくらはぎにテーピングを施して臨んでいたこの試合。対戦相手のサラ・ソリベス=トルモのクレーコート慣れしたスピンの効いた緩い中ロブのボールに、大坂選手はミスを連発してしまいましたね。
高くバウンドするソリベス=トルモのショットをライジングでとらえたり、ミスが増えはじめてスローペースで返球してそれがまたミスになる悪循環。
序盤から中盤までは何とか対処していたけど、それでも試合を通してなかなかサービスがキープできなかったのも、調子が上がらなかった要因の1つかな。
第2セットの序盤にトレーナーを呼んだ大坂選手だったけど、治療などは受けず痛み止(炎症止め)だと思われる薬を服用しただけだったから、大きな怪我をしたわけではなさそうで、そのまま試合は続行。
それでも終盤にボールを追うときに左足を気にする動きをしていた大坂選手。クレーコートでは、ラリーが長くなったり、ハードコートと違う動きが必要になる分、違う筋肉の動きも必要になったりするから、ハードコートに慣れている大坂選手などは、普段と違う体への負担を感じてしまうはず。
試合後の会見でアキレス腱を痛めていたことを明かした彼女。それでも試合をしたのは、こんな理由があったからなのね。
「正直、自分のテニス人生でまた怪我で棄権はしたくなかった。なぜなら、時々マイケル・ジョーダンの“フルー・ゲーム”(風邪のゲーム)のことを思ってしまう。自分もそんな風にならなければと。」
その“フルー・ゲーム”と言うのは、ジョーダンが1997年のファナルズで、ユタ・ジャズと対戦し、2勝2敗とした第5戦の前日、ジョーダンは酷い風邪のような症状になってしまい、翌日の試合に出るのは不可能と言われていたの。
しかしジョーダンはそな大切な試合に、直前にベッドから起きて出場。44分間コートに立つと38得点、7リバウンド、5アシストを記録する活躍でチームの勝利に貢献したの。試合後はチームメイトに抱えられて退場し、伝説の試合となったゲームのこと。
「気を付けてなければといつも気にしてはいるけど、押し通してやるとどうなるか見てみたかった。酷い怪我をしながらも試合をし続けたら、どんな感じになるのかを知りたかった。」
そう大坂選手は、この日の試合へ向かった理由を語っていたの。本当に大きな怪我になってしまったら大変だったけど、そこまでではなさそうだから一安心だけど、あまりそんなことはして欲しくはないわね。
この日の試合でも、何度かネットへ出るプレーをしていた大坂選手。実はあることを公にして記者達を驚かしていたの。それは、、、
「ネットプレーに集中しようとしている。なぜなら、ウィンブルドンでミックスダブルスをやろうと思っているから。ショッキングでしょ?自分でもショック。みなさんの目が本当に大きくなっている。」
「パートナーをがっかりさせたくないの。これまでダブルスをプレーした時はいつも“ごめんなさい”とばかり言っていた。お荷物にならないようにしたい。」
誰と組んでミックスダブルスに出場するかは明かさなかったけど、本当にビックリな発言ね。ま、新しいことにチャレンジするのは、大坂選手もまだ若いし良いことよね。ウィンブルドンでのミックスダブルスにも注目したいわね!