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アウトサイドイン

『momotaro』 さんからの質問です。

以下がそのコメントの質問前半です。

 

カラオケ  松原コーチ、こんにちは。
いつも参考にさせていただいています。
質問その1
>何度も参加している方も多いし
レベルも高いが
テイクバックの面がしっかり下向きになっていない人が
実は、全員だった。

ということは、テイクバックの面をしっかり下向きにするということは、難しい技術ということなのでしょうか。

質問その2
フォアハンドは、アウトサイドインのスウィングということですが、松原コーチの動画を見ると、バックスウィングからヒットポイントまでは、インサイドアウ トのスウィング。ヒットポイントからフィニッシュまでが、アウトサイドインに見えます。実は私のコーチは、インサイドアウトに打てと教えていて、その様に 打つとボールの回転が良いように感じています。
アウトサイドインのスイングとは、ヒットポイント以降の話なのでしょうか。

momotaro より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

トミーの参加者のラケット面の話ですね。

面を下向きになるように引くというのは

別に難しいことではありませんし

当日も、私のアドバイスですぐに治りました。

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ですが、もともとの癖があり

それが染み付いちゃっているほどの人は

本人が直すつもりで

意識して打っていないと

自然に、元の癖のように戻ってしまうということです。

そして1か月後に同じ話になります。

ですが毎月、徐々にですが治っているのです。

 

 

質問2ですが

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スウィングを模式的に真上から見た絵です。

打点を前に取ると

インパクト付近では

ラケット面の位置も打球方向に対し

赤矢印のように、右側から左側に

つまりアウトからインに入っていくということです。

 

その時に

手の位置は、オレンジ矢印の方向に動きます。

つまり

この方向にしか振りようがないわけで

打点が前なら

インパクト付近で、当然、アウトからインに振られます。

 

図のように、上から見て、円運動をしていると

打球方向の線から見れば

スウィング前半は、インからアウトへ

後半はアウトからイン、ということになります。

 

ただし、感覚としては

ラケット面の動きを感じていると

打球方向に押す感覚があるというのも本当です。

私もそれを感じて打っています。

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ですが腕は、手の位置は左に引っ張り込むのです。  テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 16:57 | 4件のコメント