近頃の若いプロではなく
大昔のチャンピオンの技術にも私が取り入れているものがある。
103年前 (日本最初のオリンピックメダル)
ベルギーのアントワープオリンピック、銀メダル
熊谷一弥 大先輩のフォアハンド
手首の角度がぶれない
フォアボレーでも
もうちょっと新しい人、ケン・ローズウォール
特異なバックハンドスライス系はもちろん
フォア側でも、手首は固定
だから
面は古典的技術であっても
50年前でも、しっかり安定。
だから、今流のウェスタングリップ(熊谷さんもそうだが)
トップスピン主体のグリップじゃない人にも(ローズウォールさんにも)
うちの指導法は
手首をしっかり固定することで面を保つ
力を抜かない教えかた (いろいろな意味に取れる鴨)
実は
上達してくれば必要以上の力は自然に抜けるのです。