大坂選手、リベンジならず

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全仏オープン2022大会2日目には、女子シングルスに大坂なおみ選手が登場したけど、やっぱりアマンダ・アニシモワにリベンジできませんでしたね。

昨日のブログでも書いたけど、ここまで好調のアニシモワ。それにクレーコートも苦手とはしていない相手に、大坂選手はクレーコート克服を目指して臨んだ今シーズンだったけど、直前の怪我で満足な練習が出来なかったわ。ま、この結果は仕方ないかもね。

それでも大坂選手のプレーは悪くはなかった。簡単なミスはそこまでしていなかったし、しっかり自身のショットも打っていたし。

ただ、何と言っても一番の敗因はサービスよね。ファーストサーブの確率は結局上がらないままで、セカンドサーブからアニシモワが攻撃的に攻めてきて、サービスキープに終始苦しむ展開になってしまったわね。

左足のアキレス腱の負傷から、サービスの練習も満足に出来なかったようだから、これも怪我を治すことを優先にした結果だから、しょうがないわね。本人も実戦が積めなかったのも敗因として上げていたわ。

ハードコートとクレーコートでは、フットワークが違うのは周知の事実だけど、それに伴って使う筋肉とかが変わってくるから、思わぬ所に筋肉痛や負担が来たりするから、クレーコートに慣れていない選手は知らず知らずにどこかを痛めてしまいがち。

今は怪我をしっかり治してもらいましょう。ウィンブルドンへの出場は微妙と語っているから、その前の芝の大会に出場するかも現時点では分からないわ。このまま治療に専念して、万全な状態でハードコート・シーズンを迎える可能性もあるわね。

シーズンはまだ半分。今後の活躍に期待しましょう。

そして男子シングルスには、西岡良仁選手が第1シードのノヴァーク・ジョコビッチに挑んだけど、ストレートで負けちゃいました。

第1セットこそ、それなりに戦えたけど、そこは世界一のジョコビッチ。第2セットからは西岡選手のプレーにしっかり対応していましたね。試合中にしっかり対戦相手のプレーに対応できるのも、ジョコビッチの凄さだなって思えた試合でしたね。

この日の番狂わせと言えば、女子シングルスの前年度チャンピオンで第2シードのバーボラ・クレイチコワが地元フランス期待の19歳のディアーヌ・パリーの前にフルセットの逆転で敗れてしまったの。

クレイチコワ:きっと難しい試合になると思っていたけど、そうだった。全体的にプレーに関してはそれほど悪くはなかった。肉体的にはちょっと悪かった。どこかで復帰しなければならないけど、それがここだったのはちょっと残念だった。あまり試合をこなすことができなかった。それでも前進することを考えると良い方法だった。

パリー:コートで最高の気分でいられたからとても嬉しい。タフな試合だった。たくさんの知り合いがいる前でプレーしていたから良いプレーがしたかった。それに、世界2位で前年度覇者との対戦だったから。第1セットの終盤で、ショットや流れのリズムを何とか掴めて行った。そして第2セットでは、何とかサーブをキープできるようになり、どんどん良くなって行った。それが彼女を苦しめさせていた。

そして第5シードのアネット・コンタベートもアイラ・トムリャノビッチの前にストレートで敗退して、初戦で姿を消してしまったわ。

男子も接戦が多いわね。シード選手も勝利に苦しんでいる試合が多いけど、第17シードのレイリー・オペルカがフィリップ・クライノビッチにストレートで敗れてしまったわ。

オペルカと言えば、2m10cmの長身からのビッグサーブが武器。特に昨日は雨が降ったりして土が湿っていて、早いコートほどサーブが有効ではなかったのかも知れないわね。

今夜は日本からは土居美咲選手がアリーゼ・コルネと対戦。これまでの対戦成績は土居選手の1勝0敗だけど、その対戦も2016年のこと。

コルネは今年の全豪オープンでは、自身初となるグランドスラムでのベスト8入りを果たすなど、ベテランながら好調なスタートを切ったわ。でもその後はここまで3勝9敗と、出場8大会中6大会で初戦敗退を喫しているの(ビリー・ジーン・キング・カップで1敗)。

クレーコート・シーズンでも勢いに乗れていないコルネ相手に土居選手がどんなプレーを見せてくれるか。ただ、地元フランスの声援を受けるはずのコルネだから、その声援をエネルギーにかえて力を発揮するかもね。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 11:20 | コメントをどうぞ
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