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ベッカー、命の危険に合った過去明かす

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11月26日のブログで、元男子世界ランク1位のボリス・ベッカー氏について書いたけど、そこで今年のクリスマスは祖国のドイツで家族と過ごす可能性があるって綴ったわ。そして実際ベッカー氏はドイツへ渡ったんだって。

先週にイギリスの刑務所から出たベッカー氏は、向かった祖国ドイツで今週の火曜日にテレビに出演して、刑務所にいた時に命の危険にさらされた事実を告白しているの。

まず、ベッカー氏は初めて刑務所に入った時、なるべく大人しく控えめにして他の囚人から気付かれないようしていたんだって。

「一番気にしていたことは、二人部屋になることだった。同室の囚人が攻撃して来たり脅したりするかも知れない。」

10月には実際、有罪判決を受けた殺人犯がベッカー氏を殺すと脅してきたんだって。

「同室の囚人のことを誤った見方をしないで欲しい。実際、自分を殺したいと言ってきた同室の囚人と、何と言うか、口論のようなものになったことがあった。自分のあとを付きまとい、自分へあんなことやこんなことをしてやると色々なことを言ってきた。」

そんな怖い状況に陥ってしまったベッカー氏は、助けを求めて叫び声を上げたんだって。すると3人の囚人がすぐに駆け付けてくれて、彼を助けてくれたの。

「彼等のことは一生忘れない。命の恩人だった。」ってその3人の事をベッカー氏は語っていたわ。

でも、ベッカー氏を脅した囚人とはその後は良好な関係になったベッカー氏。「彼は床に身を投げて、自分の足にすがり謝って来た。自分は彼を抱え上げ、抱き合いながら、彼のそんな行動へ尊敬の気持ちがあると伝えた。」って、ベッカー氏はその囚人との関係が結果的に良い形で終えることができたことを明かしていたの。

こうして今は自由の身になったベッカー氏は、そんな刑務所での経験から自分自身にも変化が起きたみたい。

インタビューに答えたベッカー氏は、その刑務所での経験はとても屈辱的であり、これまでの人生で最も孤独を感じたものだったって振り返っていたの。

これからはもうそんな経験を繰り返さないように、真面目な人生を送って欲しいわね。

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全豪へWCで出場の地元選手6名は?

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シーズン最初のグランドスラムである全豪オープンの本戦へワイルドカードで出場する地元オーストラリア人選手6名が決まったんだって。

男子では、世界ランク107位のジェイソン・カブラー、120位のアレクシー・ポピリン、164位のリンキー・ヒジカタ。女子では、200位のオリヴィア・ガデッキ、241位のストーム・ハンター、342位のタリア・ギブソン。

それぞれをご紹介しましょう。

29歳のカブラーは、今年のハイライトは何と言ってもウィンブルドン。予選を勝ち上がりベスト16まで勝ち進んでいて、もしランキング・ポイントが付与されていたら、トップ100入りでシーズンを終えていたのは確実。

全仏オープンとUSオープンでも2回戦進出を果たし、今年の2月には220位だったランキングを7月には96位にまで上げ、全豪オープンの本戦のエントリー時にはカットオフ間近の110位だったの。

「この機会を与えてくれたオーストラリア・テニス協会に感謝したい。祖国で行われるグランドスラムで、家族や友人の前でプレーできるのはとても特別なこと。来年の全豪オープンが自分自身に何をもたらしてくれるか楽しみにしている。」

23歳のポピリンは、2019年と2020年に3回戦進出を果たした経験がある元世界ランク59位の選手。

今シーズン序盤は5大会連続で初戦敗退を喫するなど調子が上がらなかったものの、5月のツアー下部大会のチャレンジャー大会で優勝、芝のチャレンジャー2大会でベスト4入りするなど、100位前後を推移したシーズンだったわ。

「全豪オープンでプレーすることが待ち遠しいし、このチャンスに感謝している。メルボルンの素晴らしい観客の前でプレーするのは本当に特別なことだし、コートに立ってベストを尽くすことを楽しみにしている。今回の機会から、テニスへの肉体的そして精神的な部分についてより学べたらと願っている。同時にこの経験を楽しみたいし、楽しくプレーしたいと思っている。」

21歳のヒジカタは、今年のUSオープンでもワイルドカードで出場していて、1回戦でラファエル・ナダルと対戦。第1セットを奪う活躍を見せたわ。

そんなヒジカタは、今シーズンは375位から164位までランキングをジャンプさせ、ツアー下部大会では、50勝以上を記録する成績を残したの。

「地元のグランドスラムの本戦でプレーするチャンスをくれたオーストラリア・テニス協会には本当に感謝している。子供の頃からずっと見てきた大会であり、いつかプレーしたいと夢に見てきた大会。地元の観客の前でコートに立つことは自分に取って大きな意味があることで、そこで全てを出しきり、願わくば良い結果を残せたらと思っている。」

20歳のガデッキは、ツアー下部大会のサーキット大会では、2月から3月にかけて地元大会3大会連続で準優勝。6月のオランダのWTA250大会では予選を勝ち上がってWTA大会本戦入りも果たしていたの。

シーズン終盤も地元でのツアー下部大会でベスト8が2回、ベスト4が2回と、今シーズンを37勝18敗という好成績を残したわ。

「初めてのグランドスラムの本戦の舞台を祖国で迎えられることにかなり興奮している。自分のことを信じてくれて、今回のチャンスを与えてくれたことに、オーストラリア・テニス協会の全ての人に感謝したい。小さい頃からの夢であり、地元ファンの前で胸を張ってプレーすることが待ちきれない。」

28歳のハンターは、結婚前はサンダースの名前でプレーしていて、今年の全豪オープン1回戦では、第2シードだったアリーナ・サバレンカに第1セットを奪い、第2セットも先にブレークするプレーを披露していたの。

今季はダブルス3大会で優勝し、シーズン最後に行われた国別対抗戦のビリー・ジーン・カップでは、シングルスでランキングで上位選手相手に3勝1敗と、オーストラリアの準優勝に大きく貢献し、今年のハート・アワード賞を獲得する活躍を見せたわ。

「全豪オープンの本戦へのワイルドカードをもらえて本当に興奮している。こんな素晴らしいチャンスを与えてくれたオーストラリア・テニス協会の方々にありがとうと言いたい。地元でプレーするチャンスを持てたことは、信じられないほど感謝しているし、ビリー・ジーン・カップの時にできたようなレベルでプレーし続けたい。」

18歳のギブソンは、シーズン初めはランキングが1000位以下だったけど、342位にまで上昇させる活躍を見せたの。

ツアー下部のITFのサーキット3大会で優勝し、50試合で勝利を飾るブレークのシーズンを送ったて、オーストラリアでの2022年ジュニア女子アスリート賞を受賞したの。

「本当に信じられない。グランドスラムの本戦へワイルドカードを初めてもらえるなんて、とても光栄だし感謝している。グランドスラムでプレーすることはずっと自分の夢だったし、それが祖国の全豪オープンでそのチャンスが与えられたことは、とても特別な気持ち。ワイルドカードは自分とこれからの自分の成長に取ってとても大きな意味があること。一年を通して自分と自分のコーチが費やしてきた成長への努力が認められたと感じているから。」

来年の全豪オープンの本戦は、1月16日から29日にかけて行われるわ。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、チュニジアの25,000ドルのサーキット大会では、予選を勝ち上がった清水映里選手が1回戦敗退でした。予選を勝ち上がった川口夏実選手がベスト8でした。ダブルスでは、イギリス人と組んで第4シードの清水選手が準優勝でした。

ニュージーランドの15,000ドル大会では、江藤直子選手、マッカロク・サヤキ選手が1回戦で、第6シードの細木祐佳選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、インド人と組んで第2シードの細木選手がベスト4でした。

男子では、チャレンジャー大会に出場の日本人選手はいませんでした。

ニュージーランドの15,000ドルのフューチャーズ大会では、乾祐一郎選手が2回戦敗退でした。第5シードの住澤大輔選手がベスト8でした。

トルコの15,000ドル大会では、松岡隼選手、磯村志選手がベスト8でした。ダブルスでは、磯村&松岡ペアーが準優勝でした。

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ナダル、トップ10に900週ランクイン

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今週発表の最新の男子世界ランキングで2位のラファエル・ナダルは、これで2005年4月25日に18歳で初めてトップ10入りしてから、900週連続でのトップ10入りとなったの。

ナダルは男子テニス史上トップ10に連続でランキング入りする最長記録を更新中で、第2位の記録を持つジミー・コナーズの789週を2020年に抜いていたのよね。

現時点での連続トップ10のランキングは以下の通り。

900週、ラファエル・ナダル
789週、ジミー・コナーズ
742週、ロジャー・フェデラー
619週、イヴァン・レンドル
565週、ピート・サンプラス

ナダルのこの記録は、2020年に新型コロナウイルスのパンデミックのためにランキングが凍結された22週は除かれているわ。

この記録を唯一抜いている女子選手は、マルチナ・ナブラチロワだけで、彼女の記録はぴったり1,000週なの。

そしてこのナダルの記録のすごいところは、この900週のうちトップ2にいたのが591週で、実にその記録の約3分の2がトップ2に位置していること。

現在の2位にいるナダル、この記録はまだまだ更新されるはずよ!

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オースチンが喜んだ誕生日プレゼントは?

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元女子世界ランク1位のトレーシー・オースチンが、12月12日で60歳になったの。そしてその日、USオープンから素敵なバースデー・プレゼントが。

それは、今年のUSオープン男子シングルスで、予選3試合を勝ち上がって本戦入りを果たした息子のブランドン・ホルトが、予選最終戦を勝利で飾った直後に、オースチンの元へ走り寄ったブランドンをオースチンが抱きしめている動画を、USオープンが公式ツイッターに掲載してオースチンの誕生日を祝っていたことなの。

それには、オースチン自身もかなり喜んでいたようで、「この動画を見て、あの時のブランドンとの感動的な瞬間を再び思い出させてくれことは、母親としてこれ以上ないほどの誕生日プレゼントになった。ありがとう、USオープン。」って綴っていたの。

24歳のホルトは、2020年にプロ転向する前はアメリカの大学でテニスをしていて、お母さんが若くして数々の偉業を成し遂げたこととは裏腹に、ホルトは大学を卒業してからプロ入りした遅咲きの選手。

オースチンは息子が予選を勝ち上がって本戦の切符を手にしたあと、こう興奮気味に気持ちを語っていたのよね。

「夢じゃないわよね!彼が本戦で戦うなんてまだ信じられない。ただただ興奮している。本当に気が狂いそうだった。こんなに緊張したのがいつ以来なのか思い出せないほど。」

そしてホルトは、その1回戦では当時世界ランク12位のテイラー・フリッツを下す金星も飾ったの。

「こうして勝利で終えることができてとても嬉しい。第4セットは彼に取られてしまいそうだったから。第5セットが始まっていたら、ほんの数ポイントで違う結果になっていたかも知れない。」

「テイラーは、どんどん彼のテニスのレベルを上げていたと思う。良いプレーをし始めていた。自分も良いテニスができていた。とても楽しい試合だった。こうして勝ち抜けて本当に本当に嬉しい。」ってホルトはフリッツに勝利したあとに語っていたの。

ホルトは今年の11月に自己最高位となる211位を記録し、218位でシーズンを終えているわ。来シーズンは、更なる活躍に期待したいわ。

オースチンは、またドキドキする瞬間が増えそうね!

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アルカラスの2023年の予定は?!

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今シーズンを男子世界ランク1位で終えたカルロス・アルカラス。19歳の彼は、それを成し遂げた最年少記録となってシーズンを終えたわ。

アルカラスは今季最後のグランドスラムのUSオープンでグランドスラム初優勝を飾ったけど、3月のマイアミ、5月のマドリッドとマスターズ大会でも優勝、ATP500大会も2月のリオデジャネイロ、4月のバルセロナで優勝する活躍を見せたの。

そんな彼は今季最後のマスターズ大会のフランスはパリ大会の準々決勝で負傷し途中棄権を強いられると同時に、初めて出場権を獲得したATPツアー・ファイナルズの欠場を余儀なくされてしまったの。

そんな彼だけど、今は怪我も治癒し、11月25日のブログで紹介したエキシビションの1つで、12月16日から18日にかけてアラブ首長国連邦のアブダビで行われるムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップスに出場することになっているわ。

そして来シーズンが始まると、1月16日から開催される全豪オープンの前に毎年開催されるエキシビションであるクーヨン・クラシックに出場を予定しているようね。

そのクーヨン・クラシックは1月10日から12日まで行われ、現時点での出場予定選手はアルカラスに加え、アレックス・デ=ミノー、マリン・チリッチ、テイラー・フリッツが既に発表されているけど、その他の選手は今後決定するようね。

アルカラスは全豪オープン後は、今年優勝したブラジルのリオデジャネイロ大会に出場し、メキシコのアカプルコ大会を経て、アメリカのインディアンウェルズとマイアミのマスターズ大会へ臨むスケジュールになっているとのこと。

そんなアルカラスを見た元ATP選手で現在はコーチとして活動しているブラッド・ギルバート氏は、アルカラスの印象をこう語っているわ。

「アルカラスを見ていると、ラファのことをとても思い出させる。彼の信じられない意思の強さ、集中力、そして何が起きても戦い続ける姿勢。」と、ナダルを彷彿とされられたんだって。

そしてアルカラスは、2022年の女子テニスを圧倒したイガ・シュフィオンテクについてこんな風にコメントしていたの。

「彼女の今シーズンは素晴らしいものだった。彼女は最も長い連勝記録を破る記録を作ったと思う。本当にすごい。彼女のようになりたい。1位の座を失わず。でもそれはほぼ不可能だと思っている。その座は失ってしまうはずだけど、でも大切なのはそれを再び取り返し、なるべくその座を維持することだと思っている。」

彼は世界一でシーズンを終えたけど、しっかり現実を見ることもできているようね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、チュニジアの25,000ドルのサーキット大会では、第5シードの松田美咲選手が2回戦敗退でした。

男子では、チャレンジャー大会に出場の日本人選手はいませんでした。

トルコの15,000ドル大会では、松岡隼選手、ラッキールーザーの井上玄意選手が1回戦で、磯村志選手が2回戦敗退でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 12:00 | コメントをどうぞ
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FAAとスヴィトリナのチャリティー

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今シーズンを男子世界ランク6位となる自己最高位で終えたフィリックス・オジェ=アリアシム、22歳。今季は彼のブレークのシーズンとなったわね。

オジェ=アリアシムは、2021年11月に10位を記録しトップ10入りを果たしつつも、なかなかツアー優勝を手にすることができていなかったの。

そんな彼だけど、今シーズンは開幕戦のATPカップで祖国カナダを優勝へ導くと、全豪オープンでベスト8、2月のオランダはロッテルダムのATP500大会でツアー初優勝。そしてシーズン後半でも10月のイタリアはフローレンスとベルギーのアントワープのATP250大会、スイスのバーゼルのATP500大会と、3週間連続優勝を飾る快進撃を見せたの。

そして国別対抗戦のデビスカップでは優勝を飾りシーズンを締めくくったわ。

ツアーでの活躍と同時に、彼のお父さんの祖国であるトーゴへ、子供達の教育などへ向けたチャリティーを2020年から行っていて、それは彼がATPツアーで獲得した1ポイントごとに5ドルを寄付すると言うもの。

そのチャリティーは、BNPパリバもスポンサーになっていて、オジェ=アリアシムが獲得した1ポイントごとに15ドルを寄付しているの。その総額は、329,720 ユーロ(約4,781万円)に。

オジェ=アリアシムはオフシーズンに入ってからトーゴを訪れていたようで、彼らの基金はトーゴの10の街で2,740人の住民のために使われているんだって。

彼はトーゴの北部の街を訪れて、その基金がどのように使われているかの視察をしたようね。

「だいぶ形になって来ていた。良いものを見れた。学校の教室がリノベーションされていたり、学校での用具、それは勉強で使うものだけでなく、スポーツで使うものなどにも基金が使われていた。」

「自分に取って大切なことは、子供達に会うことだけではなくて、我々が手助けした学校を卒業して実習を行っている17歳から20歳の人達にも会えたことだった。自分とBNPパリバが提供した基金がとても役に立っていることを誇りに思っている。」

視察を終えたオジェ=アリアシムは、自分がして来た行いが実を結んで形になっているのを目の当たりにして、喜びを語っていたわ。

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そして同じような行いを祖国にした選手が。それは2022年が最も幸せでありながら辛い1年となったエリーナ・スヴィトリナ。

彼女は今年、第1子を出産してお母さんとなるハッピーな出来事もあったけど、祖国のウクライナがロシアから侵攻を受けてからなかなか終息を迎えることがなく、心を痛める辛い1年でもあったの。

そんな彼女は、彼女の名が付いたチャリティーを先週末モナコで開催し、今年で3年目となるそのチャリティー・イベントでは240,000ユーロ(約3,480万円)を集める成果をあげたの。

「今年は自分に取って最も幸せであり最も悲惨な一年だった。ガエル(モンフィス)と自分に子供が授かったことが分かった時に、祖国で戦争が始まった。今でも、現在の自分の気持ちを完全に言い表すことができずにいる。心がとても傷付き、自分が無力なんだと感じていた。なぜなら、この悲惨な戦争を自分が終わらせることができなかったから。でも、何か行動を起こそうと決断に至った。」

もちろんそのイベントには、ご主人のモンフィスやサッカーのウクライナ代表だったアンドリー・シェフチェンコも出席していたんだって。

そのイベントで行われたオークションには、フェニーチェ劇場でのプライベート・コンサートのチケットや、来年のウィンブルドンの男女シングルスの決勝戦のチケット、モンテカルロ・ベイ・ホテル&リゾートのナダル・スウィートの2泊分の宿泊券、それにゼレンスキー大統領のサインが入っている品物などが出展していたんだって。

集められた基金の一部は既に、ロシアからの攻撃で病院などの電力源が失われた所への発電機の購入に当てられいるとのこと。

エリーナ・スヴィトリナ基金としては、ウクライナのテニスやその他のスポーツのアスリートへ、現在の、そして今後の道筋へ向けてのサポートとして使われるようね。

「チームも自分も、勝利を祖国の確信していて、既に戦争後のスポーツ・インフラの復興について考えている。戦争のために国外へ避難を強いられた若い才能のあるアスリート達は、また近い将来に祖国へ帰ることを歓迎されている事を知って欲しい。」

スヴィトリナは来シーズン中の復帰を示唆するコメントを以前していたように、今後は子育てしながらツアー復帰を目指すはず。

祖国ウクライナでの戦争の終息を願うと同時に、スヴィトリナが元気な姿でコートでプレーする日を楽しみに待ちましょう。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 12:32 | コメントをどうぞ
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ランキングを最もジャンプさせたのは?

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今シーズンを男女世界ランキングのトップ100で終えた選手で、昨年の年末ランキングから最も大きくランキングをジャンプさせた選手をご紹介。

まずは、男子では今シーズンを世界ランク96位と、自己最高位で終えたベン・シェルトン、20歳。

シェルトンは昨シーズンを世界ランク568位で終わらせていたんだけど、今季はランキングを大きく上昇させたの。

まず彼の今季の最大の勝利は、USオープン前哨戦のシンシナティでのマスターズ大会でのこと。2回戦で当時世界ランク5位のキャスパー・ルードをストレートで下し、自身初となるトップ10選手から勝利を飾ったの。

シェルトンはその結果、229位だったランキングを165位まで上げてUSオープンには主催者推薦で出場を果たしたの。

そのUSオープンでは、1回戦で惜しくもフルセット負けを喫してしまったけど、その後に参戦したチャレンジャー大会で更に飛躍したの。

10月の終わりから出場したチャレンジャー大会では、3週連続優勝を飾り、11月21日に初のトップ100入りとなる97位を記録し、今シーズンを96位で終わらせたの。

3週間で3つのチャレンジャー大会を連続して優勝した二十歳のシェルトンは、最年少でそれを達成した選手としても記録を作ったわ。

トップ10でシーズンを終えた選手で最もランキングをジャンプさせたのは、1位で終えたカルロス・アルカラスが32位から1位へ。

トップ20選手で最もランキングをジャンプさせたのは、オルガー・ルーネで103位から11位へ。

トップ50で最もランキングをジャンプさせたのは、ジャック・ドレイパーで259位から42位。

女子では、ダリア・サヴィールで419位から53位へとジャンプさせたの。

彼女は結婚前はダリア・ガブリロワとしてプレーしていて、2017年8月には自己最高位の世界ランク20位を記録していたわ。

昨年はほとんどのシーズンを怪我で棒に降っていたけど、今季はスタートから参戦し、3月の2つのWTA1000大会で、ベスト16とベスト8入りを果たして復活のノロシをあげたの。

その後、8月に入りWTA250大会でベスト4と準優勝を飾りまたランキングを上昇させたのよね。

トップ10でシーズンを終えた女子選手で最もランキングをジャンプさせたのは、カロリーヌ・ガルシアで74位から4位へ。

トップ20選手で最もランキングをジャンプさせたのは、これもガルシアがトップ。

トップ50で最もランキングをジャンプさせたのは、ゼン・チンウェンで143位から25位。

そんな選手達は、来シーズンも更にジャンプアップさせることができるかしらね?!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:54 | コメントをどうぞ
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ズベレフ、復帰への気持ち

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今年の全仏オープンの準決勝のラファエル・ナダルとの試合の途中で足首を捻挫して、その後のシーズンを棒に降って、来シーズンでの復帰を目指しているアレクサンダー・ズベレフ。

彼は現在、サウジアラビアのディルイーヤで開催中のエキシビションに出場していて、初戦でドミニク・ティエムを下してたけど、準々決勝ではダニイル・メドベーデフにストレートで敗れてしまったの。

そんな彼だけど、大先輩であるラファエル・ナダルや、今季限りで現役を退いたロジャー・フェデラーがこれまでも怪我から復帰したように、徐々に本来のプレーを取り戻してかつてのレベルに戻りたいと気持ちを語っていたの。

「目標は特に決めていない。ただ楽しみたいだけ。それがまず最初の目標。自分に取ってまだプロセスの途中。100%の状態で復帰しなければならない。怪我のあと、健康になりこれまでと同じようにプレーできるわけではない。」

「そう上手くは行かない。みんなロジャーやラファは100%で復帰していると言うけど、それも真実ではない。ラファは去年復帰したけど、アブダビのエキシビションでは誰にも勝てなかった。でもその後、全豪オープンで復帰すると優勝してしまい、それからは彼のテニス人生でも最高のプレーを見せていた。」

「ロジャーも同じだった。ホップマン・カップでは、自分にも負けて他の選手にもあまり良いプレーをしていなかった。でも、全豪オープンでは自身のテニスを取り戻していた。自分も似たようなプロセスになるはず。当然、すぐにベストのテニスはできないだろう。」

ズベレフは今週のエキシビションのあとは、12月19日から24日にかけて行われるワールド・テニス・リーグに参戦する予定でいるわ。

本人も、来シーズンが始まる前のエキシビションで徐々に以前の感覚を取り戻して、1月の開幕戦までにはベストのレベルに少しでも近づけたいって思っているみたいね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:40 | コメントをどうぞ
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ナダルとアルカラスのエキシビ

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来年3月5日に、現在男子世界ランク1位のカルロス・アルカラスと同2位のラファエル・ナダルが1夜限りのエキシビションを行うことが公になったの。

それは、3月8日からカリフォルニア州インディアンウェルズで行われるシーズン最初のマスターズ1000大会の前に、ネバダ州ラスベガスにあるMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催されるもの。

「ザ・スラム:ナダルvsアルカラス」と称するエキシビションで、ナダルは初めて訪れるラスベガスでプレーすることについてこう語っているわ。

「ラスベガスと言う、世界でも最も象徴的でエンターテイメントで有名な街へ初めて訪れることにとても興奮している。」とし、アルカラスも「ラファとラスベガスでコートを分かち合えることを光栄に思うと同時にとても嬉しく思っている。ラファはツアーでも最も素晴らしい選手の一人であり、試合を楽しみにしている。」って語っていたの。

チケットは12月9日から売り出されるようで、エキシビションの前にはテニス・クリニックや、有名人を交えてボブ&マイクのブライアン兄弟によるダブルスのエキシビションも行われるんだって。

そしてこんなニュースも。

2019年までシーズン開幕と同時にオーストラリアはパースで開催されてきた国別対抗戦のエキシビションのホップマン・カップが来シーズンに復活するんだって。

日程も開催地もサーフェースも全く変わるの。予定では、ウィンブルドンのあとの7月19日から23日にかけて、フランスはニースでクレーコートで開催されるんだって。

これまで通り、各国から男子1名女子1名で構成されて、男女シングルスに加えてミックスダブルスの3試合で勝敗を決める方式は変わらず。

1989年の第1回大会から、オーストラリアで開催されて来たけど、コロナのパンデミックを挟んで大きく様変わりする形。

2023年と2024年は6ヶ国によるエキシビションだけど、2025年からさ8ヶ国になる予定なんだって。

開催国のフランスは、ホスト国として毎回出場するようで、それ以外の国は今後おって発表さらるようね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、チュニジアの15,000ドルのサーキット大会では、川口夏実選手、予選を勝ち上がった山口藍選手が1回戦敗退でした。

トルコの15,000ドル大会では、第3シードの相川真侑花選手が優勝しました。

男子では、チャレンジャー大会に出場の日本人選手はいませんでした。

チュニジアの15,000ドルのフューチャーズ大会では、山中太陽選手が2回戦敗退でした。

ドミニカ共和国の15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった三好健太選手が1回戦敗退でした。第7シードの小倉孝介選手がベスト8でした。

トルコの15,000ドル大会では、松岡隼選手、ラッキールーザーの井上玄意選手が1回戦で、磯村志選手が2回戦敗退でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 12:27 | コメントをどうぞ
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ナダル、メキシコは最後になる見込み

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11月30日のブログでお伝えしたオフシーズンのエキシビションの1つで、ラファエル・ナダルとキャスパー・ルードによる中南米の数都市で行われたラテン・アメリカン・エキシビション・シリーズが、12月1日に最後の都市であるメキシコのメキシコシティで行われて幕を閉じたの。

11月23日にアルゼンチンのブエノスアイレスでスタートしたこのエキシビション・シリーズ。最後の都市でナダルは興味深い発言をしていたの。

ナダルはその都市があるメキシコのことが大好きで、まるで祖国にいるかのようだと語りつつも、今年の2月にアカプルコで行われたATP500大会で優勝したタイトルの連覇は来年はしないと名言したの。

「メキシコにいる時は、よそ者とか外国人とかとは感じられないし、同じスペイン語を話す国だったり、共通することが多々ある国だから、ここに訪れるとまるで祖国にいるような気持ちになる。自分が感じる人々からの歓迎は素晴らしいもの。ここはみんな楽しみ方を知っている国で、とてもハッピーな国。」

「メキシコで訪れた全ての街では、いつもハッピーな気持ちになっていた。訪れた街では、どこでも良い思い出がある。それだけではなく、そこにいる人々や食べ物など、全ての物がまた帰って来たいと思わせてくれるものだった。」

そしてエキシビションが行われる前の会見では、「メキシコでプレーするのはこれが最後になるだろう。2023年のスケジュールにアカプルコは入っていないし、2024年のシーズンについてはまだ遠すぎる。今はこのエキシビションを満喫する時だし、常に愛されていたと感じる国で象徴的な状況の中でテニスを楽しみたい。」って語っていたの。

ナダルが初めてプロテニス選手としてメキシコでプレーしたのが、2005年のアカプルコ大会で、18歳のナダルは優勝を飾っていたの。

それから17年の月日が流れて、ナダルの最後のアカプルコ大会となるだろう今年の大会も、見事優勝を飾って終わりを迎えることになりそうね。

予定ではナダルは2023年のシーズンをオーストラリアで行われるユナイテッド・カップからスタートするようで、アルベルト・ラモス=ビニョラスとパオラ・バドーサとスペインを代表してプレーする見込み。

その後は、シーズン最初のグランドスラムである全豪オープンに出場して、3月に続けて行われるATPマスターズ1000大会のインディアンウェルズ大会とマイアミ大会に備えるために、2月は大会に出場しない方向になったのではと考えられているわ。

メキシコのファンに取っては寂しい発言だったけど、ナダルは体と相談しながら大会数も絞って今後はツアーを回るはず。今回の決断も致し方ないかもね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:38 | コメントをどうぞ
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