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サーブで反る理由

『ホッシー』 さんからの質問

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ  松原コーチ、いつもありがたく拝見しています。
サーブについて質問させて下さい。
トスを右の方に上げ、両肩の線をあまり傾けず、野球のピッチャーで言うスリークォーター位の感覚でスウィングすると「体の回転→肩の回転」がスムーズに出来て「バキッ!」というサーブが打てるのですが、スピンサーブを打とう、とか打点を高くしよう、とか思ってトスを正面に上げると体が回らず肩の回転だけで打つような感じになってしまい「バチン」位にしかなりません。
トスを正面や左に上げても体をうまく回転させるコツはありますでしょうか?

ホッシー より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

スピンサーブやフラットサーブもですが

上体や肩の線の傾けについて誤解が多いようです

 

特にスピンサーブで上体を後ろに反らせ

膝の屈伸と腹筋での上体起こしで

下からこすりあげるという発想の人が大半かもしれません

 

ホントは

こうゆうふうに考えてもらいたいのですが

 

「上体を後ろに反らせるのは軸を傾けるため」

 

この傾けた軸を中心に上体を回転させるのです

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そうすれば

打点が上になって高い打点が取れ

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両肩の線の延長上に右肘が来て

一番、内旋パワーが使える形になる

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そして肘を残してのフィニッシュ

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上体を傾けなければ

肩の線も垂直にならない

だからその場合は

トスを右に上げて

スリークォータ―気味に打てば楽に打てるのですが

頭の上の方では打ちにくいのです

 

上体を後ろに傾けておいて

上体を回転させればいいのです

腹筋で強烈に伸びあがらなくてもいいのです。 テニス

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 18:54 | 1件のコメント