月別アーカイブ: 2014年1月

道路に寝ていた昔

僕が子供の頃には、どんな忙しい会社や仕事でも正月休みは三が日のあいだはきちんとあったのではないかと記憶しています。

自分の父も年末は確か大みそかまで仕事しているような会社でしたが、新年は4日からの仕事始めでおそらくそれが当時の最も忙しい会社での正月休みの標準だったと思います。

それが今では元旦のみ休みで2日からという所も少なくはなく、その唯一の元日も出社という大変にご苦労様と感じる仕事の方々もいらっしゃることでしょう。

その分とても正月が賑やかで便利になってきましたが、昔の非日常的なほんとに静かで落ち着いた気分を味わえた年明けの雰囲気は失われてしまいました。

僕の住んでいる街はあまり商店などがなく主に宅地ばかりの所なので、子供の頃は普段からあまり車も通らず人通りも少ない静かな場所でした。

そんな元々とても閑静な町が正月を迎えるとどうなるのかというと、ほんとに冗談ではなく僕らが小学生の時は道の真ん中でメンコやコマ遊びを数時間やっていても全く車が走ってくることなどありませんでした。

だからふざけて道の真ん中に寝転がってプロレスごっこしたり、あぐらをかきながら人生ゲームをやっていてもまず誰にも邪魔されることがなかったくらいです。

それがいつ頃までそんなだったかはよく判りませんが、高校時代の正月にテニスコートがやっていないのでゴムひも付きのテニス練習機でやはり道のど真ん中を使って一日中ずっと打ち続けていても車が来て中断する必要がなかったことも憶えています。

それが最近はこの町にも車や住人が増えて、娘の練習に同じようなゴムひも付きボールの練習機を道でやろうとしたらほんの3分ですら続けていられないほど車両が往来するようになってしまいました。

テニスコートそのものが減ってきている都内の現状に、さらに道路のテニス練習場所も失われてしまっていることを痛感して何か少し残念な気持ちになります。

たぶんどこかもっとのんびりと静かに暮らせる土地に行けば、今でもそんな古き良き昔の静かなお正月と即席道路テニス練習場が簡単に確保できるのではないかと思います。

老後はそんな素晴らしい所に移り住んで、孫と共に道路であそんだりテニスの練習をして過ごしてみたいなとつくづく考えます。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 11:57 | コメントをどうぞ

打ち初め

昨日はしばらくテニスしていなくても、すぐに調子を取り戻して問題なく打ち合いが出来るだろう、と考えている話をしました。

それで今日は実際にどうだったのか?

当然ながらやさしいボールならいつでも目をつぶつていても打てるものです。

でも、速いボールになかなかタイミングがあわない!

昨晩に娘とWii-Uをやった時も速いボールが打てなくて負けてばかりでした。

しばらく練習を続けていけばリアルなオンコートでも、テレビゲーム でもスピードに慣れて上手く打てるはずです。

しかし、起動したらどんなにブランクがあってもすぐにいつも通りに動くことが出来る高性能パソコンのような身体機能を持っていたら良かったなとちょっと思います。

昨年のドラマ「安東ロイド」みたいだったら、テニスの試合でも楽勝でしょうね。

負けそうになったら、「アシュラシステム起動します!」って感じでパワーアップして一気に逆転ですね!

えっ!?安東ロイドは見ていなかったから何のことかさっぱりわからない?

それは残念でしたね、僕はなかなか面白かったと思うのですが…

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 17:13 | コメントをどうぞ

明日に備えてこれからテニスしよう!

今年の正月休みはちょっと早めに終わりで、僕は明日から仕事始めとなります。

暮れからずっとテニスはしていませんが、30日に筋トレしてその後もそれほどゴロゴロしていたわけではないので身体が鈍っていることはありません。

それに長年ずっとテニスしてきたので一週間かそこいら休んでも、打てなくなるなんてこともないです。

なんて言っていて明日はちゃんとまともに果たしてすぐに打てるかどうか?

ちょっとだけ心配なのでこれから少し練習しておくことにします。

えっ、どうやってこんな時間にテニスをするのかって?

娘とテレビ画面に向かって熱い戦いを繰り広げるのですよ、Wii-Uですけどね!

どうも実際と違ってこちらのトーナメントではもうずっと娘に負けっぱなしで、今日はちょっと気合いを入れて勝ちを狙っていきます!!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 23:48 | コメントをどうぞ

達人の教え

今年の新年は自分の机周りの整理をしているあいだに明けてしまいました。

もっと早くからかたづけに着手していればそんなことにならずに済んだのですが、どうもギリギリにならないとやらない性格と普段は散らかっていても平気なのに正月くらいは綺麗にしておきたいと言う気まぐれがそういう結果を招いたわけです。

これはよく考えてみると何事にも当てはまりそうだなと思います。

テニスの試合でもそんな傾向がよくあって、たとえばもうこのポイントを落とすと負けちゃうとかこのゲームを取らないと終わりだという場面ならないと集中できない。

最後の土壇場で我ながら(おー!?こんな良いサービスが打てるじゃないか!!)なんて驚いたりして、でもそれが長続きすれば良いのですがたいていは夏の夜の花火みたいな感じで一瞬だけ煌めいたかと思うとすぐに暗転です。

だったらそんな派手な花火みたいなプレーではなくて良いから、最初からもう少し地道に安定した戦い方でポイントを重ねていけば勝てるんじゃないのか?と自分でも考えるのですがそれが出来ない。

「地味に勝つよりも華々しく討ち死に」の美学とでも言えば格好いいのですが、要するにスポーツに限らず何か物事に取り組むにあたって一番たいせつな集中力を持続させるという能力が欠けているのかも知れないです。

だから今年の目標というか新たな座右の銘をもう一つ、それは「ひとつの事に長い時間をかけて脇目をふらずに注力する!」ということです。

それを常に心がけていれば、机周りや書斎の整理ということでもその事にいつも注意するようになり二度と机上に書類や本のジャングルが出現したりすることはなくなるはずです。

「身の回りを小綺麗に保つことからすべてが始まる」なんて言うことを人生の達人とも言える先人のどなただったか失念しましたが、教えられたような憶えがあります。

忘れるほどはるか以前のことなのでしょうが、それを今ようやくこうして実践しようという気持ちになれたのは少しはその達人へと近づく一歩を踏み出したということでしょうか?

これから一年のあいだ果たしてこの机の上がずっと片付いた状態でいられるのか?

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 13:15 | コメントをどうぞ

テニスで強める家族の絆

正月と言えば家族や親戚が大勢あつまって共に祝うというのが日本古来からの習わしだったと思います。

それは今でも続いており、多くのお宅でそんな新春の宴が繰り広げられていることでしょう。

でも家族や親戚が多くて付き合いも深いのが当たり前だった昔と違い、今は少数家族や付き合いが希薄化してしまったという家庭が増えていることも事実です。

それと以前のように元旦や三が日にどこかへ出かけたところで、営業している店などほとんどなかった時代とはかなり変わってきていますから、元旦からショッピングセンターへ遊びに行く人々も少なくはありません。

世代ごとにそんな正月の過ごし方が違ってきているということもあり、それも昔ならば家長である父親の存在が大きくてその方針に家族や親戚が従うという形だったのが今やそんな立派なリーダーシップを取れるお父さんは少数派でしょう。

我が家はどうか?

もう完全に現代の流れそのもので、家族はそれぞれまったく違う行動で新年を過ごしています。

僕は母や姉、そして叔母や従兄弟たちと昔ながらにお節料理を前にお屠蘇を飲んで過ごし、妻と娘は元日からオープンしているショッピングセンターへ出かけます。

そして長男は明け方に小学校時代の友達と遊んで帰ってきたと思ったら、すぐに中高時代の友人達とドバイ旅行へ向かい、次男は何と一人だけ元旦も仕事に出かけていきました。

もう新年早々に家族バラバラです・・・

これはちょっといかんなと思い、今年はどこかで機会をつくって家族全員でテニスを必ずしようと考えました。

だから今年の新年の抱負は「テニスで家族の結束を固めよう!」となりました。

ただ気がかりなのは昔に「もう二度とお父さんとテニスはしたくない!」と息子達に言わせてしまったカミナリ親父コーチ事件があったことですが、果たしてまだ憶えているでしょうか・・・

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