ウィンブルドンの決勝
ラオニッチはマレーのリターン力にやられた
ブレークは1セット目の1ゲームだけ
後の2セットは
タイブレーク中、マレーの見事なリターン力の炸裂
さて、リターンで何が違うのか
先日に続いてのリターン、2つ目の秘訣
それはインパクト面の固定
とにかく、プロのサーブは速くて重い
面のはじっこに当たっても
タイミングがちょっと狂っても
そんなことはしょっちゅう
でも
とにかく面を保つ
そうするとこんなフィニッシュも
ラケットヘッドが手を追い越していないことに注目
腕が振り出されることで面は上を向いているが
とにかく手首は動いていないのだ
ラオニッチもタイミングが合っているときはうまくいっていたが
それはプロなら当たり前
フォアでも固定
インパクト後なのに面が保てている
もちろん片手バックでも
偉大なチャンピオンたちの面はびくともしない
いや
マレーもそうだが
面がびくともしないからチャンピオンになったのだ
もちろん彼らはストロークの名人ばかり
長いラリーもOKなのだが
ラオニッチの場合はサーブゲームは強い
だから
長いラリーはちょっと ・・・ でも
リターンだけうまいも、アリなのではないかな。
1セットに1回リターンが効いて、ブレークがあれば
7-6 6-4 6-4 でチャンピオンに
タラレバ言っていてもしょうがないのだが ・・・