シングルスのリターン
その前後位置について
先日の大学王座戦を見て考えた
大体がインカレレベルの選手
その中にうちの後輩、K君とI君とがいる
その二人のポジションが気になっている
今日はK君のほう
K君は大振りのハードヒッター
彼のスウィングスピードはインカレ選手たちの中でもトップクラスだろう
ベースライン後方からでも頻繁にフォアハンドのウィナーを放つ
彼のようなロングタイプは
基本、下がり気味のリターンポジションでもいい
クレー育ちのトッププロはたいていそう
後ろからしっかりと安定したリターンをエネルギッシュに打つ
安定してしっかりたたくことが重要なのだ
5分の打ち合いに持ち込めばいい
そこからチャンスを見つけぶち抜く
もちろん最初からブレークのチャンスはあるので
そのまま、6-0 でとってもいい
ギヤを上げる必要はないかもしれない
もし
そこまで差がつかなければ
ギヤを上げる
サーブの球筋にあってきた、3-2 の第6ゲーム
セカンドサーブのコースを見極め
見極めれたなら、大振りトップ打ちでいい
というか
大振りじゃなきゃあいけない (ここが肝)
ポジションを前に
ここでブレークしてセットの主導権を奪う
ファーストセット 6-3
この後、相手はセカンドを無理しなければならなくなる
相手のミスもあり
セカンドセット 6-1 で無難に ・・・
今回、こうゆうふうにやってなかったので
あえて
うるさい先輩の一言なのだが
今日のような戦術や戦略的な見方
それと自分の技術や、性格に合った戦法が取れれば
一気に大ブレークできるはずだ
なにせ、K君のフォアハンド
すごいスウィングスピードなのだ。
そうそう
今回の話
インカレレベルのサーブが前提
それ以下なら
はなから、ぶちまくればいい。