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スライスサーブのコツ

『ジュニパー』 さんから質問をいただきました

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ  松原コーチ、こんばんは。
お久しぶりです。
といっても以前に一度テニス塾でお世話になっただけで、名前を名乗っていませんが(笑)
メールでの質問は二回目になります、よろしくお願い致します。

スライスサーブについてです。
スピンサーブは打ち下ろせという事ですが、スライスサーブはどのような感覚で打てばよいのでしょうか。
私はいわゆるスピンサーブが主体です。
キックサーブやナチュラルなスピンサーブはそれなりに回転量や球威、コントールを安定して打てますが、スライスサーブになると安定して打てません。
回転はかかりますが、それが一定の回転量でなかったり、ネットしたり、オーバーしたり。ワイドにいったりセンター寄りにいったり。
基本的な打ち方(肩関節内旋と前腕回内が主体の動き)はスピンと同様にしつつ、少しトスをかえ、打点もかえ、インパクトでの面の向きとスイング方向を変化させています。
ですが、安定しないのです。
何か感覚がずれているのかなと思いますが、自覚できていません。
現状を脱却できるアドバイスをいただけないでしょうか。

ジュニパー より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

サーブの基本

腕の使い方は内旋と回内と思いすぎていると

スライスサーブは難しくなります

 

スライスサーブの場合

内旋をあまり使わず

回内は全く使わないつもりでいるとうまくいきます

 

要は

斜め前を向いた、面の向きを保つ

振り上げるラケット面から

0011

内旋を少しにして振り上げる

0022

斜め横向き面でとらえ

そのままの面の向きを保つつもりで

00333

フィニッシュへ

 

そんなわけで

ラケットヘッドのスピードは

フラットやスピンほどは上がりません

 

でも、曲がりますよ

 

気を付けてほしいのは

サイドスピンをかけようとして

前腕を回外させること

 

そうすると回転量は上がりますが

肘を、ほぼ確実に痛めます

 

あくまでも一定に保つ

回内をしないということです

 

肘を伸ばしたまま

面を保って

kc1611sl

左足の左側

低いところにフィニッシュです。  テニス

 

 

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 18:39 | 1件のコメント