レッスンを受けて頂いている方のなかには几帳面に、その日の練習で何を身につけたか学んだかというようなことを克明にノートに付けていらっしゃる素晴らしい人がいます。
本人によれば「せっかく出来るようになったのに一週間も経つと忘れちゃうから」とおっしゃるのですが、以前の僕は(いや、一度ちゃんと身に付いたらもう大丈夫でしょ)と思っていました。
ところが最近はそんな自分が時々、(あれっ、そう言えばこないだ何かもっと良い打ち方のヒントを見つけたんだけど・・・どんな事だったかな?)と言うことがあります。
昨日も練習を終わってからしばらくして、(そうだ、フォアハンドの打ち方で新しい動きのコツがこないだ掴めたんだった)と気がついて(でも今日はその打ち方をまったくやっていなかったなぁ、忘れていたんだろうなぁ )と残念な気持ちになりました。
だから僕もちゃんとコートにノートを持ち込んで、何か気づきとかヒントを思いついたり身につけられたらすぐにメモを録る習慣を作らないといけないかなと思います。
わざわざ紙のノートに手書きしなくとも、今はスマフォやタブレットのメモや音声メモなんて手軽なものがあるのですからそういうものを利用すれば更に簡単なことですよね。
ただ問題はですね、そのせっかく書いたメモやデータの存在そのものをすっかり忘れて二度と見ることがないということなんですよ。
何せこのブログに昨日は何を書いたか?なんてことすらすっかり忘れてしまって同じ話を書いてアップしてから気がついてあわてて削除する、なんてことしでかす危ない「明日の記憶」予備軍ですから ってマジで笑っていられないかも・・・