日別アーカイブ: 2014年2月6日

年取って衰えたらグラマーが良い

僕は皮膚疾患のために紫外線に晒される昼間の試合には出られず、一昨年の東京オープンを最後にトーナメントに出場していません。

そしてそんな日中にアウトドアでテニスできないことと、そんな制約下では相手もなかなかいないので最近はまったく自分の練習をしていません。

でもレッスンでテニスはしていますから、ある程度は今までと変わらずに打ったり走ったり出来るつもりです。

ただレッスンではあまり受けないような厳しいショットに対してはかなり劣化しはじめていて、例えば高速のサービスのリターンとかストロークでもバック側の深くて速いボールなんて飛んでくるとちょっと反応が遅れてしまいます。

それで出来るだけストリングを緩く張ってスイングをコンパクトで済むようにしてあるのですが、バックの深い高速ショットの打ち返しではラケットの重さが少し足りないかなと感じています。

左サイドのコーナーを突くようなスピードボールをショートバウンドのライジング、つまりハーフボレーに近いような形でバックハンドで打ち返すとストリングの緩さでわりと良い感じのボールを弾き返せるのですが、ちょっとそれが浅くなりやすいのです。

もう少しラケットの重さがあれば同じタッチでベースライン近くまで深く返球できるという感触があるので、こんど張り替えたときに錘を付けてみようと考えています。

そもそも重めのラケットを使っても疲労しないようにという目的で筋トレしているわけですから、今のグラファイト93が340g程度なのであと10か20グラム重くしてもそれほどの負担にはならないはずです。

こないだお客さんのチューニングしたラケットが350gくらいで、そのずっしりした打球感がとても気に入ったということもありますが先ほどのバックの深く打ち込まれた際の返球で抜群のレシーブが出来たのがすごく良かったのです。

だからホントはそのラケットそのものに変えてしまおうかと思ったのですが、それは契約外の他メーカー製品だったので出来ません。

それに同じようにチューニングしたら僕のグラファイ子の方がもっと良くなるのではないかと考え直しました。

本物の人間の彼女だったら今までよりも重くなったりしたら嫌ですが、ラケットの場合は少しばかりグラマーな方が良いです :24 ワハハ:

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 11:18 | コメントをどうぞ