戦後10数年後に生まれた僕の世代は実際の戦争については全く未知のことですが、子供の頃は世の中の至る所に未だその深い傷跡が有形無形にかかわらず色濃く残っていたものです。
それ故、子供心にも(戦争というのはとても恐ろしく絶対にあってはならない事なんだな)という意識を強く植え付けられました。
だから憲法で日本は戦争に関わる武力行使を放棄していることは当然であり、それが平和に暮らせる保証なのだと認識してきたのです。
それをまさか憲法そのものを改憲できないから何とか戦争が出来るように都合よく勝手な解釈を加えてしまうなんて、しかも国民はおろか議会での十分な話し合いも無しで進められるとはホントに日本は議会制民主主義の国なのか?と思わざるを得ません。
あっ、テニスのブログにこんな事を書いても仕方ないですね・・・
しかし、あまりの理不尽さに今日はとてもテニスネタの話は書けません。
あるとしたらウィンブルドンでの錦織選手の4回戦敗退についてですが、これまたあまり良いニュースではないのでただ「ここまで良い夢を観させてもらって感謝しています、ホントにお疲れ様でした!」とだけ言わせてもらいましょう。
自衛隊の海外派兵なんて絶対に認めたくありませんが、錦織君のように男子テニス選手の海外進出はどんどん進めていってもらいたいものです!