ラケットのグリップサイズはナンバー1から4まで、国外モデルだと5と言うのがあるのかも知れませんが日本のメーカーでは5はおろか4まで作っているところもほとんど無いですね。
グリップサイズは女性が2で男性だと3と言うのが標準で、概ね皆さんそうやって選んでいることが多いでしょう。
僕も今はグリップサイズ3ですが、確か昔のウッド製のラケットを使っていた頃は4だったような憶えがあります。
昔はオーバーグリップを巻かずにそのまま使うのが当たり前だったので、今のグリップ3にオーバーグリップを巻いたサイズより少し太かったかなという程度だったと思います。
それに使っていたウィルソンのジャッククレーマープロスタッフというラケットには本革製のグリップが巻かれていて、最近のクッショングリップのように厚めには出来ていませんでした。
それから次に買ったのは初めての合成繊維素材のモデルで、Y社のR-27というボロンが入ったとても硬いフレームのラケットでした。
そのラケットにするときにテニスショップの店員さんに、グリップは合成素材の少しクッションが入った厚めのものなのでサイズは3にしてオーバーグリップを巻くと、今までのウッド製革巻きグリップの4と同じくらいになると言うのでそうしたのでした。
それ以来ずっとグリップは3で、かれこれ30年以上は経ちました。
元々が太めの4だったので細く感じて使いにくい2は敬遠していたのですが、この頃はあまりこだわらなくなりました。
試合に出たりそのための練習をすることもないので、それほどグリップが絶妙にフィットする必要性がなくなってきたからです。
あとはもしかしたら年取って握力が衰えてしまったから太いグリップが負担に感じるようになったのかも・・・いや、それはまだ考えたくないですね