正月と言えば家族や親戚が大勢あつまって共に祝うというのが日本古来からの習わしだったと思います。
それは今でも続いており、多くのお宅でそんな新春の宴が繰り広げられていることでしょう。
でも家族や親戚が多くて付き合いも深いのが当たり前だった昔と違い、今は少数家族や付き合いが希薄化してしまったという家庭が増えていることも事実です。
それと以前のように元旦や三が日にどこかへ出かけたところで、営業している店などほとんどなかった時代とはかなり変わってきていますから、元旦からショッピングセンターへ遊びに行く人々も少なくはありません。
世代ごとにそんな正月の過ごし方が違ってきているということもあり、それも昔ならば家長である父親の存在が大きくてその方針に家族や親戚が従うという形だったのが今やそんな立派なリーダーシップを取れるお父さんは少数派でしょう。
我が家はどうか?
もう完全に現代の流れそのもので、家族はそれぞれまったく違う行動で新年を過ごしています。
僕は母や姉、そして叔母や従兄弟たちと昔ながらにお節料理を前にお屠蘇を飲んで過ごし、妻と娘は元日からオープンしているショッピングセンターへ出かけます。
そして長男は明け方に小学校時代の友達と遊んで帰ってきたと思ったら、すぐに中高時代の友人達とドバイ旅行へ向かい、次男は何と一人だけ元旦も仕事に出かけていきました。
もう新年早々に家族バラバラです・・・
これはちょっといかんなと思い、今年はどこかで機会をつくって家族全員でテニスを必ずしようと考えました。
だから今年の新年の抱負は「テニスで家族の結束を固めよう!」となりました。
ただ気がかりなのは昔に「もう二度とお父さんとテニスはしたくない!」と息子達に言わせてしまったカミナリ親父コーチ事件があったことですが、果たしてまだ憶えているでしょうか・・・