ラオニッチのリターン力

ラオニッチがウィンブルドンの決勝に浸出

さて、どうなるか?

世界のトップに上がるためには

安定したサーブゲームのキープ力と

ブレークのための高いリターン力が必要になる

 

この二つをともに持っているのが

ジョコビッチとフェデラー、元気な時のナダル

そしてマレー

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だからビッグ4なのだ

それに近いところまで来ているのがワウリンカ

 

一方

桁外れのサーブキープ力を持っているのが

ラオニッチやチリッチ

背の高い人が多い

 

逆に素晴らしいリターン力を持っているのが

錦織やゴファン

背の低い人が多い

 

素晴らしいリターン力を支える要素が2つある

1つ目は

単純に高く構えること

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低く構えて、いるように見えるが

それは彼女が前傾しているから

錦織もそう

サーブに対し

最初の構えは前掲し

サーブに合わせて立ち上がる

上体と腕の関係を見れば

立ち上がれば手の位置、ラケットの位置は高くなる

だから

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最短距離で高い打点に到達する

はっきり言って

そんなに難しい話ではない

でも

これができていない選手の特徴は

いいサーブが入るとリターンを吹かすこと

ネットではなく大きくアウトするのだ

低く構えて、高い打点

しかも時間足らず

下から上にボールを打ってしまうのだ

 

いいリターン屋さんの必要条件は高く構えられること

 

錦織は高く構える

ラオニッチは低いような気がする

今夜のマレーのサーブに対しどうだろう。

 

もう一つ重要な要素が一つあるのだが

それは次回に ・・・   テニス

 

 

 


カテゴリー: リターン | 投稿者松原コーチ 17:06 | コメントは受け付けていません。