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錦織圭選手らと共に、次世代の男子テニス界を背負って立つと期待されているグリゴール・ディミトロフだけど、今年は思うような成績が出せずにいるの。
去年は3大会で優勝を飾り、ウィンブルドンで自身初となるグランドスラムでのベスト4入りを果たし、8月には自己最高位の世界ランク8位を記録したけど、今年は決勝進出もなくウィンブルドンも3回戦敗退と、世界ランクも19位まで落としてしまっているの。
そんなディミトロフは、ウィンブルドンの敗戦後にそれまでコーチをしていたロジャー・ラシード氏との契約を解消していて、新しいコーチを探していたわ。そして発表されたのは、フランコ・ダビン氏と新たにコーチ契約を交わすと言うもの。
ダビン氏はファン・マルティン・デル=ポトロのコーチを2008年からしていて、デル=ポトロを2009年にはUSオープン優勝にまで導いた名コーチなの。
でも、当のデル=ポトロはその後は何度も両手首の怪我に泣かされて、去年は4大会、今年はわずか2大会にしか出場できずにいるわ。そして7月にダビン氏はデル=ポトロのチームを去っていたのよね。
来週行われるマレーシアのクアラルンプール大会に出場するディミトロフ。新しいコーチの元でまたトップ10に返り咲けるかしらね!
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男子国別対抗戦のデビスカップは、グランドスラムのように5セットマッチで行われて、全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドンのように、第5セットはタイブレークがなくて、2ゲーム差が着くまで戦うルールだったの。
それが、国際テニス連盟のITFが金曜日に発表したところによると、チリのサンティアゴで行われた定例会議で協議した結果、来年から第5セットも6ー6になったらタイブレークを用いる事になったんだって。
今年の3月に行われたワールド・グループ1回戦のアルゼンチン対ブラジルの対戦で、アルゼンチンのレオナルド・マイェールとブラジルのジョアン・ソウザの試合では、マイェールがソウザを7-6(4), 7-6(5), 5-7, 5-7, 15-13で下して、アルゼンチンの勝利に貢献していたの。
その試合は、第5セットだけで2時間30分もかかったらしいんだけど、6時間42分にも渡って行われて、デビスカップ史上最長試合となったの。日曜日に始まったんだけど、もちろんその日には終わらなくて、月曜日にまで延長して行われたんだって。
第5セット以外にタイブレークが導入されたのは1989年のこと。それが2016年からは、また歴史が変わるってことになるのね。