ナダルら、大会開催を提案!

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ラファエル・ナダルが故郷のスペインはマヨルカ島で運営している、ラファエル・ナダル・テニス・アカデミーで、ツアーが再開されるまで、男女プロ選手達が一同に介して練習をしたり試合をしたりする機会を設けると言う案をナダル本人が提案しているの。

「今現在、テニスは二の次のものになっており、最も大切なものは人々の健康。これからの数ヶ月でもしこのアカデミーが他のプロ選手達の助けになるために使うことができれば、みんなこのアカデミーに来て練習したり、また試合をしたりすることは大歓迎。しばらくは大会などはないものの、我々自身での試合はツアーが再開した時にこれまでのレベルを維持するための助けになるかも知れない。」

ってナダルは自身の思いを語っていたの。そして自身のアカデミーはそのキャパシティがあるし、環境も整っているんだって。

同じような考えを持っているのが、セリーナ・ウィリアムズのコーチであるパトリック・モラトグルー。

彼もフランスのソフィアアンティポリス市にパトリック・モラトグルー・テニス・アカデミーを運営していて、多くのプロテニス選手を排出し、将来を期待されるジュニアなども練習の拠点にしているアカデミーなの。

彼も自身のアカデミーで5月の16日から毎週末に試合を行いたい意向なんだって。それはフランスのロックダウンが終わっていたらと言うことなんだけどね。

そしてドイツでは、5月1日から国内で大会を開催する方向で考えられているんだって。それは国内に16ある州の中の3つの州で開催されるようで、ダスティン・ブラウンなどが参加するみたい。

もちろん、どの案も無観客での開催のようなんだけど、テレビ中継されたりして、ライブでトップ選手の試合が見られると言うもの。

日本から見られるのかは定かじゃないけど、通常のツアーの再開はまだまだ先だけど、狭く限られた場所や地域で選手を集って練習や大会を行って、それぞれのレベルの維持やフィジカルの維持を目指すようね。

日本でも国内のプロ選手達でエキシビションなど開催してくれたら良いのにね。まだちょっと早いけど。

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錦織選手、ジュニア時代から際立っていた

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錦織圭選手が現在拠点を置いているが、アメリカのフロリダにあるIMGアカデミー。錦織選手が中学生の時にアメリカへ渡ったのよね。

IMGアカデミーの肉体強化とコンディショニング・コーチをしているフィジカル・トレーナーの中村豊さんが、初めて錦織選手を見たときの印象を語ってました。

ATPの公式サイトの錦織選手のプロフィールでは身長が178cm。これは世界のトップで戦っている選手の中でもかなり小さい方だけど、そんな錦織選手が世界のトップで戦えるのはその卓越したフットワークのお陰と言っても過言ではないわね。

それは初めてIMGアカデミーを訪れた時から際立っていたみたい。

「圭が14歳の時はとても痩せていたけど、色んな動きに対してとても優れていた。驚くことに、自分が彼にトレーニングを行って、わずか1~2週間で彼の走るスピードが数段向上していた。」

「彼はきっと何らかの目標が必要で、目的意識を持つことでモチベーションが上がるんだと気付いた。彼の肉体的な能力は、ちょっと気付きにくいのかも知れないが、彼の予測能力は際立っていた。」

中村さんは、当時から錦織選手の秘められた能力に気付いていたのね。そしてそんな錦織選手は、2008年2月、18歳の時に世界ランク244位で予選から臨んだATP250大会のデルレイビーチで、あれよあれよと勝ち進みATPツアー初優勝を飾って、一気に世界に名を知らしめたの。

その後は怪我に悩まされることも多いテニス人生ながら、世界ランクも最高位で4位、ATPツアー優勝もトータルで12回とATPツアーのトップ選手の仲間入りを果たしたのよね。

今季も昨年からの怪我の影響でまだ公式戦の舞台には立っていないけど、現在のツアー休止中にきっと万全な体調に戻して、ツアーが再開したらまた大活躍してくれるはず。早くその姿が見たいわね!

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ツォンガ、引退への花道は?!

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明日、4月17日に35歳の誕生日を迎えるのが2012年2月に自己最高位の世界ランク5位を記録したジョー=ウィルフリー・ツォンガ。

ツォンガもこのツアーがキャンセルされている間に家族との時間を過ごしている姿を自身のSNSで伝えてました。先月には2017年3月に生まれた息子のシュガール君と一緒に楽器を演奏している動画をアップしてました。

今月の10日には、病院財団への基金として、2014年にトロントで優勝したときに着ていた直筆サイン入りのウェアをオークションにかけていることを伝えてました。

加えて、日々命を救うために戦っている医療関係者に対して感謝の気持ちも著してました。

そんなツォンガも自身のテニス人生もこの先そんなに長くはないと認識しているようで、自身のやり方で引退への花道を送りたいと思っているようなの。

それでも今回の新型コロナウィルスの影響からツアーが全てなくなってしまっている現状と、先々のツアーへの不透明感から、引退をどのようにしたら良いのか考えてしまっているんだって。

「自分の体から感じることはと言うと、もうそんなに長く現役を続けられないだろう。また、どうやって引退への花道を送ろうかと言うことにも多くの疑問がある。すぐに35歳になる。そんなに先は長くはないと体で感じる。だから、ツアーが再開されたら万全の状態でいたいし、しっかり頭を上げて前を向けるようにしたいし、下を向いたりはしたくない。」

そんなツォンガのテニス人生のハイライトは、何と言っても2008年の全豪オープンよね。世界ランク38位とノーシードで出場したツォンガは、1回戦でいきなり当時世界ランク9位のアンディ・マレーを下す番狂わせを演じたの。

4回戦では同胞で当時世界ランク8位のリシャール・ガスケを、準々決勝では当時世界ランク14位のミカエル・ユーズニーを下すなど、シード勢をことごとく撃破。

極めつけは、準決勝で当時世界ランク2位のラファエル・ナダルをストレートで下したの。決勝戦ではノヴァーク・ジョコビッチの前に敗れたものの、見事ノーシードから準優勝を飾ったの。

その後も、USオープンだけは最高成績がベスト8だけど、全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープンといずれもベスト4入りを果たすなど、実力の高さを見せ続けていたのよね。

2012年のロンドン・オリンピックでは、ミカエル・ロドラと組んで男子ダブルスで銀メダルを獲得し、2017年には国別対抗戦のデビスカップで祖国フランスを優勝へ導いたの。

引退を視野に入れながらツアーを回るつもりでいたはずのツォンガだけど、そのツアーも先が見えない現状だと、どこで、どの大会を最後にするか、なかなか考えられないようね。

ツアーが再開したら、もしかしたら男子も女子もテニス界の形勢に大きな変化が起きるかも知れないわね。

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ベレッティーニ&ワウリンカが語ったことは?

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グランドスラム18回の優勝を持つ元女子世界ランク1位のクリス・エバート。現在はアメリカのフロリダ州に自身のアカデミーを運営しているけど、この新型コロナウィルスの影響でツアーがキャンセルしている中でも選手とコンタクトを取ってインタビューをしているんだって。

そんな彼女がインタビューしたのは、4月12日の日曜日に24歳の誕生日を迎えた現在男子世界ランク8位のマッテオ・ベレッティーニ。

彼はもう何年も男子テニス界のトップに君臨して、ビッグ3と呼ばれる3選手について語り始めたの。

「ロジャー(フェデラー)はテニスそのもの。彼はやりたいことを何でもやってしまう。とても簡単に。彼は自分のアイドル。彼のことなら2年間は話していられる。彼はこうなるべくして生まれたような選手。ノヴァーク(ジョコビッチ)は機械。自分としては、彼との対戦は最悪。彼とのロンドンでの最終戦での試合を覚えている。第2セットでは70%くらいの確率でファーストサーブを入れたのに、そのセットを1ー6で落としてしまった。サーブをキープできなかった。驚くようなリターンをして来る。そして彼のバックハンドも本当に凄い。ナダル(ラファエル)の集中力は驚くべきもの。スコアが5ー0だろうと0ー5だろうと関係ない。」

そして現在のツアーがない期間と、自宅で過ごさなければならない今の生活についても語ってたわ。

「この夏にツアーが再開することには、楽観的に考えてはいない。ヨーロッパもアメリカも難しい時に入っている。このシーズンが全てキャンセルされてしまうのではないかと恐れている。今、とても良い状態にいて、毎日トレーニングもしている。」

ツアー再開にはまだまだ時間がかかると感じているベレッティーニだけど、再開してもここまでの好調さを維持できるように、自宅でトレーニングに励んでいるようね。

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そして自身のインスタグラム・ライブでこんな話をしていたのがスタン・ワウリンカ。

彼はスイス出身だけど、スイス出身選手と言えば史上最高の選手とも言われているロジャー・フェデラーがいるわね。

現在38歳のフェデラーは1998年にツアー・デビューし、35歳のワウリンカは2002年のデビュー。つまり、ワウリンカはプロ・デビューしてからずっとフェデラーの影に隠れた生活を強いられていたの。

フェデラーが初めてグランドスラム優勝を飾ったのは2003年のこと。ワウリンカが初めてATPツアー優勝をしたのが2006年で、その時は既にフェデラーは複数のグランドスラムでタイトルを獲得していて世界ランク1位にもなっていたの。

しかし二人は、2004年のデビスカップでは祖国スイスを優勝へと導き、2008年の北京オリンピックでは、男子ダブルスで金メダルを獲得するなど、共に記録を作って来たの。

「ロジャー・フェデラーの影にいるのは、ネガティブなこともあるが、自分はそんな状況に対してポジティブなアプローチを取ろうと決めていた。」

「ツアーには若くしてデビューし、史上最高の選手と付き合って行くことができるようになった。一千回も一緒に練習したし、デビスカップでも一緒に優勝して、オリンピックも共に金メダルを取るなど、数えきれない。」

「プロとしてキャリアを始めた頃は、彼にたくさんのアドバイスを求めた。最高の選手とだけではなく、他の選手とも話し合いをすることで、常におもしろいことを学べるから、成長させてくれている。」

やっかみを持ったり、ひがんだりせず、前向きな姿勢に加えて学ぶ姿勢があったから、その後の彼も3回のグランドスラム優勝と、世界ランクも3位にまで上り詰める結果に繋がったのね。

ワウリンカが初めてグランドスラム優勝を飾った時、フェデラーがとても喜んでいたのを覚えてるけど、きっとフェデラーも自分の事のように嬉しかったのね。

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モントリオールが延期&シュトルフが練習再開

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毎年、北米のハードコート・シーズンのUSオープンへ向けてのシリーズの中でも、シンシナティ大会と同じプレミア5のレベルで開催しれているカナダのロジャーズ・カップから、大会の来年への延期が発表されました。

大会自体は男女共同開催なんだけど、それぞれの大会がカナダのモントリオールとトロントに分かれて行われるの。

今回の発表は、今年はモントリオールで行われる予定だったWTAツアーのロジャーズ・カップ。

それは、現在世界中で猛威を振るっている新型コロナウィルスからのパンデミックを受けて、モントリオールがあるケベック州が8月31日まで大会やイベントの開催の禁止を決めたからなの。

延期と言ってもシーズンが再開された後に行われるものではなくて、来年への延期が決定。

今年は予選を含め8月7日から16日までの開催予定だったけど、それが2021年の8月6日から15日へと延期されました。

大会を主催するカナダ・テニス協会は、この数週間に亘り新型コロナウィルスのパンデミックの状況を検証し、政府やWTAと日々連絡を取り合った結果だと言うもの。

毎年、カナダのテニスの発展のために費やしている資金の90%はロジャーズ・カップが開催されて収益を得ているため、今回の延期の決断は2020年は非常に厳しいシーズンになるとカナダ・テニス協会会長が嘆いているわ。

どの大会も同じような悩みを抱えているわね。

まだトロントで開催予定のATP大会については、正式な発表はなされていないけど、男子だけ開催なんてことになるのかしら?

こうなると、ロジャーズ・カップの翌週に行われるシンシナティ大会、強いてはUSオープンの開催にも不安が残るわね。

ロジャーズ・カップはトロントとモントリオールで男女の大会を毎年交互に開催しているけど、来年のWTA大会もモントリオールで開催されることになったわ。

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男子世界ランク34位で、日本のマクラクラン勉選手とかつてダブルスをプレーしていたヤン=レナルド・シュトルフが、練習を再開する許可が降りたことを伝えてました。

シュトルフは現在、ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州に居て、その州のスポーツ委員会に練習の許可への申請をしていて、もちろんそれには条件が付くものの、その許可が先週末に降りたんだって。

「アスリートへのそのような例外が、この状況下で他の人々から非難されてしまうのは理解できる。しかし、これはまた自分の仕事でもある。そして許可には色々な条件が課されている。」

1週間でコーチとの練習が2~3日のみ許され、ソーシャル・ディスタンスの維持も必須など、幾つかの条件があるみたい。

「これで十分、今現在としてそれが正しいと思える小さなステップ。」

「世界ランクで100位とか150位とかから下の選手は、ツアーがないことは問題になるだろう。それらの選手はコーチやトレーナーなしにツアーを回らなければならなくなるはず。元に戻り始めても、多くの人が道端に倒れてしまう。」

って、ツアーがないことから困難を強いられる選手達がいるだろうことにも心を痛めているようね。

とりあえず練習が再開できるだけでかなり違うわね。練習するだけで許可が必要なんて!世界は大きく変わってしまってるのね!

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下位選手の現実&ディミトロフは今

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昨日のブログで、パトリック・モラトグルー氏がツアーが行われなくなってしまったことで、経済的に苦しんでいるランキングの低い選手達へ対する救済措置への切なる呼び掛けをお伝えしたけど、こんな選手もいるようね。

それはプロ・デビューしたばかりの19歳のガブリエラ・ダ=シルバ=フィック。2017年からフルにシーズンを通してツアー下部大会のサーキット大会を中心に、そして出身のオーストラリアを中心にツアーを回っている選手。

現在のランキングは445位で、去年の10月に自己最高位の413位を記録して、更に上を目指している真っ最中の選手なの。

そんな彼女は、今シーズンはこれまで5大会に出場して、獲得した賞金はわずか2,573ドル(約28万円)。

「現時点ではテニスからの収入はゼロで、オーガナイザーからのサポートなどもない見込み。私達は、自らのやりくりに任されているかのよう。」

「自分はラッキーなことに、無料でテニスコートを使えてストリングも張ってもらえている。お父さんがカフェを経営しているから、そこでバイトをさせてもらっていて、お金を稼いだりしている。ランキングで200位以降の選手達は、今回の困難から立ち直るのは難しくなるはず。」

これは選手からの生の声だけど、ダ=シルバ=フィックはそれでも無料で練習ができたり、お小遣い程度は自分で稼げているようだけど、そう上手く行っていない選手も当然いるはずよね。

ツアーが再開したら、プロ生活が続けられずランキングから消えてしまう選手も出てくるかも知れないわね。

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グリゴール・ディミトロフが、このツアーが開催されていない期間を利用してハーバード大学のビジネス・スクールに通うことにしたんだって。

「数週間後に、ハーバード大学のビジネス・スクールのコースを始める。これは、ずっとやりたかったこと。学校に通うのが大好きだったけど、それをする機会がなかった。今は何か新しいことをしたり、違うことをする時間がある。」

「アメリカの西海岸に残ることしたんだ。インディアンウェルズがキャンセルになった時から。日々同じような生活をしているけど、正直今はとても良い精神状態でいる。色々調整する時だけど、ゆっくりしたり、髭を伸ばしたり、何でもやりたいことをするには良い時間だと思う。」

「自分はラッキーだった。なぜなら、今住んでいるところに小さなジムがあり、毎日行っている。小さいバスケットボールのコートもあり、走ったりもできるし、ウォーキングもできる。日々の体の維持は基本的に鍵になる。例え家にいても、トレーニングする方法をいつも探している。簡単ではないが、それで自身のキャラクターが表れるし、自分自身についてより学ばせてくれている。」

「ここまで頻繁に友人や家族と連絡を取っている。アスリートとして犠牲に迫られることとして、大好きな人の親友になってあげることも時には難しい。今はそんな人と再び繋がって、心から耳を傾けりる時。」

「今は精神的に強くいることが最も大切なこと。願わくばこれがあとほんの少しの事であって欲しい。みんなが健康にこの状況から抜け出せることを願っている。すぐに愛しているテニスが再開されると信じているけど、今は何より健康が第一。」

ディミトロフは今のこの時間を、ツアーがある時には出来なかったことをすることで、有意義に使っているようね。

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モラトグルー氏の叫び&ブライアン兄弟の引退は?

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セリーナ・ウィリアムズのコーチとしても知られ、自身のテニス・アカデミーも持っているパトリック・モラトグルー氏は、今回の新型コロナウィルスのパンデミックからツアーが停止していることから受ける、下位ランク選手達への救済を考える必要があると自身の思いを語っていたの。

「世界でも最も人気のあるスポーツと1つであるテニスの100位の選手なのに、かろうじて生活できている状況を不快に感じている。」

「今はそれ以下(のランキング)の選手達の救済を考える時。まずは目先のことと、それから長い目で見たことを。そんなことから、ATP、WTA、ITF、そしてグランドスラムが共にじっくり腰を据えて、解決策を見つけ出す姿勢がみたい。プロテニスの経済を守る力を持っていて、社会的責任者を担っているそれらの運営団体に、我々はみな頼っている。」

「これ以上、ランキングの低い選手達を放っておくわけにはいかない。これは正しくはない。テニスは変革を必要としている。今、この自由の利く時間を使って話し合いを始めよう。」

って、経済的に余裕がある上位ランキング選手ではないランキングの低い選手達への支援を叫んでました。

プロテニス選手は、仕事場であるツアーがなくなってしまって、上位ランク選手以外や、スポンサーが複数しっかり付いている選手はツアー再開まで生活できるかも知れないけど、そうでない選手は生活に困ってしまうものね。

それでなくても、ツアーを回るのは全て自腹。コーチを雇ったりそれらへの費用もそう。だから、スポンサーがないと、デビュー当時はなかなか大会にも出られないし、ランキングが低いままだと上の大会に出られない、つまり賞金の額も上がらないわけ。

モラトグルー氏の発言がきっかけで何らかの動きが見えることを願うわ。

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今季のUSオープンを最後に引退を表明していたのが、ボブ&マイクのブライアン兄弟。男子ダブルスでは既に歴史に名を刻んだ双子のペアよね。

現在41歳のブライアン兄弟だけど、こうして今シーズンのツアーの再開の目処も立っていない今、引退への心境をボブが語っていたの。

「まだ決めてはいない。さよならを言ったり、最後の公式戦の舞台へ向かうためにアドレナリンを沸き立てたり、人生の次のステップへ移行する前にツアーを満喫するためのプランを立てていた。」

「今となってはそのほとんどが満たされないだろうと思える。今後全てがなくなってしまったら、我々は何をするんだろう?ツアーでやりたかったことはやったし、今体はとても良い状態。でも、どうなるかなど誰も分からない。1年は大きな違いを生んでしまう。」

「引退後もワールド・チーム・テニスでプレーしている姿を見せられるだろう。もちろん、チームに招いてもらえたらね。あのフォーマットをとても楽しんでいる。早いし楽しませられるし、テニスがこうあるべき姿がそこにある。あのリーグがもっと大きくなって、シーズンの中でももっと長くなることができるのではと思う。今はわずか3週間。2ヶ月のリーグに成り得ると思う。」

そして昨年結婚して、奥さんが妊娠中のマイクに、こんな事が起きたんだって。

「妻のナディアは妊娠中で、ある夜熱が出たんだ。それで赤ちゃんは大丈夫かととても心配してたんだ。」

「ずっと街は閉鎖されているけど、家の改装をしていたから作業の人が家の中にいたんだ。幸いなことに熱は治まったけど、あの時は本当に怖かった。特に今回が初めての子供だから、何が起こるか分からなかったから。」

って、マイクは第一子誕生前にとても怖い思いをしたことを明かしてました。

弟のボブは2010年12月に結婚していて、2012年1月に長女を、2013年12月に長男を、2015年10月に次男を儲けているから、パパとしては先輩だけど、さすがにこの事態の中でのマイクの奥さんの妊娠中の熱には、かなり心配していたみたい。

ツアーが再開したら、またブライアン兄弟のプレーが見たいわね。今シーズンが満足に戦えていないから、ぜひとももう1年続行して欲しいわ。

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2度目の妊娠&キングの思い

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女子世界ランク93位のタチアナ・マリアが自身2度目の妊娠をSNSを使って報告しましたね。

そんな彼女は現在32歳だけど、出産してからまたツアーへの復帰を視野に入れてるんだって。

「モンテレイでツアーをしばらく離れることを決めて、家族と一緒にいることにした。なぜなら、娘のシャーロットが弟か妹を持つことになるから。私達はすごく興奮している。これは単なるお休み。またツアーには戻ってくる。今まで以上に強くなって戻って来れるように今もまだ練習をしている。皆さんの健康を願い、自宅待機していて欲しい。皆さんの幸せを祈ってます。」

長女のシャーロットの出産の時マリアは、2013年6月からツアーから離れていたの。2013年12月にシャーロットを出産して、2014年4月にツアー復帰を果たしたわ。

シャーロット出産前のキャリアでは、2009年9月に最高位の64位を記録したけど、復帰後は2017年11月には46位とトップ50入りを果たしたの。

2018年6月には、自身唯一のツアー優勝も飾ったマリア。元気な赤ちゃんを生んで、更なるステップアップを目指して復帰して来て欲しいわね。

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2月27日のブログで引退表明を伝えたヴァニア・キング。あの時点では、その後行われるインディアンウェルズとマイアミを戦って、そのあとのアメリカはチャールストンのクレーコート大会を最後に引退する予定だったの。

それがこの新型コロナウィルスのパンデミックを受けて、その後のツアーが中止となってしまったの。

キングは電話でのインタビューで「そうね、今はもう引退しているんだと思うんだけど。はっきり良く分からないけど、厳密に言えば引退しているのよね?」って語ってました。

そして「オラクル・チャレンジャー大会に出ていたから、インディアンウェルズまで車で向かっていたの。でも、ロングビーチで育ったから日曜日にインディアンウェルズへ行く前に一旦家へ向かうことにしたの。その数時間後に、大会がキャンセルになったことが分かって、その時はみんな本当にショックだった。家に帰って、引退まで1大会減ってしまったと思ったわ。」と、当時を振り返ってました。

引退の花道を飾れなかったのは、本当に残念ね!

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ソダーリング、テニス人生を振り返って!

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全仏オープンで、現在史上最多となる12回の優勝を誇るラファエル・ナダルが唯一その舞台で敗戦を喫した選手がいたの。それはロビン・ソダーリング。

公式記録では、ナダルは全仏オープンで2度負けているんだけど、そのうちの1回は不戦敗で最後まで戦って負けたのは2009年の4回戦でのソダーリングとの対戦のみ。

そんなソダーリングだけど、最後に公式戦の舞台に立ったのは2011年7月で、彼がもうすぐ27歳になろうとしていた時でランキングも前年の11月に自己最高位の4位を記録するなど、絶頂期にいたの。

その後はコートへ戻ることなく若くして引退しちゃったソダーリングが当時を振り返ってました。

「本当に引退を決断するのは難しかった。最後に試合をしたのが27歳の時。単核球症を患ったのは、テニス人生のピークの時だった。それは正式に引退する約2年前のこと。単核球症と診断されるかなり前から、かなりのストレスを感じ、かなり疲弊していた。それでも試合をし続けていた。免疫システムが弱くなる度に具合が悪くなったが、それでも戦い続けた。」

「心の奥底では、何かが起きていると分かっていたが、その時受けた検査は全て問題なかった。良いプレーができてはいたが、単核球症になるまではアップダウンもあった。免疫システムの低下と過度の練習のし過ぎが合わさっての影響だと感じている。」

「医者が言うには、最初に単核球症になったのは2011年のインディアンウェルズだろうと。最初はそれほど悪くなかったが、最後の大会となったバスタードのあとは、かなり悪くなった。6ヶ月も家から出られなかった。それから1年ほど経って練習も少しやって、激しくやるようになると、また症状が出始めた。良くなったり悪くなったりで、治療を挟んで3年くらい復帰を目指したが、どれも上手く行かなかった。」

「もう復帰できないんだと言うことを受け入れた。最終的に引退の決断を下したのはとても辛く、同時に安堵の気持ちもあった。引退してからの半年くらいはとても不思議だった。テニスのことを気にしなくて良かったから。病に陥ると、健康が最も大切なことだと認識し始める。」

「現役の時はテニスのことしか気にしていなかった。あの時は単純に回復することだけを考えていた。しばらく経って、以前対戦した選手達がプレーしているのをテレビで見た。またコートに戻って戦えたらと思った。精神的に辛かった。」

「どんなスポーツでもトップ選手になるのは簡単ではない。プロのキャリアの中で、1歩引くことができていたらとか、それほど真剣にやらずにリラックスできた瞬間があったらと後悔している。月日が流れ、かつて楽しんでいたことをどんどん犠牲にした。それが最高のテニス選手になるために必要なことだと思った。試合に勝ったりランキングが上がったりしたら、そうする価値があった。でも全て失敗だったかのように、そうは感じなかった。」

「引退してからはテニスを違ったように見るのは簡単なこと。今は単なるスポーツとして見ている。自分の最大の問題は、オンとオフのスイッチがなかったということ。試合や練習、もちろん色んな状況で、気持ちを切り替えられなかった。テニスのシーズンは長い。そんなシーズンで自分自身や自分の体のケアや休養を取るやり方を自分で見付けなければならない。」

「振り返ると、テニス以外にも何かやっていたら良かったと思う。引退したあとのことを考え始めていた20歳とか21歳の時に少なくとも何かの勉強でもしておけば良かった。テニス選手のキャリアはあまり長くない。誰にでも引退はあり、思っているより早く訪れる。時にはテニス以外のことを何か持っていると言うことは、プレッシャーからより解放されるはず。」

「誰もが2009年の全仏オープンでナダルからの勝利をいつも持ち出す。もちろんそれは最高の気持ち。世界中の誰もが自分が勝つなんて思っていなかったと思う。とても難しかった。なぜなら、彼と握手をした直後にこれは決勝戦ではないと気付いたから。自分自身にこう言った。OK、喜び過ぎるな、リラックスし過ぎるなと。単にナダルを倒した選手にはなりたくなかった。でも決勝戦で敗れてしまった。ただ集中し続けたかった。ちょっとでもリラックスすると負けてしまうから。」

「あの時は自分がやったことの大きさを認識していなかった。覚えているのは、ロッカールームに帰って携帯をみたら、350ものメールが来ていた。凄いことをしたんだと徐々に感じ始めたよう気分だった。あの日の勝利への全てのサポートには感謝しているが、最大の物語はナダルだ。全仏オープンで12回も優勝する選手を今後二度と見ることはないだろう。」

27歳で病に苦しみ、復帰へ向けて努力を続けつつも体が言うことを聞いてくれなかったソダーリング。それでもこうして歴史に名を刻んだのは事実。今後の人生も前を向いて歩んで欲しいわね!

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サンシャイン・ダブルを達成した女子ダブルス選手達

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今年は新型コロナウィルスの影響で、早々に開催中止が決まった準グランドスラムのBNPパリバ・オープンは、その直後に開催される同じグレードのマイアミ・オープンと共に、3月に行われる2大会連続のビッグイベント。

そしてその2大会を連続して優勝することをサンシャイン・ダブルと言われていて、それを達成するのはかなり難しいこと。

男子シングルスでは、ノヴァーク・ジョコビッチでも4回、ロジャー・フェデラーでさえ3回、ラファエル・ナダルに至ってはBNPパリバ・オープンでは3度の優勝があるけど、マイアミ・オープンでは未だに優勝したことがないの。

そんな偉業を女子ダブルスで達成したペアが6組いるわ。最初に達成したのが1990年でヤナ・ノボトナとヘレナ・スコバ組。

その後はなかなか現れず、2002年にリサ・レイモンドとレネー・スタッブス組が達成。そしてレイモンドは2006年にはサマンサ・ストーザーと組んで達成したばかりか、このペアで2007年にも達成する連覇を成し遂げたの。

2015年にはマルチナ・ヒンギスとサニア・ミルザが達成し、去年はノーシードから達成したのが、アリーナ・サバレンカとエリーゼ・メルテンス組。

サバレンカとメルテンスは全豪オープンで初めてコンビを組んで3回戦敗退。そして臨んだ2大会目のBNPパリバ・オープンで優勝して、マイアミ・オープンも制してしまったの。

また、別のパートナと組んでサンシャイン・ダブルを達成した選手もいたの。

1997年にナターシャ・ズベレワは、リンゼイ・ダベンポートと組んでBNPパリバ・オープンを、アランチャ・サンチェス=ビカリオと組んでマイアミ・オープンを優勝。

1999年にはヒンギスがアンナ・クルニコワと組んでBNPパリバ・オープンで、ノボトナと組んでマイアミ・オープンで優勝してます。

そして2016年にはベサニー・マテック=サンズがココ・バンダウェイと組んでBNPパリバ・オープンを、ルーシー・サフォロバと組んでマイアミ・オープンを制してますね。

今年はサンシャイン・ダブルの可能性はなくなってしまったけど、また来シーズンからこの偉業を達成して歴史に名を刻むために、選手は全力で大会に臨んで欲しいわね。

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