片手バック ショートクロス

『オレンジ』 さんのショートクロスの質問に対して

バックのクロスパスですね。

というところで終わっていました。

 

ショートクロスですが

厳しい態勢から

トップスピンで

スピン量の多いショットを打つのは

片手では難しいですね。

 

でも、ナチュラルなトップスピンかフラットであれば

打てないことはないでしょう。

 

理屈で考えれば

その方向に向かって

正確な垂直面が出て行けばいいだけのことです。

 

じゃあ、実際問題どうやって実現するのかというと

アウトサイドインで小さく鋭くラケットヘッドを走らせる。

それで適度な、普通に考えれば結構な量のトップスピンで

ショートクロス方向の打球を打ち出すのです。

HeninBS1403imp

スウィングとしては回転半径を急激に小さくして

ラケットヘッドを急加速しながら

下気味のフィニッシュをするのです。

fedbk1403hippari

腕使いのコツですが

緑色の方角に動いてきた手を

インパクト直前から、青の矢印方向に

身体から見て手前に

しかも少し下に向かって引っ張り込むのです。

その反動でラケットヘッドは立ち上がる

その面の動きがトップスピンをかけ

fedbk1403sitani

ついでに

前腕を面を垂直に保つ以上に回内させて

つまり、面を少し被せるように使えば

(フェデラーがよくやっていますよね)

ラケットヘッドも走って、ショートクロスにも打てる。

手を少し下に引っ張ったので

腕やラケットも最終的にはその方向に行き

低めのフィニッシュ位置になるのです。

これで、ショートクロスへ、一丁上がりです。

私の言う、ナチュラルなトップスピン

普通の人から見れば

かなりヘビーなトップスピンも打てます。

 

そうそう

ストレートに打ちたかったら

さっきの回外、面をかぶせる動き

あれをやらないとうまく打てます。  テニス

 

 


カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 16:59 | 1件のコメント