ブリ婆には、娘まりむ☆というのがおります。それが中学生の頃、通信教育にお世話になってました。ええ、某大手のものです。昨年お手紙が来て、お詫びの品(某財団に寄付か図書カードかが選べる)をどうしますか?と。
もちろん、物欲まっさかり、いや青春まっさかりのまりむ☆は、図書カードを選び、葉書にて手続きをしたのが、昨年の10月中旬。
ずうっと黙って待っていましたが、届かないんです。今年に入ってから、
「騙されたのね。きっと寄付にされちゃったのかも。」
「泥棒にポストから捕られたのかも。」
ひいては、
「送らないで、しらばっくれてるのかも。」と疑心暗鬼になっていました。
さきほど、今日のテニスが雨で中止になったので、めちゃくちゃがっかりしました。う~ん、今日こそは!と燃えていたのに、テニスの日に限って雨が降るとは!と、やるせない怒り。
そして、(他に腹立たしいことないかなぁって)思い出してHPを見てお問い合わせ電話をかけてみたら。
おおっ!手続きは完了して、発送が2月~3月末までにはの順番にいるらしいのです。
ちょっと感動しました。まさか4ヶ月もかかるとは思っていなかったので、すごく疑っていたんです。
娘の年金の通知なんてそれはもう早いんですから(徴収促進の時は)。
5月生まれなんで、昨年3月の終わりには
「あなたは今年5月から20歳なんだから、年金払えよ。もし、学生なら、その届けをサクサク出すように。それに応じて書類送るから」というのがきて。
娘は、5月の誕生日(もしくは過ぎてから)に届けを出せばよいと思って放置中に。
4月過ぎたとたん、納付書が送られてきました(仕事が速い!)。
あせった娘が誕生日前に「学生です。お返事遅れてすみません。学生の届けをする紙を送ってください。」と返したら、1週間しないうちに届け用紙が送られてきた。で、書いて返送してほっとひといきついて、6月初旬。
何と!”年金滞納者の方へ”のお知らせと納付書がどさっと!!
そして、行き違いに納付されてたらごめんという文章もありましたが、滞納者の方へお送りしております。というので完璧に娘は青くなったのです。
私も、娘任せにして(面白いから)なりゆきをちょっと見守っていたんだけど、ずいぶんあんまりだよなぁと思い、娘不在時に地元の社会保険庁に電話で問い合わせたんです。
するとですね、今公務もよそへ仕出しにしちゃう時代なんですね。ということがまずわかりました。
新しい年金納付予定者への手紙はお役所が自らやるんです。
が、”滞納者リスト”は、お役所と下請けの年金早よ払え業者がいつでもどこでも確認でき、滞納者リストにお手紙を送ったら、下請けさんが儲かるようになっているそうな。
というわけで、5月末生まれの人は、少しぐずぐずしていたら、滞納者リストに載るんです。そうして、学生のための猶予は、審査に少し時間がかかり、8月ころまで待ってくださいと言われました(笑)。
まぁ、笑ってる場合じゃないです。私は長年、専業主婦をしていたため、最近かなりぼけてきました。お仕事をきちんとされている方は、偉いなと心から思っています。