昨日、自分の店に自転車で向かっている途中の上り坂に差し掛かった地点でハンドルに取り付けられている変速装置を操作してギアをシフトダウンしようとしたら空回りして変速できませんでした。
どうやら故障してしまったようで降りて調べてみましたが自分では皆目その原因もわからず、したがって修理も無理でした。
電動アシストモーター付きのマウンテンバイクなので、ギアを低速側にシフト出来ないと坂道がまったく登れません。
そうなるととても急な坂道がたくさんある自宅周辺を考えるとそのまましばらく放置して乗るということは不可能で、夕方に少し離れた所にある以前にも利用した大型のバイシクルショップへ行くことにしました。
しかし、途中でもう少し規模は小さいながらも自転車専門店を見つけてそこに立ち寄って見てもらうとほんの30分ほどでリーズナブルに修理してもらえました。
それで気づいたことは最近そういう新しい自転車専門のお店がとても増えているなということでした。
それだけ自転車に乗る人口も多くなっているということなのだと思います。
僕がまだかなり幼い頃の東京には、今と較べたらまだそれほど車が多くはなくて代わりに自転車が徒歩以外の便利な乗り物として重宝されていた時代でした。
だから町にもたくさんの自転車屋があって、それがやがてモーターリゼーションを迎えて車に乗る人が増えてくると自転車の需要が下がっていき町のサイクルショップも減ってしまいました。
それが今こうしてまた自転車が人気になってその専門店の数もとても増えているというわけなのでしょう。
健康志向とか自然回帰の方向に人々が関心を持ち始めたからだと言われていますが、それならばぜひとも次はテニスに注目が集まって愛好者がまた増えてくれると嬉しいです。
テニスショップの需要も増えて町にはもっとテニス専門店がたくさん出来て、どのお店も大繁盛して笑いが止まらない!なんてことになってくれるとほんとに嬉しいのですが・・・