カテゴリー別アーカイブ: サービス

トミーテニス塾

18日の水曜日はトミーインドアスクールでの

松原コーチのテニス塾

今回は3時間とも同じ5人の皆さんが参加してくれた

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これは、3時間目のサーブの写真だが

1時間目はフォアハンド

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構え方の基本とか前向きインパクトとか

特に決まったのが

女性は大きめのスウィングでゆったり、振り子を生かすこと

生きたボールが飛ぶようになった

 

2時間目はスピンのかけ方

高い打点のサイドスピンから始めるワイパースウィングの練習

低い位置からの猛烈短めショットなど

ちゃんとやって見せて

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皆さんにやってもらう

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しかし前を向くのはなかなか大変

後半は低い位置でのサイドスピン

手前から向こう側へ

ボーリングのフックボールのように打つ

横向きをしっかり作り

腰を高く保ってラケットを垂らす

「腰を高く保って」 というのがよかったようで

皆さん上手

思わず聞かれた言葉が

「テニス、こんなに簡単にやっていいんですか?」

もちろん、いいんですよ

 

3時間目はスマッシュとサーブ

スマッシュで余計な部分を削って

サーブに活かす

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特に

膝の屈伸など身体が終わってから腕の動きへ

だから試しにジャンピングサーブしてみましょうというところ

わざとらしい見本の後

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皆さんにいっぱい打ってもらった

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見事なバランスと姿勢

ボールも後ろ打点でやや上をしっかりとらえている

写真を撮った金田コーチがすぐに見せてくれた

この写真採用と宣言した、ばっちりの出来

 

皆さんに充分、満足してもらったと思う

今回は西東京市や、杉並などかなり遠いところからも参加してくれた

こちらとしても感謝感謝

ありがとうございます

首都圏西側の人は相模原インドアテニススクールでの

松原さんのコーチ研修会もよろしくです

 

さて

次回は11月8日水曜日

千葉県鎌ケ谷市くぬぎ山のトミーインドアスクール

お待ちしています

そうそう、要項はこちらです。  テニス

 

そうそう

トミーインドアスクールのHPを開けると

あの金田コーチの息子たちの自慢話写真がドーン  雷

全日本中学の準優勝や、全日本ジュニアベスト8など

スクール校長の私も鼻が高い

ぜひのぞいてみてください。   どんっ (衝撃)

 

 

カテゴリー: イベント, サービス, フォアハンド | 投稿者松原コーチ 20:17 | 1件のコメント

強力サーブへ

久しぶりに

大切なサーブについての基本を話してみよう

実技はラオニッチさんに習う

 

第1に大切なのは、「振り幅を大きくとること」

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ラケットを立てたところから

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ゆっくり、しっかりたらし

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ここから振り上げ  (この間、コマがないくらい速いということ)

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一気に、フィニッシュ

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このように立てたところからゆっくり 「充分に垂らし」

そこから振り出す

スウィング幅が大きければ、その間に加速もできるし

同じ時間で動く距離も大きい

つまり、結果、速い動きだということ

 

それと

ゆっくり動かすことにより

前半、振り子の動きを利用することも可能なのだ

 

とにかく

忙しく振るよりも

ゆっくりでいいから

「スウィングの振り幅を大きくとること」 が大前提なのだ

ラオニッチやフェデラーのゆったりとした始動を思い出してほしい。  テニス

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 19:46 | コメントは受け付けていません。

セカンドサーブはピンポイントで

先日、ダブらないとイメージしちゃあいけないと書いた

ダブらないイメージとは

ビジュアル的にはフォールトすることだから

否定的な言葉はイメージできない

だから、全てを肯定的に

言葉もイメージも

 

ファーストサーブなら

センターにフラットとか

ワイドにスライスとか

狙いをかなり一点に絞る

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ところが

セカンドサーブになると

バック側に入ればいいとか

サービスボックス内ならどこでもいいとか

相当にあいまい、ぼんやりとなる

 

だから、狙いがわずか、10cm外れて

惜しくもフォールトになったりする

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曖昧はやめて、1点狙いで行こう

何ならサービスボックスのど真ん中の

1mmの点めがけて

きっちり打ち込むことに集中するのだ

(もちろん、ゆるいボールでもいい)

 

これなら

間違って、1mはずしてもグッド

そこを狙ったと言っておけばいい

 

狙い場所を鮮明に、1点に決めて

そこに打ち込むことに集中する

ピンポイントじゃなければ

イメージもできないし集中もできないのだ。  テニス

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 19:25 | 2件のコメント

サーブで緩急をつける

『キャプ』 さんからの質問

以下がそのコメントの全文です

カラオケ  ブログ、いつも楽しく拝見させていただいてます。

サーブの緩急のつけ方について教えていただきたいです。
緩急があるとリターンとしてやりづらいのは体験していますが、いざ自分が緩急をつけるとなるとできません…
スイングの速さは変えずに、ボールの触る箇所を変えるんだろうなとは思うのですが、どんなイメージで打っているのかなど教えていただけないでしょうか。

お時間ある時にでも、よろしくお願いいたします。

キャプ より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

ファーストサーブとセカンドサーブ

どうやって打ち分けるでしょうか?

 

もし、スピードを変えるなら

ファーストは厚めの当たりでフラット気味に

セカンドは薄めに当ててスピンをいっぱいかける

というのが理想でしょうか

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セカンドサーブで緩急をつけるのは難しいですよね

だからセカンドは狙われるのだけれど

しょうがない

緩いのはいけるけど

速いサーブはちょっと怖いから

 

だから緩急つけるのは、ファーストで

速いファーストに

セカンドサーブを混ぜれば

緩急ですよね

 

回転をいっぱいかけるコツは

面をうんと内向きに構えて

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打点を後ろ気味にして

薄く当てる

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そうすればスピンが多めになって

スピードは落ちる

 

フラット気味にするコツは

打点を少し前寄りにする

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といってもこんなもの

ラケットがかぶらないようにするには

面を少し起こさなければならなくなり

フラット気味に当たるというわけ

 

こんなふうにして

ファーストとセカンドを打ち分けられる人なら

緩急をつけられるだろう。  テニス

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 20:11 | 1件のコメント

ダブらないように

土曜日

松原テニスクラブ印西で会員さんといっぱいダブルスをした

時々、ひんやりした風が吹き

いつ、雷雨が来るかわからない

そんなわけで

今のうち、今のうち、と言っているうちに

夕方に

結局雨は降らず

9セットくらいやった

もうガタガタ

 

そうそう、ダブルフォールトの話

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ダブルフォールトで大切なゲームを失った

対戦相手、会員の I さん

次のゲーム前にこう言った

「ダブらないようにしますね」

すかさず私

「しっかり打ち込みましょう」

「ダブらないイメージより、入れるイメージの方がいいですよ」

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このイメージ法、わかるだろうか?

ダブらないというビジュアルはどうなるのだろう

ダブらないって言葉ではいいけど

絵にするとフォールトすること

それを言葉で否定しただけ

だからフォールトイメージしながら

しかもびくびくしながら、打つ

もちろんフォールト

 

セカンドはもっとびくびくして

ダブルフォールトとなるのだ

 

だから

ホントはこうすべき

「しっかり打って、狙った場所に入るイメージを作って」

「ポジティブな気持ちで打つ」

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何をするのかを明確にした方がいいのだ

もちろん、肯定的に

成功のイメージ以外必要ない

 

しちゃいけないことを考えると

たいていエラーする

 

ちょっとしたアドバイスを ・・・

 

ほんとは嫌いな奴がいたら

こうアドバイスしてあげよう

「大事なポイントだからね、ダブらないようにね、応援してるよ」

後でこう言ってあげよう

「だから、言ってあげたのに、残念だったね」   ペンギン

 

 

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 19:38 | コメントは受け付けていません。

フットフォールトですよ

先日のレッスンでフットフォールトが

構えの足がここ

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右足カカトがサイドラインの仮想延長線の外にある

このまま打つとフットフォールト

右足が青い位置なら、OK

サーバーはサーブの期間中を通じ

(構えた時点からインパクトまで)

ベースライン上と内側

サイドラインの仮想延長線の外側を踏んではならない

だから

上の絵だと、打った瞬間に、フットフォールトになる

もちろん、打たなければOK

 

センターマーク側のOKゾーンは

センターマークの仮想延長線より手前まで

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だからこれは、フットフォールト

インパクトの時に右足がどいても駄目

 

ベースラインを踏んで構え

打つ前に跳び上がり

インパクトで踏んでなくても駄目なのと一緒

 

さあ

疑惑を呼ばないよう

ちゃんと外側を踏まないでやりましょうね。 ひよこ

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 12:00 | コメントは受け付けていません。

トミーテニス塾

12日の水曜日は毎月恒例

トミーインドアスクールで、「松原コーチのテニス塾」

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今回は男女2名づつ、計4名の皆さんが参加

1時間目はフォアハンド基礎編

2時間目は写真のフォアハンド応用編

3時間目がスマッシュとサーブだった

 

フォアハンドは

1時間目で姿勢や面の使い方

特に女性はなめらかなスウィングを強調

2時間目では深さのコントロールのための

ワイパースウィング

低い位置のフィニッシュ

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頭より高い打点から始め

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だんだん下げていった

ほとんどの人が昔からの

打球方向への押し

インサイドアウトの刷り込みが多く

アウトサイドインに引き込むのは結構苦労する

だから極端な高い打点

右から左に

サイドスピンにするしかないところから始める

 

だんだん苦労のかいあって

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かなり短い距離にも打てるようになっていった

この後

ダブルスのボレーに対してのストロークを打ったが

ショートクロスに私をパスする人が次々に出た

 

それと

順クロス方向に振り切ることが皆さん上手になったようだ

 

さて

3時間目は

スマッシュとサーブ

スマッシュのテンポ感と後ろ気味の打点

肘をいい位置に持ってくるためのコツなどで

いい当たり+コントロールを作る

その後

そのスウィングをサーブへ

 

サーブで受けたのは

手首の角度の固定

一気に安定度が上がり

気持ちよくコントロールができるようになる

 

あっという間の3時間

皆さんと探求している間に楽しく過ぎていった

 

さて、8月はお休みなので

次回は、9月13日の水曜日

フォア、バック、スライスとボレーの予定

こちらの要項を見て

是非、ゼヒ、ぜひ、

プロのやっている易しいテニスを

たくさんの皆様に伝えたい

ご参加をお待ちします。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント, サービス, フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:41 | コメントは受け付けていません。

サーブの踏切足は

『風』 さんから、サーブについての質問

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ  サーブについて質問です。
今までは左足に体重をかけてそののまま左足で蹴ってサーブダッシュをしていましたが痛めている左膝への負担が大きくなってきたので、最近では左足を右足に引き寄せ右足で蹴るやり方にしてやっと慣れてきましたがやはり蛇道でしょうか。

風 より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

左足で跳び上がり左足着地

というのが普通なので

邪道と言えばそうかもしれません

 

しかしサーブというのは

有効なサーブが打てればいいのです

それとサービスダッシュするなら

スムーズにバランスを崩さずにスタートできればいいのです

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例えば、この人は両足踏切です

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その人によって

踏ん張るのに最適なのはいろいろあるようです

 

風さんは左ひざを痛めているとのこと

それをかばう、補う、

動き方使い方は何であれアリだと思います

 

左足を後ろに引いて

右足で踏ん張ってサーブ

うちのスクールの女性で見たことがあります

元バドミントンの選手だったようで

きれいなバランスで

ちゃんと叩けていた

だから、直しませんでした

そういえば

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スマッシュなら当たり前の足でしょうか

打ち終わりの姿勢、バランスに悪影響が出ないように

工夫してやればいいと思います

 

邪道、大いに結構

特にアマチュアならもっともっと

いろいろな人がいていいと思います

 

両足ともだめでも

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車いすの人だっています

それですごいサーブを打つ人も

ちょっと極端だった鴨。   ひよこ

 

でも、いいバランス、いいラケット面ですよね   テニス

 

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 17:36 | コメントは受け付けていません。

スピンとスライスと

『まーちゃん』 さんから質問をいただきました

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ  松原コーチ、こんにちは。
初めて質問させて頂きます。

セカンドサーブについて教えて下さい。
私は右利きで、ファーストサーブではスピンサーブを主体に厚く当ててフラット、スライスを混ぜて組み立ていますが、セカンドサーブではスピンサーブオンリーになってしまいます。
相手が右利きならあまり問題ないのですが
、バックが得意な相手や左利き相手ではしっかりとリターンされてしまいます。

セカンドでもしっかりとしたスライスサーブを打ちたいのですが、、長年スピンサーブを打っていたので、ネットの低い所を通す事に恐怖心を感じ、程よく跳ねるマヌケなスライスになってしまいます。
ちなみにファーストサーブでもスライスは苦手です。
何かアドバイスをお願いします。

まーちゃん より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

 

「程よく跳ねるマヌケなスライス」

基本的にOKじゃないでしょうか

 

相手バックにはスピンサーブ

フォア側にはスライスと考えるのが普通ですが

絵に描いたように

しっかり、トスや打ち方を変えたら

バレバレですよね

 

セカンドサーブで安心して打つためにも

しっかり基本スピンで行くべきだと思います

 

つまり

あなたや私のように

スピンサーブを基本とする人は

フォア側には

スライスサーブではなく

スライス気味のスピンサーブを打つべきなのです

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コツは

フィニッシュを身体の左下に取ること

力の入れ方としては

内旋を抑え気味に

回内をほぼ無しにすれば

スライス気味のスピンサーブになり

フォア側に飛んでゆきます

(ナダルはグリップをうんと薄くして内旋回内をそこそこ使いますが)

 

逆に

内旋、回内をしっかり使って

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のように打てば

いかにもスピンサーブ

相手バックに入ってキックします

 

こうやって左右に打ち分けるのです

 

たぶんあなたの場合

フォア側に入れるスライス気味の練習

あまりしていないでしょう

しっかり左下に引っ張り込む練習をして数打ち込めば

「程よく跳ねる強力なスライス気味サーブ」 が打てると思いますよ。  テニス

 

 

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 19:55 | 1件のコメント

スマッシュは手を顔から離す

『キャプ』 さんから質問をいただきました

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ  松原コーチ、こんばんは。

スマッシュについて教えていただきたいです。

スマッシュを待つときはグリップを顔の近くに構えると良い、などのアドバイスをよく聞きますがどうなんでしょうか?
先日松原コーチのサーブに対する記事で、肘を体の遠くに構えるのが強力サーブのコツだとありましたが、スマッシュはどうなんだろうと思った次第です。
グリップが顔の近くにあると押し出すスイングになりやすそうだなと…

またスマッシュのオススメの練習ってないでしょうか?
よくアップなどで軽くスマッシュはやりますが、あれだけでは不足だなと痛感しています。
球出しとか壁打ちとかできれば良いのですが、そういう練習環境がないのです。
アップでやる時に打ちにくい深めに出してもらうなどしか思いつきません。。。

お時間がある時にご回答いただけると幸いです。

キャプ より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

「肘を顔の遠くに構えるのが強力サーブのコツ」

じゃなくて

「手をを顔の遠くに構えるのが強力サーブのコツ」

じゃないですかね

もちろん肘も遠いのですが

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というのは

そうすることにより肘の角度を90度にするためです

90度が内旋を一番しっかり使える角度だからです

もう一つは

深さのコントロールをよくするため

肘を顔の遠くに構えることにより

打点を上体の軸より後ろにし

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パワーも最大

コントロールも最高の打点にするのです

 

「グリップが顔の近くにあると押し出すスイング」 になります

そのとおり パンチ

 

これらはすべてスマッシュでも同じこと

 

ついでに

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深くに上がった厳しいロブを捕えるためにも

重要な要素なのです

 

ボールを打たない練習法ですが

私は18才のころ

ロブだと思ったとたんに後ろへスタートする

フットワークの練習をコート脇でやっていました

ベースラインまで一気に動けるようになります

 

ついでに

構えの手を顔から離し

打点を後ろにすれば

ベースライン近くから平然と決められるようになる鴨。  ひよこ

 

カテゴリー: サービス, スマッシュ | 投稿者松原コーチ 20:21 | 1件のコメント