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欠場のナダルの怪我は?

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男子テニス世界ランク2位のラファエル・ナダルが現在メキシコはアカプルコで行われているATP500大会を、1回戦直前で欠場。

現地にいるテニス・ジャーナリストの話では、アドリアン・マナリノと練習中に、右足に違和感を覚えたとのこと。

本人は男子プロテニス協会のATPに対して「一体何が起きているのか、検査を受け続ける必要がある。メルボルン(全豪オープン)の時と非常に似ている。」って語っていたんだって。

そして情報筋によると、来月行われるマスターズ1000大会のインディアンウェルズとマイアミの出場も微妙かも知れないとのこと。

去年はロジャー・フェデラーと共に復活を印象付けたナダルだったけど、去年のシーズンの体への負担から、終盤ではまた怪我に苦しんでいたのが今シーズンに入っても影響してしまってるわね。

怪我が大したことなければ良いけど。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、オーストラリアの25000万ドルのサーキットでは、第4シードの今西美晴選手、桑田寛子選手予選を勝ち上がった華谷和生選手、岡村恭香選手、井上雅選手が1回戦で、第1シードの穂積絵莉選手、瀬間詠里花選手、清水綾乃選手、美濃越舞選手、予選を勝ち上がった牛島里咲が2回戦敗退でした。第3シードの日比万葉選手がベスト8でした。ダブルスでは、ロシア人選手と組んで第2シードの桑田選手がベスト4でした。

アメリカの2万5000ドルでは、第7シードの土居美咲選手がベスト8、第2シードの奈良くるみ選手が準優勝でした。

スペインの1万5000ドルでは、西郷幸奈選手、林恵里奈選手、予選を勝ち上がった細沼千紗選手が2回戦敗退でした。吉冨愛子選手がベスト8でした。ダブルスでは、第4シードの西郷&吉冨ペアーが準優勝、細沼&林ペアーが優勝しました。

トルコの1万5000ドルでは、予選を勝ち上がった永田杏里選手が1回戦敗退でした。

男子では、国内は京都の5万ドルのチャレンジャー大会では、第8シードの内山靖崇選手、高橋悠介選手、予選を勝ち上がった吉備雄也選手、主催者推薦の綿貫陽介選手、福田創楽選手、清水悠太選手、今井慎太郎選手が1回戦で、第5シードの伊藤竜馬選手が2回戦敗退でした。第3シードの添田豪選手、内田海智選手がベスト8でした。ダブルスでは、添田&内山ペアーが準優勝でした。

チュニジアの1万5000ドルのフューチャーズ大会では、大西賢選手が2回戦敗退でした。トルコの1万5000ドルでは、予選を勝ち上がった坂井勇仁選手、ラッキールーザーの小林雅哉選手が1回戦敗退でした。

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ズベレフの今後は?!

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男子テニスの次世代を担う筆頭株と言われているアレキサンダー・ズベレフだけど、去年の彼の好成績を支えた元世界ランク1位でコーチのファン=カルロス・フェレーロ氏とは、既にその関係を終了させていたの。それは今年の全豪オープンが終わった頃のことで、お互いのテニスに対する考えや人生観の相違からだって言われているわ。

ズベレフは、子供の頃から指導を受けていた実の父親のアレキサンダー・シニアに今後もコーチをしてもらいつつ、元世界ランク1位で祖国ドイツの男子テニスの責任者を任されているボリス・ベッカー氏からもアドバイスを受ける予定なんだとか。

フェレーロ氏は祖国スペインのデビスカップ代表監督を頼まれつつもそれを断っていたから、ズベレフとの関係は長いものになるのではって思われていたけど、終わりを迎えてしまったのね。

ズベレフとフェレーロ氏は去年の5月マドリッドで初めて会って、7月に正式にフェレーロ氏がズベレフのチームの一員になったの。そして8月にはワシントンのATP500大会とモントリオールのマスターズ1000大会で優勝。

でもその後は際立った成績は収める事ができず、今シーズンに入っても、全豪オープンでは3回戦敗退、オランダはロッテルダムのATP500大会でも2回戦敗退と、成績が出せずにいるの。

ベッカー氏はと言うと、ズベレフに帯同することもあるけど、正式なコーチにはならないって思っているみたい。

「彼のコーチに関することは知っていた。彼のことはとても好きだし、とても才能もあるが、自分は今ドイツ男子テニスの責任者を任されており、その職にとても満足している。彼とも彼の家族ともとても親しくしている。彼の試合も観に行くし、ファミリーボックスにも座っている。しかしながら、テレビ局との契約だってあるんだ。」

ズベレフの専属のフルタイム・コーチになるには忙し過ぎるのかも知れないわ。

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リュビチッチ氏、コーチとしての考え。

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36歳にして世界の頂点へ返り咲いたロジャー・フェデラーだけど、現在そのフェデラーのコーチをしているのが元世界ランク3位のイヴァン・リュビチッチ氏なの。

リュビチッチ氏はフェデラーが歴史を塗り替えた先週のオランダはロッテルダム大会に帯同していて、そこでのインタビューでトップ選手のコーチとしての自身の思いを語っていたので紹介しましょう。

2012年4月に引退したリュビチッチ氏は、直後にはテレビでコメンテーターとしてテニス解説などをしていたんだけど、2013年から2015年までミロス・ラオニッチのコーチをして、その後2016年からフェデラーのコーチとしてチームに参加したの。

「自分の見解はテニスに関して何かしたいのなら、世界を飛び回る準備が必要。スポーツそのものがそうであり、ただ家にじっとしてはいられない。家にいるなら、練習やトレーニングは必要ないし、だから妻や子供と有意義な時間を過ごせる。」

「世界のトップレベルでのコーチングについて語るとしたら、選手の声を良く聞かなければならない。最も大切なことは、選手自身について理解しなければならないと言う事。最初は良く話を聞き、その後は理解するために、そして最終的に選手の手助けになるために、常に話を聞かなければならない。」

「ラオニッチの時のようにシーズン途中からコーチをする時などは、ずかずか入り込んで、“全てを変えたい。なぜなら、これが自分のやり方だから”、などとは言えない。それでは上手く行くはずがない。」

「既にプロとしてキャリアを積んでいる選手をコーチするのなら、その選手はその選手なりのやり方や考えがあるもの。色々な事に対して彼なりの考えがあるし、プレーや結果に多大な影響があるであろうと思う事を取り上げて話し合う必要がある。」

「コーチと選手の最大の違いは、選手がボスである事。選手は精神的に強く、リーダーでなければならない。コートでは彼が全ての決断を下さなければならないから。そしてコーチとしては、自分のエゴは捨てて、選手がより良いプレーをし、より良い選手になるために必要なこと全てを確実にしなければならない。」

「ラオニッチやフェデラーをコーチするに当たって、短かいとか長い影響など考えたことがなかった。選手をどうやって向上させようかを考えていた。どうしたらより良くなるか。何をやらなければならないか。現実的には、すぐに影響が出なければ、長い目標も持てないかも知れない。それが難しいところ。同時に運もかなりある。最初の頃に結果も必要だし、選手からの信頼も必要だから。例え選手がコーチに対して信頼していても、しばらく結果に繋がらなければ、色々な問題が沸き起こってしまうもの。」

「選手としては、やりたい事をすればよい。コーチとしては、多くの時間をサポートしなければならない。コーチングはテニスをプレーしている事に一番近いもの。それが大好きだし、アドレナリンも大好き。時には感情もとても強い。それは、勝ったり負けたりした時の選手が感じるものとは全く違う。比べることも出来ない。」

「いつも言いたいことが何かをはっきりさせて、インパクトを持たせようともしている。あまり多くの話しをせずとも、これまでコーチした選手がそれを確認できている。もし何かを言ったとしたら、それにしっかり責任を持つようにしている。」

「現役時代、有名なコーチであるポール・アナコーン氏と話をしたのを覚えている。その時、コーチと言うのはどんなものかと質問をした。ただ疑問に思っただけだったが、彼は最も大切なことは、選手の声を聞くことだと答えていた。コーチとして成長するには、自分自身に取って何が有益な情報か分からないから、良く聞き、良く学び、周りを良く見ること。」

「コーチとして最も厳しい事は、境界線がどこにあるかを知ること。いつ切り離すか、いつ踏み込むのか。そしていつ何かを言うか。それがコーチの仕事として一番複雑な部分なのではないか。」

「コーチとしてワガママになってはいけない。それでは上手く行かない。理解しなければいけない。自分が思っていた事と反対のことをすることで、間違いを犯すことも選手に取って良いことでもある。選手はコートへ入り試合に勝つ。テニス人生で自分は多くの違う帽子を被った。でも常に思うのは、選手がショーを演じると言う事。」

リュビチッチ自身は15年間のプロテニス人生のほとんどをリカルド・ピアッティ氏にコーチをしてもらっていたから、きっとピアッティ氏からの影響はコーチになった今でも大きいと思うけど、アナコーン氏の話しも影響しているようね。

そのリュビチッチ氏のもと、フェデラーがまた記録を塗り替えてるわ。リュビチッチ氏の手腕も影響がありそうね。

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ハリソンにおとがめ無し&ハードとクレーの差

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2月14日のブログで書いたけど、先週行われていたニューヨーク・オープン1回戦で、ライアン・ハリソンがドナルド・ヤングに人種差別的な発言をした件なんだけど、ハリソン本人はすぐにそれを否定するコメントを出していたけど、すぐに男子プロテニス協会のATPが調査に入ったの。

結果的にはハリソンの発言が問題となるような証拠は見付からなかったから、ハリソンへの拝めは無しと言う事になったようだけど、当のハリソンは辛い1週間だったって自身の気持ちを明かしているの。

「この1週間はプロテニス人生で最も辛い週の1つでした。あのような言われ方はテニス人生を変えかねるものでしたが、それでも家族や友人、ファンからの溢れんばかりの応援には感謝の気持ちで一杯です。」

ハリソンとヤングは試合の第1セット途中のコートチェンジの際、口論に。主審が二人の間に割って入ってそれを収めたんだけど、その時にヤングはハリソンから人種差別的な発言をされたと語っていたの。

ATPなどの調査では、その場にいた主審も聞いていなかった事実や、録音された記録からもそんな発言はなかったの。

そしてその時すぐそばにいたボールパーソンも、そんな言葉は聞かなかったと証言しているの。そのボールパーソンは自身のSNSでも、自身は白人ながらヤングのファンであるものの、ヤングが証言したような言葉はなかったってコメントしてるの。

ヤングはハリソンの何の発言をそう受け止めたのかは定かではないけど、ちゃんと仲直りして欲しいわね。

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ロジャー・フェデラーのフィットネス・トレーナーのピエール・パガニーニ氏がニューヨーク・タイムズのインタビューでハードコートとクレーコートの体へかかる負担の差を語っていたの。

60歳のパガニーニ氏は、2000年からフェデラーのチームの一員になっていて、現在のチームの中では最古参。いつもフェデラーの地元のスイスや拠点を置いているドバイを中心に、フェデラーのトレーニングに携わっているの。

つまり、常にフェデラーに帯同しているわけではないために、これまでのグランドスラム優勝も、唯一となっている2009年の全仏オープンと去年のウィンブルドンしか観客席で観戦していないんだって。

「クレーコートでのプレーで関節へのアドバンテージは、衝撃が少ないこと。なぜなら、スライドするから。ハードコートのディスアドバンテージは、衝撃が大きいこと。しかし、ハードコートのアドバンテージはその衝撃が一瞬であること。それは一瞬で、すぐに足は地面から離れ、フェデラーのような良く調整されたダンサーのような選手に取っては、関節にはちょっと衝撃があるが、その瞬間はより短いもの。」

「それに比べて、クレーコートでのスライドでのディスアドバンテージは、関節の中で長い間振動があること。それは外から見ても分からないが、スライドをコントロールする時に膝や足、足首に不安定さが生じてしまう。そのため、ある場面では膝や関節に悪影響を与える可能性があると問題になっている。」

クレーキングと言われているラファエル・ナダルは、彼の膝の怪我は多くのハードコートでの試合が原因って語っていたけど、ハードコートはハードコートでの悪い点があり、クレーコートはクレーコートでの悪い点があるものなのよね。

つまり、それはその選手のプレースタイルやどちらのコートでジュニア時代から多くの練習を積んだかで、負担の差が出てくるんじゃないかしら?

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、オーストラリアの25000万ドルのサーキットでは、第4シードの今西美晴選手、瀬間詠里花選手、企て寛子選手、予選を勝ち上がった村松千裕選手、佐藤久真莉選手が1回戦で、第1シードの穂積絵莉選手、第3シードの日比万葉選手、清水綾乃選手、予選を勝ち上がった澤柳璃子選手が2回戦敗退でした。美濃越舞選手がベスト8でした。ダブルスでは、村松&清水ペアーがベスト4でした。

アメリカの2万5000ドルでは、第5シードの土居美咲選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、ベルギー人選手と組んで第3シードの土居選手が優勝しました。

スペインの1万5000ドルでは、西郷幸奈選手が1回戦で、林恵里奈選手が2回戦敗退でした。佐藤南帆選手が準優勝でした。ダブルスでは、ベルギー人選手と組んで第2シードの西郷選手、細沼&林ペアーがベスト4でした。

チュニジアの1万5000ドルでは、予選を勝ち上がった東谷和選手が1回戦敗退でした。トルコの1万5000ドルでは、ラッキールーザーの鮎川真奈選手が1回戦で、荒川晴菜選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、スイス人選手と組んで第3シードの鮎川選手がベスト4でした。

男子では、インドの5万ドルのチャレンジャー大会では、第5シードの内山靖崇選手がベスト8でした。

トルコの1万5000ドルのフューチャーズ大会では、予選を勝ち上がった清水一輝選手、田中優之介選手、松田龍樹選手が1回戦で、予選を勝ち上がった島袋将選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、トルコ人選手と組んで主催者推薦の島袋選手がベスト4でした。

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過去のトップ10&アカプルコのエントリー

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昨日発表された最新の世界ランクで、実際世界ランク1位へ返り咲いたロジャー・フェデラー。

彼が初めて世界の頂点に立ったのは2004年2月2日、22歳の時だったの。その時のトップ10はこんな感じだったのよ。フェデラー以外、全員引退してるわ。()内は当時の年齢。

1位、ロジャー・フェデラー(22)
2位、ファン=カルロス・フェレーロ(23)
3位、アンディ・ロディック(21)
4位、ギイェルモ・コリア(22)
5位、アンドレ・アガシ(33)
6位、ライネー・シュトラー(27)
7位、カルロス・モヤ(27)
8位、ダビド・ナルバンディアン(22)
9位、マーク・フィリプーシス(27)
10位、パラドン・スリチャパン(24)

そしてフェデラーが前回最後に1位だった2012年10月29日のトップ10はこんな感じだったの。

1位、ロジャー・フェデラー
2位、ノヴァーク・ジョコビッチ
3位、アンディ・マレー
4位、ラファエル・ナダル
5位、ダビド・フェレール
6位、トマス・ベルディヒ
7位、ジョー=ウィルフリー・ツォンガ
8位、ファン・マルティン・デル=ポトロ
9位、ヤンコ・ティプサレビッチ
10位、ファン・モナコ

2004年のトップ10はずいぶん懐かしいなって感じだけど、さすがに2012年の顔触れは見慣れた名前ばかりよね。

でもその多くがその後、そしてその何人かは今でも怪我に苦しんでいる(いた)わね。

そんな中、こうして今年37歳になるフェデラーが1位へ返り咲いているのは、体が元気に戦える状態にあることは最大の要因よね。2016年のシーズン後半戦を投げ打って治療に当てたのは、振り返ると本当に正解だったって事よね。

同じようにしたナダルは、復帰した去年はフェデラーと同じような好調なシーズンを送ったけど、その疲れからか今季はまた怪我に苦しめられる結果に。

そして去年、同じようにシーズン途中で切り上げたジョコビッチとマレーは、結局今季の復活はまだ見えて来てはいないわ。

そんな中、復活の兆しを見せてくれている錦織圭選手。先週のニューヨーク・オープンのベスト4の結果は、まずまずだったのでは。

でも今後も厳しい戦いが強いられるわ。次に出場予定のメキシコはアカプルコのATP500大会は、同じ週に行われるATP500大会のドバイ大会とは打って変わってかなりレベルの高いものなの。

現時点でエントリーを表明しているのは以下のリスト。()は現在の世界ランク。

ラファエル・ナダル(2位)
マリン・チリッチ(3位)
アレキサンダー・ズベレフ(5位)
ドミニク・ティエム(6位)
ケビン・アンダーソン(9位)
ファン・マルティン・デル=ポトロ(10位)
サム・クエリー(12位)
ニック・キリオス(15位)
ジョン・イズナー(18位)
ディエゴ・シュワルツマン(23位)
アドリアン・マナリノ(24位)
錦織圭(26位)
チョン・ヒヨン(30位)
アンドレイ・ルブレフ(31位)
フェリシアーノ・ロペス(37位)
ダビド・フェレール(38位)
フェルナンド・ベルタスコ(40位)
アルクサンドル・ドルゴポロフ(44位)
デニス・シャポバロフ(46位)
スティーブ・ジョンソン(51位)
ミーシャ・ズベレフ(53位)
ジャリード・ドナルドソン(57位)
ライアン・ハリソン(58位)

つまり、錦織選手はシード入りすることはできないため、初戦又は早いラウンドで上位選手と対戦する可能性があるって言うこと。

3月に行われるマスターズ1000大会2大会は、そのいずれもベスト8だったから、失うポイントもあるし、ランキングを戻すためにも来週のアカプルコでは上位進出したいところ。

ドローがどうなるか、運を天に任せましょう。

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ドバイ、フェデラー出場をプッシュ&錦織選手惜しい敗戦

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また新たな記録を打ち立てたロジャー・フェデラー。昨日のブログで2月26日から行われるアラブ首長国連邦はドバイでのATP500大会を正式に欠場するとお伝えしたけど、本人がアンドレアス・セッピとの準決勝に勝利した後の会見で、まだ出場の可能性が残されている発言をしてましたね。

まだ決めかねているみたい。

そしてもちろんドバイ大会の主催者もフェデラーの出場を熱望していて、猛プッシュをしているみたい。

来週はその女子大会が行われるんだけど、その大会へ向けての会見では、主催者にはフェデラーの出場の質問も受けていたわ。

ドバイとフェデラーがとても良い関係である事を語りつつも「でも時には限界以上のプッシュはできない。彼も1人の人間。彼には彼なりのプライオリティがある。」と、難しい一面も認めていたの。

今年の8月に37歳になるフェデラーが再び世界ランク1位へ返り咲いている事が素晴らしい功績だと思いを語り「もしロッテルダムで優勝し、ここドバイでも優勝したとしたら、(ナダルの成績がどうであれ)彼の世界ランク1位の座はしばらく続くだろう。」ってフェデラーの今後についての明るい見解も加えていたの。

今年のドバイの男子大会は、現時点で正式に出場を表明している選手では、トップ20選手がわずか2人しかいない現実を受けて、男子ツアーのトップ選手の多くが怪我で苦しんでいる事実についても言及。

「問題は男子テニスで多くの怪我人がいること。その1つの理由に、短いオフシーズンにトップ選手はエキシビションを行っている。もちろんそれには多額の出演料が支払われていて、大きな収入の1つになっているのも事実だが、長いシーズンの後で肉体的な疲労がかさむのは当然の事。アンディ・マレーも未だに怪我に苦しんでいるし、ノヴァーク・ジョコビッチもそうだった。」

大会側としたら、人気のあるトップ選手の参加が観客動員数に多大な影響を与えるから、特にフェデラーなどには出場して欲しいわよね。ただ、今週もずっと試合が続いているし、何よりそのドバイ大会のあとには、インディアンウェルズとマイアミと言う大きな大会が控えているから、フェデラーも慎重になってしまうのも当然。

フェデラーがロッテルダムで優勝すると、ナダルとのポイント差は345ポイント。そうなると、フェデラーがドバイを欠場したとしたら、去年獲得した45ポイントが失われるから、ナダルとの差は300ポイント。同じ週にあるメキシコはアカプルコへの出場を表明しているナダルがその大会で優勝すると、去年は準優勝だったから200ポイントが加算されるの。

つまり、ロッテルダムでフェデラーが優勝すると、フェデラーがドバイを欠場してアカプルコでナダルが優勝してもフェデラーの世界ランク1位は維持されると言うこと。フェデラーは今は、ドバイ大会のことよりロッテルダムの決勝戦に集中したいわよね。

きっとドバイ大会は、大会の直前まで考えることになりそうね。

そしてニューヨーク・オープン。錦織圭選手は第1シードのケビン・アンダーソンに競い負けしちゃいましたね。

本当に惜しかった試合でした。

それでも世界ランク11位のアンダーソンとの試合で、これからのツアーへの手応えや自信にも繋がったんじゃないかしら?連戦の疲れから、足にマッサージを受けたりもしていたとか。

今はしっかり疲労を取って次の大会へ向けてしっかり調整して欲しいわ。やっと復帰して来て、手首への負担も気になるし、手首以外の所に怪我をしたらもともこもないからね。

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フェデラー1位返り咲き&錦織選手も好調!

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ロジャー・フェデラーがまたしても歴史を塗り替えましたね。現在オランダはロッテルダムで行われているATP500大会の準々決勝で地元のロビン・ハーセを下して準決勝進出を決めると同時に、来週発表の世界ランキングで世界1位への返り咲きを決めました。

現在36歳のフェデラーは、世界ランク1位の最年長記録も更新。これまではアンドレ・アガシが持っていた33歳だったの。

そして、ATPランキングで最後に1位だった時から再び1位に返り咲いた期間も1位となる5年と106日になるの。2位がアガシが持つ3年と142日、3位がジミー・コナーズが持つ3年と65日。(ちなみに、男女通じては、カロリーン・ウォズニアキが6年後に世界ランク1位へ返り咲いてます)

そして最初に1位になってからの期間も14年17日でATP史上1位。2位がラファエル・ナダルの9年と184日、3位がコナーズの8年と339日。

もちろん、これまでも持っていた世界ランク1位の在位最長記録も来週で303週になりますね。

そうそうたる歴史を塗り替えたフェデラーだけど、2月26日から行われるアラブ首長国連邦はドバイでのATP500大会の正式な欠場も表明したようね。

次の大会は3月に行われる今季最初のマスターズ1000大会であるアメリカのインディアンウェルズとなる予定とのこと。

去年はそのインディアンウェルズと続くマイアミのマスターズ1000大会と連続優勝しているから、今週の大会のあとは、その2大会の連覇へ向けて調整するものと考えられてます。今年の8月8日で37歳になるフェデラー。どこまで今のプレーを続けられるか、注したいわね。

そしてニューヨーク・オープンに出場中の錦織圭選手だけど、準々決勝ではラドゥ・アルボットを逆転で下してベスト4入りを決めました。

決勝進出をかけて第1シードのケビン・アンダーソンと準決勝で対戦します。徐々に調子を上げている錦織選手。この際このまま勝ち進んで優勝して復活を印象付けて欲しいわね!

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好調な錦織そしてフェデラー&ハースがシニアデビュー

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錦織圭選手が出場しているニューヨーク・オープン。錦織選手はどんどん調子を上げているみたいね。

2回戦のエブゲニー・ドンスコイとの試合では、サービスゲームが絶好調。試合を通してドンスコイに1度もブレークポイントも握らせず、特に第2セットは自身のサービスゲームではドンスコイに1ポイントしか許さなかったの。

準々決勝では2回戦で第3シードのジョン・イズナーを下したラドゥ・アルボットと対戦。更に調子を上げて勝ち進んで欲しいわね。

そしてオランダはロッテルダムでは、ロジャー・フェデラーが順当に準々決勝進出。あと1つ勝つとラファエル・ナダルと入れ替わり世界1位への返り咲きを果たします。

同時に世界ランク1位の最年長記録も更新と、またしても歴史に名を刻むことになるわね。今夜その注目の準々決勝でロビン・ハーセと対戦です。

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ハワイ島のコハラコースト沿いに位置するハワイ高級リゾートホテルであるマウナ・ラニ・ベイ・ホテル&バンガローズで5月6日にシニア・ツアーのパワーシェアーズ・シリーズが初めて開催されて、トミー・ハースが初出場するんだって。

4選手で争われるその大会にはハースに加えてジョン・マッケンロー、ジム・クーリア、マディ・フィッシュが出場。

北米中心に開催されるシニア・ツアーのパワーシェアーズ・シリーズは、2018年には10大会が予定されていて、30歳以上の選手そして引退した選手によって争われるの。

今回のハワイでの大会はその2018年シリーズの最初の大会で、その会場は1992年のデビスカップ1回戦のアメリカ対アルゼンチン戦にも使われた会場で、その時もマッケンローが出場していたんだって。

5月5日の土曜日にはキッズ・クリニック、VIPがプロ選手とラリーを行い、VIPパーティーも催されるんだって。

土曜日はまず午後2時からキッズ・クリニックが行われ、その後にVIPとプロ選手によるラリー、それからVIPパーティーと言う流れ。

日曜日は1時から会場入りがスタートして、まず初めに地元選手によるエキシビション、それから出場4選手による準決勝2試合、その勝者による決勝戦。

1セットマッチのこの大会、最初にハースとフィッシュが午後2時から、それからマッケンローとクーリアが対戦するんだって。

マッケンローは、「こうしてハワイでパワーシェアーズ・シリーズが行われるのは最高のことで、間違いなく楽しいイベントになるはず。このマウナ・ラニ・ベイ・ホテルには1992年のアルゼンチンとのデビスカップの時の良い思い出がたくさんある。その対戦に勝ってデビスカップで優勝した年だった。その思い出の場所に帰ってこれるのは最高の気持ちだし、また素晴らしいプレーをしハワイのパラダイスを楽しみたい。」って気持ちを語ってました。

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錦織選手勝利&ハリソンの問題発言!

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日本時間の今日の午前中に行われた錦織圭選手のATPツアー復帰第1戦は、出だしいきなり0ー3とリードされながらも逆転。そのままストレートでノア・ルビンを下して、復帰戦を勝利で飾りました。

ライブスコアしか見られなかったので、プレーの内容は分からないけど、2月12日のブログでも紹介したように好調なルビンをストレートで退けたのは一安心ですね。

準々決勝進出をかけて2回戦では、エブゲニー・ドンスコイと対戦します。その試合も現地14日のナイトセッションに組まれているので、日本の15日の午前中かお昼頃に行われる予定です。

そして錦織選手が出場しているニューヨーク・オープンに同じく出場しているライアン・ハリソンだけど、こんな事が。1回戦では同胞のドナルド・ヤングを下していたんだけど、その試合中にヤングに対して黒人差別的な発言をしたようなの。

これはヤングが自身のツイッターで呟いていたこと。

そのツイートに対するコメントを見てみると、ハリソンはこれまでも差別的な発言をしていたことがあったようで、セリーナ・ウィリアムズに対しても黒人蔑視するようなツイートをしていたこともあったんだとか。

ハリソンのそんな発言は黒人選手に対してだけじゃなかったの。今季開幕戦で準優勝したブリスベン国際の2回戦では、ヤニック・ハンフマンと対戦したときも、白人でドイツ人のハンフマンに対してドイツ人をバカにするような発言もしてんたんだとか。

ハリソンのイメージが悪くなりそうね!

そして去年のウィンブルドンの2回戦で、芝に足を取られて転倒して膝に大怪我をしたベサニー・マテック=サンズがいよいよ復帰して来るようね。

ずっとペアーを組んでいたルーシー・サファロバと組んでインディアン=ウェルズとマイアミのプレミア大会に出場する予定なんだとか。元気になって良かったわね!

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、オーストラリアの25000万ドルのサーキットでは、井上雅選手、清水綾乃選手、予選を勝ち上がった田中優季選手、澤柳璃子選手、佐藤久真莉選手、千村夏実選手選手が1回戦て、美濃越舞選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった青山修子選手がベスト8でした。

スペインの1万5000ドルでは、西郷幸奈選手が1回戦敗退でした。佐藤南帆選手がベスト8でした。ダブルスでは、西郷&佐藤ペアーが優勝しました。

チュニジアの1万5000ドルでは、予選を勝ち上がった森本凪咲選手、古屋美智留選手が1回戦敗退でした。トルコの1万5000ドルでは、荒川晴菜選手が1回戦敗退でした。ラッキールーザーの鮎川真奈選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、スイス人選手と組んで第4シードの鮎川選手が準優勝でした。

男子では、アメリカの10万ドルのチャレンジャー大会では、内田海智選手が1回戦敗退でした。オーストラリアの7万5000ドルでは、第2シードの西岡良仁選手が1回戦敗退でした。

フューチャーズ大会に出場の日本人選手はいませんでした。

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フェデラー、クレーシーズンは?

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今週オランダはロッテルダムで行われているATP500大会に出場しているロジャー・フェデラー。準決勝まで勝ち上がると世界ランク1位への返り咲きが決まることから注目が集まってるわね。

そんなフェデラーだけど、今シーズンもクレーコート・シーズンをスキップするのかにも関心が寄せられてます。そしてそのことについてフェデラーが語っていたの。

「クレーコート・シーズンについてはまだ何も決めてはいない。今の時期に多くの試合をこなすと、クレーシーズンで万全な状態でいるのは難しくなる。もしプレーしたとしても、軽いスケジュールになるだろう。」

「どうなるかはやって見なければ分からない。今は健康でプレーしていることに喜びを感じている。そう感じているならプレーするはずだし、100パーセントと感じていなかったり、準備ができていないと感じたらプレーしないだろう。それが前へ進むための秘密なんだ。」

そう語るフェデラーだけど、本当に世界ランク1位になることを第1目標としているなら、去年スキップしたクレーシーズンに数大会出場することで実現もできるはず。

ただ、全仏オープンへの出場はかなり微妙なのでは!全仏オープンはグランドスラムだから、5セットマッチの試合を2週間に亘って戦わなければならないもの。

おまけに、その直後から芝のシーズンが始まるわけ。フェデラーとしては、クレーシーズンや世界ランク1位より芝のシーズンを万全な状態で戦い抜くことを優先にするんじゃないかしら。

それでもクレーコート・シーズン中に3大会行われるマスターズ1000大会に1つか2つ出場するだけでも、違うはず。マスターズ1000大会は獲得したポイントがそのままランキングに反映されるため、去年出場していなかったフェデラーがもし出場して、例え優勝しなくても上位進出すればそのポイントが丸々ランキングに加えられるの。

いずれにせよ、3月に行われるマスターズ1000大会へ2大会出場するフェデラー。その後のスケジュールは、その2大会が終わってみてから決めることになりそうね。

そしてもし今週の結果で来週発表の世界ランクでフェデラーが1位へ返り咲いたとしたら、これまでアンドレ・アガシが持っていた世界ランク1位の最年長記録である33歳を塗り替えることにもなるの。

フェデラーはまた歴史を塗り替えることができるかしらね?

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:51 | コメントをどうぞ
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