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現在フランスはパリで行われている今季最後のATPマスターズ1000大会で、地元フランス勢として唯一3回戦まで勝ち進んだのが予選勝者のコレンティン・ムーテ。
2回戦では、第12シードのキャメロン・ノーリーをフルセットで下す活躍を見せたけど、その裏でフランス・テニス協会が彼に対して厳しい決断を下していたの。
23歳のムーテは、現在自己最高位の69位にいて、今回の勝ち上がりで来週発表の世界ランクではそれを更新することが確定しているわ。
そんな彼だけど、これまでコートで感情を露にする振る舞いをしてしまうことが度々あったようで、9月に出場した地元フランスのオルレアンでのチャレンジャー大会では、2回戦で敗退したんだけど、その試合終了直後に対戦相手のアドリアン・アンドレエフと揉み合いになり、主審が両者を引き離す事態に。
このことで二人は10,000ユーロの罰金がそれぞれに科されて、ムーテには事の発端となった行為をしたことで追加で5,000ユーロの罰金が科される処分が下されたの。
そんなコート上での態度の悪さから、フランス・テニス協会は今後ムーテへの経済的サポートはしないとする決断に至ったことを公にしたの。
フランス・テニス協会が出した声明はこんなもの。
「コレンティンのコートでの振る舞いは、フランス・テニス協会が掲げている思いに相応しいものではない。我々はこのような振る舞いを支持することはできない。ATPランキングでフランス人の5番目にいるコレンティン・ムーテは、これ以上協会からの経済的サポートを頼ることはできない。」
ムーテは、ノーリーに勝利したあとに、フランス・テニス協会がその勝利を伝えたツイッターのツイートへ返信して、「サポートありがとうございます」と、協会に対して皮肉めいた投稿をしていたの。
協会の判断は仕方がないのかも知れないけど、プロとしてコートで感情的にならことはあっても、口論や喧嘩に発展するような振る舞いは良くないわね。