ナダル、来年へ向けて意欲的

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今年の全豪オープン2回戦敗退からツアー離脱しているラファエル・ナダルは、負傷した大腰筋の手術から順調な回復を見せているようで、2024年シーズンでの復帰へ向けてモチベーションを高めているようなの。

現在、グランドスラム最多優勝回数である24度の優勝を飾っているのが、長年のライバルであるノヴァーク・ジョコビッチで、未だにその勢いは衰えることを知らないでいるわ。

そんなジョコビッチに対してナダルは、インタビューでこう語っていたの。

「数字は数字であり、統計は統計。そう考えると彼は自分を上回る数字を持っており、それは議論の余地がない。自分は、そうではない現実を偽ろうとするほど大きなエゴは持ってはいない。これが現実。それ以外は、どちらの方がより好きであるかは、それぞれの好みでありインスピレーションや感覚がどうあなたへ伝わるかによるもの。」

「タイトルと言う意味ではジョコビッチが史上最高であり、それについては議論することは何もない。そしていつものように、誰もが多くの怪我で苦しんだとか、不運だったとか、こんな形で体に不運が起きたと言いながら、望むように話を結び付ける。」

「彼は別の道を歩んで来ていて、それもある意味ではスポーツの一部でもある。彼が成し遂げた全てのことを祝福するし、そのことで自分がストレスのような物を感じることはない。自分がグランドスラムの最多優勝回数を持っていた時に言っていたし、最多優勝回数に並ばれた時にも言ったし、最多優勝回数を抜かれた今も言っている。個人的な苦悩を潜り抜け、自分ではない人間になりたいと思う人間にはならないでしょう。あるものはあるし、ないものはない。自分がやってきたこと全てにとても満足していると言える。」

ジョコビッチに次ぐグランドスラム優勝回数の22回を誇るナダルは、復帰後は当然のことながら彼が圧倒的な強さを見せてきた全仏オープンでの優勝を視野に入れないことはないはず。

2024年の最大の目標はきっと全仏オープンだろうけど、その後の彼の体に問題がなければ、来年フランスはパリで開催されるオリンピックへの出場も考えているようで、それについてはこんな驚きのコメントも。

「オリンピックについては、個人的な意見ではあるが、もう一度そこでプレーしたい。自分がオリンピックを愛する人間であるのは誰もが知っている。テニスと言うスポーツの純粋な本質を見ながら、共存する素晴らしい瞬間を過ごしてきた。」

「カルロスとダブルスをプレーすると言うことに関しては、彼とは少しも話をしてはいない。でも自分はそうもしたいし、きっと良いモチベーションになるはずであり、カルロスがあの若さで成し得ている全てのことや、彼の先にある素晴らしい未来を考えると、カルロスと共にプレーすることは、オリンピックを戦うと言うサイクルを終えられる自分に取ってのもう1つの要因になるだろう。」

そして治療中である怪我についてもこう語っていたわ。

「慎重になる方が良い。全ては順調だと言われているが、現実的には慎重になりたいし、全てが大丈夫で、理論的に守らなければならない期限が守られるまで待ちたい。皆さんが望んでいるような自分になるまで待ちたい。ドクターや自分のチーム、そして自分自身に耳を傾けている。」

「現時点では全ては上手く行っているが、大切な工程があり、もうちょっと辛抱が必要だと言うのが現実。とてもゆっくりと日々行っていることを徐々に取り入れようとしながら、重い足取りで歩いている。」

それでもナダルはコートには毎日立っているようで、リハビリをしながらもジムでトレーニングもしているんだって。

「最終的に、すぐに成果が見えないながらも何度も努力をする時。それがどんなことに繋がるかは知っている。そう信じて2ヶ月が過ぎると、物事は劇的に変わり、来年へ向けての準備と言える段階になるはず。」

2024年がキャリア最後のシーズンかもと言われているナダルだけど、順調に回復してくると、まだまだやりたくなってしまうんじゃないかしらね。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:14 | コメントをどうぞ
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