カテゴリー別アーカイブ: フォアハンド

腕で打つのが大前提

先日の神奈川県テニスコーチ研修会で

苦手フォアハンドの矯正をやって見せた

CIMG8689

最初の人にやってもらったのは (写真の人じゃありません)

上体を前向きにしたまま、腕だけで打つこと。

結果、それまでのポワンとした打球が

バシっという音に代わり、連続で向こうのコートに打ち込み始めた。

これは、身体を使わないことによりエラー要因が減ったこと。

エラーしないという自信で、強く打ってもよくなったこと、ということらしい。

 

それに対し、

体重の移動であったり、上体の回転であったり、膝の屈伸などは

あってもいいのだけれども

腕のスウィングの邪魔をしたり

運動方向や面の向きを変えてしまうものはいけない。

例えばフォアハンドストロークならば

上体の回転を使うためには、スウィング中、上体を垂直に保つ必要がある。

DSC_5841

上体が垂直じゃないと

腕のスウィング方向やラケット面が変わってしまいエラーの率が増える。

タイミングで言えば

インパクト前に上体が前向きになっていなければならない。

そして

パワーのためには上体の前向き運動が止まりかけてからインパクトを迎える必要がある。

sugitayuiti

そうしなければ上体の運動量が、腕に、ラケットに移行しない。

前向きが遅れると

ラケットの振りを減速するための動きになるし

ラケットが移動する先にスペースが無く

強く打ちようがなくなる。

だから邪魔したり、逆運動量連鎖で減速したりで情けないボールを打つよりは

前向きで、腕だけで、の方がいいボールを打てるということになる。

もちろん先ほどの方には

上体を少し後ろ向きにひねって打ってもいいですよと

一部制約を解き

さらなるスピードアップに至ったことを報告しておく。 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 19:11 | コメントは受け付けていません。

フォアハンド波動砲

この原稿、どこへ行ったんでしょうね

コメントいただいているのに消えちゃった?

元のワード原稿も保存してないし

じゃあもう一度、書くか

 

『うどん県』 さんからの質問

 

カラオケ  松原コーチ

市民大会は3回戦敗退でした。
リターンはトップスピンやスライスロブで無難に返せました。
ハードリターンも1発決まりました。
ありがとうございました。

ところで、
フォアハンドの体の回転の仕方について質問です。
フォアを打つときに体の回転でスイングをリードしますが、
回転を途中で止めると腕とラケットヘッドがビシッと走ります。
ナダルを見ているとこの打ち方のような気がします。

ただ、このような打ち方の場合、
体の回転するタイミングが早すぎて、
体の回転とラケットの動きが連動していないと指摘されたことがあります。

松原コーチはどう思いますか?
よろしくお願いします。

うどん県 より

 

水瓶座  私の答えです

ハードリターンの実行、すごいですね

 

さて、フォアハンドの話

フォアハンドのパワー、物理的に言うと運動量ですが

上体の回転から腕のスウィングへと伝わります

この時の移動の仕方ですが

ムチの動きのごとく、波動です

手前の大きな部分が動き、止まろうとするときに

先端の軽いお部分に伝わります

だから腕の方が遅れるのが当たり前

tarofr1803

上体の動きを最後は腕が追い越して終わります

 

時間の動きに沿って見ていくと

CIMG3261-0.3

上体が前に向かって、回り始め

CIMG3263-0.1

腕の振りがちょっと遅れる

上体が完全に前向きになり、止まりかけて

CIMG3264+0

腕が追いつく

そして腕は追い越していく

CIMG3265+0.1

フィニッシュ

CIMG3268+0.4

こうしてフォアハンド波動砲が炸裂するのです

最初の腕の遅れですが

こいつをうまくやろうとしてわざと遅らせると

案外うまくいかないので要注意

実は遅らせないつもりで

ラケットの重みと、手首のしなりで遅れちゃった方が

うまく行くかも

特にクロスは遅らせない

逆クロスは大きめにしならせて遅らせるとうまく行く

そうそう

それで逆クロスにしか打てない人もいる

 

この部分は先日は書かなかったから

今日の書き直しはご利益もあって

良しとしよう。  テニス

 

こんな運動量移動知識も

上体の重さ×ゆっくりスピード=軽い腕の重さ×スウィングスピード ひよこ

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:10 | 1件のコメント

ギリギリに追いついても

プロはギリギリに追いついたショットが得意

1709fedbk

もちろんフォアも

nisifd1708

もしかしたらこんな時こそ

思いきりもよく

楽だと思っているのかも

 

なぜ楽なのかというと

苦しい体勢なので余計なことができない

だから

最低限の体幹の踏ん張りに腕力

ぶれる要素が少ない

djok1610bkgup

もちろん

これは追いついた時に構えができているから

kk1505fk

そして跳び込みざまに

kimrsf1505

腕を振る

姿勢が決まって、面が決まって、タイミングばっちり

しかもコートの端っこから

ウィナーをいただける大大チャンスなのだ。 テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド, フォアハンド, フットワーク | 投稿者松原コーチ 10:39 | コメントは受け付けていません。

構えて追いつく

松原テニスクラブ横浜

2人の上級者女性にアドバイスした

2人ともバックは安心感があるのだが

フォアハンドがちょっと苦手

CIMG3256-0.8

観察してみると構えが遅い

ボールに追いつき

スタンスを決めてから構えを作り始める

そうするとなんだか素人っぽい

逆に構え終わりながら追いつくようにすると

プロっぽくなる

上の写真はリターンだが

構えながら右足を踏み込もうとしている

CIMG3261-0.3

ここで腰は少しオープンなのがプロ

肩の線は横向きだから腰にひねりができ

上体をいつでも前向きにできる

振り出しながら

CIMG3263-0.1

跳び上がりながら

CIMG3264+0

前向き、垂直姿勢でヒット

このリターン

自分で撮影したので覚えているが

このままリターンエース

目を上げたらポイントは終わっていた

リターンが究極に忙しいフォアハンドなのだ

これができれば、ふつうのフォアには余裕が

 

構えてから、いや、構えながら追いつく

そのまま踏ん張って

いい姿勢でヒット

 

それをできるゾーンを

自分に妥協しないで広げる

1610djousiro

ジョコビッチになるのだ

フォアハンド、もちろんバックもだが

構えて追いつく、構えながら追いつく。  テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, フットワーク, リターン | 投稿者松原コーチ 18:21 | コメントは受け付けていません。

止まって打つか? 動いて打つか?

『sho』 さんから質問をいただきました

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  こんにちは。
この内容と関係あるかないか、よくわかりませんが、アドバイスあれば、お願いします。

サークルで、特にストローク時、出来る限り速く、打点近くに移動し、バックスイングまで、終了し、そこで、間をあけて、ボールがきたら、スイングを始める人と、
ボールの速度に合わせて、移動し、間をあけずに、スイングする人で別れています。

前者は、間をあけることにより速いボール時にも、対応ができる。
後者は、間をあけないほうがスイングが安定する。
とそれぞれ、長所短所があるようです。

どちらを、目指すべきでしょうか?

sho より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

 

プロのテニスを見たことがありますか?

TVでもいいです

彼らはどうやっていますか

止まって待っている人はいないのではないでしょうか

Brisbane International 2010 - Day 5

止まっていると筋肉が固まっちゃう

動いていた方が動くボールと合いやすい

sugitayuiti

最後まで動いて足を決めれば正確な場所に行ける

だからいい姿勢で打てる

等々

理屈はいろいろ考えられますが

 

そうじゃない人はどうしたんでしょう

たぶん

プロになれなかったんでしょうね

naomi1706frfin

つまりプロのようにやった方が

勝てるテニスになりやすいということだと思います。 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, フットワーク, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 15:26 | コメントは受け付けていません。

フォアハンドの手首固定

『うどん県』 さんからの質問

以下がそのコメントの全文です。

カラオケ  いつも拝読させていただいています。
フォアハンドの手首の使い方について質問をしたいです。
アガシなどの連続写真をみると、インパクトの前後では確かに手首はあまり動かないのですが、構えのときから固定している人や、フィニッシュでも固定したままの人はあまりいない気がします。
手首をリラックスさせて、体の回転でスイングすると、自然とインパクトの前後では手首は固定され、フィニッシュでは若干しなる気がするのです。
構えの段階から意識して手首を固定すると、スピンはかかりやすいですが、ショットの威力が弱まり、そのために威力を出そうとしてミスショットが増えてしまう気がしまうのです。
松原さんのお考えをお伺いしたいです。
よろしくお願いします。

うどん県より

 

水瓶座  私の答えです。

手首の固定ですが

ショットの安定のための一番の基本だと思っています

それがどの範囲かというと

テイクバック開始から、インパクトの少し後まで

構えの時を

テイクバック開始前のだいぶ前からと考えると

(もちろん、フォアハンド得意な人に限っても)

固定していない人の方が多いでしょうね

フィニッシュでは固定しっぱなしだと振りきれませんね。

わかりやすいのはリターンで

kamae1607

最初から手首の形を作って保つ人が

リターン得意選手のようです

奈良くるみ、錦織圭、アンドレ・アガシでしょうか

ここから手首がテイクバックでバタつくと

手首の角度が変わり

振り出しで面が不安定になるのでまずい

テイクバックはこうあるべきなのです

この時のナダルの力感を見てほしい

1509nadafltb

面の向きを決める手首の角度は安定している

ラケットヘッドがやや遅れて引いていて

この後、ラケットヘッドが遅れて振り出される

手首のしなりがヘビートップスピナーに多いのですが

 

とにかく手首の形を保って構え、引く

保ったまま振り出して

nadl1606f

その時に

手首が勝手にしなってすごい勢いになってしまう人は

やればいい

だけどやりすぎると面の誤差が大きくなります

ナダルだと

サービスライン内に打ち込んじゃうこともよくある

インパクト後も

nadal1706c

しばらくは固定したまま

特にリターンだとボールが重いし

センターを外しやすいこともあり

しっかり手首を固める

agasi1701fr

「構えの段階から意識して手首を固定すると

スピンはかかりやすいですが、ショットの威力が弱まり ・・ 」

とのことですが

固定して引いたときに面が下を向いているのではないでしょうか

だからスピンがかかりやすい

固定しないと、面がテイクバックで上を向く

(蛇足ですが、それでどんどんグリップが厚くなる)

形が違うものを比較することになるのではないでしょうか

手首をがちがちにするほどまでは必要ありませんが

面の向きが安定する程度には固める

センスのある人なら、しかも握力があれば

面の向きが大きく変わらない範囲で手首をしならせる

federa1607fr

そんな人、プロにとっては

いい形で振り出せるのだから

「手首をリラックスさせて、体の回転でスイングすると

自然とインパクトの前後では手首は固定され

フィニッシュでは若干しなる」 の鴨。

 

とにかく面の角度を安定させるのが絶対に必要

手首を柔らかくしてもできる人はやればいいし(男子プロの大半はそう)

自信がなければ

しかもフラットに打つなら手首は固定です。   テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 17:03 | 1件のコメント

振り切らずに強く打つ

松原テニスクラブ横浜

営業開始以来、心が上ずっているのか

写真を撮ることも忘れていた

神奈川県テニス事業協会の仲間から贈られた花

ヨネックスさんからや

融資していただいた横浜信用金庫さんから等

CIMG7968

先日やっと夜間照明の調整が終わり

CIMG8040

設備の写真を撮ることを思い出した

しかし夜の写真

どうとっていいかわからない

これは駐車場側から

CIMG8050

さて

テニスの話

5月12日(日)

クラブでの最初のレッスンで絶賛されたのが表題の話

フォアハンドだが

薄いグリップでのフラット打ちの場合

インパクトの形を保ったまま

肩まで振り切らずに打球方向くらいで止める

takao-fb

面白いようにコート内に収まる

上の鈴木プロの写真はボレーなのだが

かなり強烈にぶんなぐったもの

でも

首に巻き付くほどは振り切らないのがコツ

それと

振り切ってしまうとアッパースウィングになり

上に飛び出してしまう

止めることによりレベルスウィングになるのだ

 

私のアドバイスで皆さんバシバシと

安定して強力ボールをコートに収めてくれた。 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 松原TC横浜 | 投稿者松原コーチ 19:51 | コメントは受け付けていません。

フォアハンドは長い棒

ムチのようにしなって

すごいスピードでというイメージを持つ人が多いと思うが

腕はともかく手首をしならせすぎると

エラーが多くなる

男子プロは手首をしならせる人が多いが

nisifd1708

面の変化を起こさずに打つのは相当難しい

特に薄いグリップでできるのは

federer1607imp

この人以外に ・・・

誰かいましたっけ?

フェデラー並みのセンスとパワーがある人はやってみればいい

センスだけではできないので

kerb120921

女子選手はあまり使わない

 

フォアハンドはムチのしなりというよりも

長い棒、と考えた方がいいと思う。  テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 19:41 | 1件のコメント

4月のトミーテニス塾

昨日、4月11日のトミーインドアスクール

松原コーチのテニス塾

今回は、Wさんご夫妻、2人だけだった

CIMG7511

写真は3時間目のスマッシュ

ゆうっくりのスウィングで女性でも楽に打つ練習

もちろん男性がやれば安定性につながるし

スピードも出る

でも

ロブが落ち始めて、すぐに振りはじめるのは

相当にイメージをしっかりしないとできない

写真はだいぶいい感じになったころ

その後そのスウィングをサーブにつなげる

CIMG7514

ついつい身体全体が同時に動くので

これはダメな見本

CIMG7513

サウスポーの確信犯的スライスサーブ

女性のゆったりスウィング

だいぶできてきた

 

さて

今回のお二人の一番の希望はフォアハンド

安定させること

だからインパクトの面を垂直に作り

そのまま引きそのまま打つ

手首は動かさない

すぐに二人とも安定した

ここまでは最初の5分とかからない

次に構えから、いや、構え方かな

CIMG7504

ちょっと手首が窮屈だが

その窮屈な部分を感じてもらう

実はサウスポーの右手の位置が

kamae1607

バックハンドの持つ位置になっていれば完璧だった

グリップの薄い奥様は

CIMG7505

こんな感じ

楽に持ってくださいといったら

CIMG7509

当然ここから引いたら面がどこを向くかわからない

 

フォアハンドは何度も繰り返さないと

なかなか身につかない

レッスン最後にもう一回最初に戻って

面をしっかりさせ

ついでにしっかり手首を固くしてもらい終了

 

後日、自分で比べられるよう

上の写真をブログに掲載する約束をした。 テニス

 

次回のテニス塾は、5月9日の水曜日の予定だったが

松原さんの都合が

この週の、松原テニスクラブ横浜オープンで

ガッチガチ

ごめんなさい

5月はパスさせてください

6月13日の水曜日は頑張ってやります

たくさんの皆様の参加をお待ちしています。 テニス

 

 

カテゴリー: イベント, サービス, フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:57 | コメントは受け付けていません。

これじゃまずいか?

フォアハンドの姿勢

これじゃまずいか?

tarofr1803

ダニエル太郎のフォアハンド

いやいやこれはこれで

ラテンの国々、特にスペイン辺りではみんなこんなもの

国民性もあり、かなりアバウト

コートもほとんどがクレーの赤いやつ

ハードコートに比べれば遅いのとイレギュラーもあるので

全身を使った大きなスウィングで

手首も柔らかく使って

tarofstbdc1803

ヘビートップスピンで振り抜く

どっかには入る

これで勝っている人も多いのだから

もちろん、このフォアもあり

ダニエルもスペインで鍛えた

DSC_5421

だけど

どうしてもハードコートで

しかもリターンとなると不利になる

だからクレー育ちでも

フェデラーやジョコビッチは姿勢がいい

そうゆう人がオールマイティー

フェデラーは今ではハードの方が好きかもしれない。 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:29 | 1件のコメント