日別アーカイブ: 2013年11月18日

脳の高速撮影機能

最近どうもブックオフで安く買えるので、普通の書店で立ち読みして良い本を見つけてもその場では買わなくなりました。

発売して間もないのはありませんが、半年も経過したものであればまず探し出せます。

それで今日も、先日に紀伊国屋書店で読んだ書籍がほぼ新品なのに半額でブックオフにあるのを見つけてすぐに買いました。

でもブックオフでそういった目当ての本を見事に探し当てるのはけっこう大変なんです。

まずあまり並べ方がきちんとなされていないから、ジャンルは目安としてもう片っ端から眺めていくしかありません。

その時にフォトリーディングというテクニックが役に立つのですが、どういうものかというとつまり簡単にいうと潜在意識を使って高速でタイトルをざっと見渡していき、そこに目当てのキーワードがあれば顕在意識に情報をアップするということです。

これはテニスにも、他のスポーツにも応用できるもの、もしくは既に言葉としては最近になってそう呼ばれて認識されだしたけれど実は昔からこの潜在意識の利用というものが高速の物体を捉えて打球したり捕球したりすることを可能にしていたということなのです。

テニスで打球時にボールを観ることは不可能と言う人がいて、それは人間の目から脳に到達する視神経データの伝達速度を上回る短時間での出来事だから無理なのだというものでした。

しかし、それは通常の顕在意識下でのいわゆる本人がはっきりと「見えた」という自覚を持って出来うることのみについての考えで、実際には人間の普段の顕在意識では認知できない潜在意識下では高速度撮影された一瞬を切り取った画像データが存在しているわけでそれを意識領域に持ち込む訓練が成されれば、たとえば野球で打撃の神様やホームラン王と呼ばれる人たちが言う「ボールが止まって見える」ということは可能になるのです。

おそらくテニスではフェデラーが「ボールが止まって見える」状態であの打点をしっかりと見据えて打ち抜くスタイルが実現できているということなのだと思います。

いや、こんな話を書くのもブックオフでお安くたくさん手に入る各種の優良書籍からフォトリーディングして仕入れたネタというわけです。

しかし、本とか活字には少し応用が出来てきた潜在意識から顕在意識への連係ネットワークですが、残念なことに未だテニスでは「ボールが止まって見える」には至っていません。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 23:20 | コメントをどうぞ