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現在イタリアはローマで行われているATPマスターズ1000大会で、昨日行われた1回戦で第13シードのデニス・シャポバロフが地元イタリアのロレンツォ・ソネゴにフルセットで勝利したんだけど、ソネゴに奪われた第2セットでシャポバロフはポイント・ペナルティーを課されてしまう場面があったの。
シャポバロフが放ったセカンド・サーブに対して線審はインの判定を下したんだけど、ソネゴがそれを不服として主審に申し出たの。
そして主審はボールマークを見に行くと、ソネゴがマークを示してそれを主審はフォルトと判断。つまり、シャポバロフにダブルフォルトが言い渡される結果に。
それを見ていたシャポバロフは、主審が判断したマークはシャポバロフが放ったセカンドサーブのものではないと主張し、ヒートアップ。そしてシャポバロフはネットを飛び越えて彼が思っているボールマークの所へ行き、抗議を続けてしまったの。
主審は冷静にボールマークについて説明をして、そしてネットを越えての抗議はスポーツマンらしからぬ行為に値する旨も説明したの。
シャポバロフ:「自分はスポーツマンらしからぬ行為は何もしていない。」
主審:「これはルールなんだ。」
シャポバロフ:「いや、そんなはずはない。そんな馬鹿げたことが。」
実際、ネットを越えての抗議はルールで禁止されているんだけど、それをシャポバロフが知らなかったのも驚きよね。
試合後の会見で、その後にシャポバロフは主審に謝罪したことを明かしていての。
「あんなこと、したことがなかった。じゃなかったら、そのルールを知っていたはずだし。あの時は、気分が高まっていた時で感情的になってしまった。あのあとに謝罪した。明らかに自分のミス。次の時にはルールを知っておくよ。もう二度とネットを越えることはない。」
会場につめかけたファンは、当然地元の選手を中心に応援していたわけで、そんな状況でシャポバロフは観客にも怒りを露にしてしまっていたの。
「ローマではもう何度もプレーしている。ここではファンからも愛してもらっているし、自分もファンを愛している。大きな愛情があると思っている。あの試合の後でさえ、たくさんのファンが立ち上がって写真などを待っていてくれた。」
「テニスと言うスポーツを愛しているし、ここでも愛情を受けている。次の試合に対しても、とても興奮している。次はイタリアの選手とではないし。」
プロテニスの世界には、細かいルールが存在するわ。当然、選手達はそれを熟知しているもんだと思っていたけど、そうでもない選手もいるようね。
シャポバロフはこれからも1つ1つ勉強かもね。