垂直なバックの面には天使が

両手バックで低いボールが持ち上がらなかった

『フランカー』 さんから、再度コメントをいただきました。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  松原コーチ、詳細な説明ありがとうございます。
おそらく最初のテークバックではないかと。
最近変えはじめたのでまだ完全ではないのでしょう。

ところで、低い打点では面の被せ方を少なくとありますが、完全な垂直面ではなくほんの少し上向きな面を作るということですか?

あまりに高低の極端な打点ではない限り、面は常に垂直でなくてはならないと考えているのは天罰が下りますか?

フランカー より

 

 

水瓶座   私の答えです。

 

面を垂直に保つようにというのは

多分に感覚的な話です。

実際には少し上向きの面で振り出した後

ラケットヘッドが下がったら

面が少し下向きになったり

インパクトで少し上向きになったりします。

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垂直面を保つというのは

腕の動きでいうと、面を被せていく動きですので

  (腕を捻らなければ、どんどん上を向いていきます)

バックは必ずスウィング中、少しずつ被せていくのです。

 

高い打点だと被せが大きめになりますし

低い打点だと、あまり被せない感じになると思います。

厳密には低い打点のほうがインパクトで上向きだと思いますが

あまり考えなくてもいいと思います。

微妙な部分はどっちみち、慣れで解決する問題。

理屈で考えすぎるとトッチラかります。

生身はもう少しイイカゲンです。

「垂直面を保つ」 でいいと思います。

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アウトするようなら、面を少し伏せ気味にすればいいし

ネットするようならちょっとだけ上向き面を使えばいいのです。

そうやって練習していけば

そのラケット面が自然に作れるようになると思います。

デモ、基本的な考え方は垂直面。

 

バックで垂直面を保つつもりのラケットには天使が降りてきます。

いや、勝利の女神様が来て、微笑んでくれるかも。  テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 20:48 | 1件のコメント

バックを持ち上げるには

『フランカー』 さんから両手バックハンドの質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。

カラオケ  明けましておめでとうございます。
最近、両手打ちBHの低い打点を練習していますが上手くいきません。持ち上がらないことが多いです。
どう打てばよいでしょうか?

フランカー より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

 

両手、片手バックどちらでも

低いボールを持ち上げられない人に多いのは

テイクバックでのラケット面が下向きなこと。

 

最近何度も出てきた話なのですが

フォアハンドは下向きな面を

振り出すにつれ、徐々に起こしてゆき

インパクトでの垂直面を作ります。

それに対し、トップスピンバックハンドでは

テイクバックで、やや上向きになった面を

振り出すにつれ、徐々に被せてゆきながら

垂直面を常に保つような打ち方をします。

 

腕を下げるとどうしても面は下を向きやすくなります。

それと、低い打点ほど

上に向かって打たなければいけないという事情もあります。

だから振り出しからインパクトまで

低い打点では、面の被せ方を少なめに

高い打点では、多めにするのです。

被せようの無いテイクバックだと

調整のしようがないかもしれません。

少し上向きのテイクダックができているかチェックしてみてください。

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この可能性が一番高いと思います。

 

次に考えられるのは

ラケットヘッドが上がっていること

地面と平行以下にラケットヘッドが下がると

天罰が下ると思っている人が時々います。

この人にはネットの罰が下ります。

ラケットヘッドは下げてもかまいません。

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最後がグリップ。

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プロはこんなものです。

右手の持ち方、けっこう薄いでしょう。

あまりにも厚く持ちすぎていて

面が垂直面より上には向かない場合。

右手のグリップを右に回し

コンチネンタルへ

せめて、バックハンドイースタンくらいまで薄くするべきです。 テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 15:32 | 1件のコメント

短いボールへの対処

『れねしす』 さんから、お嬢さんのストローク

短いボールに対する反応の質問です。

前半は車の話ですが

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  おめでとうございます。
いつも楽しく勉強させていただいております。

さて、R34の電圧計って、量に応じて上下するものでなかった気が・・・。いちいち動くとユーザーが不安になるので、オンオフ的な表示しかしないから、見ても仕方ないよとディーラーから説明を受けた記憶があります。
ただ、点検されて、オルネータの異常ということなので、電圧計も仕事をしていたんですね。
最近、GT-R以外のR34(とくにクーペ)をみることが少なくなってきたので、ここでとりあげられると自分の元愛車を思い出しながら見てしまいます。シトロエンに浮気せず、乗り続けてほしいです(笑)

さて、テニスの質問です。
今までに娘のことで質問し、アドバイスをいただき、かなりいい感じに仕上がってきました。ありがとうございます。今の悩みは前に落ちたボールです。構えた位置よりネットよりに落ちるボールに対する反応がとても悪く、1歩目が遅い上に、距離も間違え、つんのめりながら返すこともしばしば。コート内外でできる何かいい練習方法などはありませんか。

れねしす より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

私の愛車、スカイラインR34ですが

明日の月曜日からやっと部品探しと修理が始まります。

まだ、今日現在

車なしのエコ生活を堪能しています。

電圧計ですが

ちゃんと、電圧を針が振れて指示しているようですよ。

オンオフということはありません

それ用には赤ランプの警告灯がありますしね。

昔の車、GC210の時は (ジャパンと呼ばれたスカイラインです)

ライトをつけると針が動いたものですが

今どき? の車は、R34ですが、電圧の制御がいいのか

14.5ボルト付近からまったく動きません。

壊れる2日前くらいにちょっとぶるぶるしたのと

当日、気が付いたら12ボルト以下になっていた

2回だけです。

今の車には、電圧計である必要はないのでしょうね

無事か? 壊れたか? の赤ランプだけでいいみたいです。 車 (セダン)

 

 

さて、お嬢さんの前への1歩。

テニスの話です。

 

短いボールへの反応というソフトウェアと

短いボールへの接近の仕方、打ち方というハードウェア

両方が必要ですね。

 

コートの中でやる練習としては

スパニッシュドリル

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前後左右、斜めに動きながら、4か所のボールを打つ。

最初は規則的に予定通りに送り

前後に動く習慣と技術をつける。

次に不規則なパターンにし対応力をつける。

短いボールに素早く対応できたらホメル。

 

コートの外でですが

耳と目で判断

それを行動に移す練習。

他の人の試合やラリーを見ながら

サービルライン内に落ちるボールを

向こう側の人が打ったら、声で反応。

声は、アッ、よりも、ヨシッ、の方がいいかもしれません。

 

ところで

一般的に、ネットプレーに出ていきたい男の子は

短いボールに対し、素早く反応します

彼の心の中は、ヨシッ、なのです。

ネットプレーに行きたくない女の子は

なぜか、反応が遅れます。

彼女の心の中は、ちょっと遅れ気味の、アーッ、なのです。

基本的に短いボールは嫌いなのです。

じゃあ、積極型の女子プレーヤーに変えましょう。

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アプローチじゃなくて

拾うでもない

そう、クロスのウィナーとか

必殺のドロップショットとか。

短いボールに対し

しめた、と思えるようなハードウェアを身に着ける。

そうしたら、ソフトウェアの方も自然に解決すると思います。  テニス

 

 

カテゴリー: くるま, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 18:44 | 2件のコメント

守備範囲の想定

『レフティスタイル』 さんから守備範囲について質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。

カラオケ  松原コーチ、新年おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

いつも楽しく拝見させていただいています。
>でも、ちょっとお願い。コメントに質問を入れてください
いいのでしょうか?これまで、多くの質問をさせていただいて、大抵のことは、過去のブログの回答を見せていただくと解決してしまいます。私にとってこれから先はとりとめのない質問も多くなるのですが・・・。

最近思うこと。リターンやボレーについてです。
リターン、身体の側に来たリターンは、できるだけコンパクトなスイングで返そうと。
ボレーも一緒です。自分のとれる範囲は限られています。その範囲に来たボールは返そう、そういうスイングを身につけようを思うようになりました。

その範囲から外れた球がきた場合は?相手のエースと認めてあきらめます。
こうした考え方は間違っていますか?こういうことを思い出すと、ポジショニングや予測といったことも関係してくるように思うのですが・・・。

やはりとりとめのない質問になってしまいました。少しでも思われるところをレクチャーいただけると幸いです。

レフティスタイル より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

 

まず質問ですが、とりとめなくても、個人的でも一向にかまいません。

私の思考のきっかけになってくれます。

質問者の思い以上のいい解説になる可能性もあります。

もう一つ

仮に、くだらなくても

松原さんのせいにならずに済みます。

まあ、それは冗談ですが

どっちにしても私は困りません

むしろ、とても助かります。

気軽に質問してください。

 

さて本論ですが

自分の限界守備範囲について

特に、ボレーとリターン

イメージを持っておくのはいいことだと思います。

相手の速いボールに対し

ここまでは取れるというのがわかっていないと

ポジションを決めることもできません。

 

そして、もう一つ

この限界位置に対しての限界ショット

フットワークと打ち方も練習しておきましょう。

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フットワーク

たとえば、フォアボレー、フォアのリターンも同じですが

時間がない限界ショットの場合

2歩だけ

右足をちょっと開くように半歩

左足をクロスに飛ぶ。

これで届くところ以遠は早いボールに対しては難しい。

だから、相手打球を想定し

素振りでしっかり練習しておくこと。

 

次に打ち方

特にボレーの場合、できればウィナーを打つこと。

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相手位置と自分のポジション

何を打つかが決まれば

どこへどんなショットを打つべきか決まるはず

どんなショットがウィナーになるかが

当然、想定できるはずなのだ。

だから返球するではなく、ウィナーを打つ。

角度のボレーか? ドロップか?

それを、打球を想定して

素振りと球出しで練習しておく。

もちろんウィナーにできない場合の返球も練習しておくといい。

 

最後にもう一つ

限界ショットだと決めつけないこと。

限界ショットだと、2歩しか動けないが

もっと甘いボールもある

緩いボールなら3歩以上動けるはず。

2歩と決めつけると

動けばとれるのに動かない場合も出てくる。

まずは、なんでも取るという気持ちが大事なのだ。

 

それでも取れないボール

そりゃあ、相手だってたまにはエースを取ります。

これを割り切ることも必要。

1ゲームに1点か2点

いいじゃないですか。

こちらが過半数のポイントを取っているのならOK。

4点はちょっとまずいけど

それだって、6回やられなければいいのです。 テニス

 

 

カテゴリー: 技術全般 | 投稿者松原コーチ 18:20 | 1件のコメント

初打ちとランニングショット

今日は、いつもお世話になっている

下川井テニスクラブへ新年のご挨拶に行き

会員さんたちとプレーさせていただいた。

今年の初打ちだ。

スカイラインR34が別荘で寝ているので

電車とバスで行った。

だからちょっぴり、お神酒も。

 

若者たちとプレーしたときに

私のランニングショット

いたく感心してもらった。

バックハンドのステップしながらのショットも。

 

そして今日放った、アドバイス。

 

「腰なんて落とさなくていいから、腕を振ろう」

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面が作れて

腕がうまく振れたら、ボールは入る。

ひざが曲がって、下半身を使えたら

もう少し威力のあるボールが入る。

 

つまり、「面を作る、腕を振る」は必修科目。

これの典型がランニングフォアハンドショット

いい姿勢が作れないのに体を使うとかえってエラーする。

「ひざを曲げて、下半身を使う」のは選択科目

いやもしかしたら

体勢によっては、やってはいけない禁じ手なのだ。

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腰なんて落とさなくていいから、腕を振るだけのテニスでも

テニスは成立する。

そんな割り切りのいい人は結構勝てる人だ。

 

どんな時でも腰を落として、全身でヒットする人

ついでに、きちんと振り切るテニスをする人は

「とても、いいテニスをする人なんだけどね」

と言われ

いくらやっても勝ちに恵まれない人

こんな選手にならないようにしないと。

コーチとしては

そんなテニスをさせないようにしないといけない。

 

テニスのうまい人はこれを無意識にやって

いや、余計なことはやらないようにして

(自分では気づいていない人が多いみたい)

いつもラインの内側でテニスをする。

そして

「あなたのテニスが安定してきたら私ではとても・・・」 なんて言う。  テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 20:14 | 2件のコメント

初詣

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします。

 

さて、2014年、平成26年の元旦だ。

この数字、意外に難物で

なかなかしっくりと、頭の中になじんでこない。

慣れてきたころにその年が終わってしまい

またまた慣れるまで、よくわからなくなったりするのだ。

 

年齢の数字もおなじ

60歳とか、55歳とか切りのいい数字

あと1歳で還暦、などのわかりやすい基準があればいいのだが

57歳とか、63歳とかなると

もういけない

ここはどこ? 私はいくつ?

になってしまうのだ。

 

石器時代からテニスをしている私のこと

松原さんはいったいいくつで、何世紀テニスをしているのか?

だんだん、あいまいになっているのだ。

 

さてさて、正月といえば初詣

オクサンと二人

いつもの、大神宮、猿田彦神社に詣でて

今年1年の健康と平和をお願いしてきた。

これは神社へ入るところ

しばらく前に取り壊された家の後

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スイセンが咲いていた

もうじき春なのだ。

そこの角から入り

うちから一番近くの神社、大神宮、猿田彦神社へ

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本殿は山の上の方にあるので、階段と坂を上る

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階段の上には道祖神が

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山道を抜けて、最後の階段へ

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鳥居の奥には小さな社が

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お賽銭を家族3人と1匹分

鈴をガラガラして

二礼、二拍手、一礼

無事に初詣を終り、下山。

 

ここまでの写真は

この何年か不変

特に石の写真など、全く変わらない。

途中の木の生え方や、掃除の仕方が変わっているだけ。

去年の写真を使ってもばれないなと思いつつも

今年ちゃんと撮ったことを

念のために申し添えます。

 

そうそう、今年ならではの写真

鳥居の横でほころびかけているヤブツバキ

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冬来たりなば、春遠からじ

だんだん春も近づいている。

 

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者松原コーチ 19:15 | コメントは受け付けていません。

大みそかに

今年が終わろうとしている

一通りのことが終わり

ちょっと出た時のこと

愛車スカイラインR34

インパネに赤ランプがついている

形はバッテリーみたい

電圧計を見ると、12ボルトを切っている

いつもは15ボルトくらいあるのに。

どうやら充電していない。

 

すぐに止めて、エンジンルームを点検

オルタネーター(発電機)を駆動しているベルトも切れていない。

回っているのに、発電しないとなると

これは手に負えない。

 

13年しかたっていない、ほぼ新車なのに

なんてこった。

このまま走行を続けると

バッテリーがなくなった時点でストップ、アウト。

外を見ると、すぐ近くにオートバックスの看板。

さっそく乗りつけて、サービスに相談。

 

点検の結果、オルタネーター(発電機)がいかれている

交換するしかないが

今日この時間以降すべてのお店が終了

部品が手に入らない

1月6日の月曜までは

世の中、特に車の世界は動かないようだ。

「ほぼ新車」にふさわしい

リビルトパーツで修理を頼み、車を預けて電車で帰宅した。

 

これから1週間は車のない生活

正月休みでもあり、何とかなるか ・・・

生の足を使った健全な生活で乗り切るのみ

どうにかなるだろう。

 

この顛末はまた1週間後に。

 

 

さてさて、大みそか

今年はみなさんお世話になりました

私の一方的なテニス技術への解説、等々

お付き合いいただき

本当にありがとうございました。

 

年が明けても

元気に、テニスのために頑張っていこうと思います。

いくらでもネタは尽きないので

まだまだ、続けていこうと思います。

 

でも、ちょっとお願い

コメントに質問を入れてください

テニス、大抵のことは説明できるつもりだけれど

みなさんが何を知りたいのか

何で困っていいるかがわからなくなるときがあるのです。

ちょっと聞いてくれたら

べらべらしゃべります。

 

質問よろしく。

 

テニスが大好きな私とみなさんのために

来年がいい年でありますように願いながら

今年のブログを閉じます。

 

来年もよろしくお願いします。  テニス

 

 

 

カテゴリー: くるま, 日記 | 投稿者松原コーチ 22:26 | 2件のコメント

鏡餅

売っていない

なにが売ってないのかというと

正月のおそなえ

東戸塚松原テニススクールの鏡餅なのだ。

 

大きなドラッグストアー、スーパーを3件見た。

無い

正確には、好みのタイプが無いだけなのだが。

 

プラスティックのドンガラに

切り餅や丸餅が入っているのは売っている。

こっちのほうが大きいし、安いし

だがこれでは存在感が無い

まがい物という感じで許せないのだ。

 

4件目

東戸塚駅、西口のスーパーで発見

結局去年の物と同じ

うちのオクサンが自宅用に買ってきたのとも同じ

この会社のしかないのかもしれない。

早速、組み立て、東戸塚校のフロントへ。

CIMG2469

本来、鏡餅は手でこねて丸くしたのを2段重ねる。

子供のころはそれが、うちのような庶民家庭でも当たり前だった。

今日のこれも

手でこねたわけではなく

工場のラインで、プラスティックの型に流し込んだ物。

細かく言えば、これもまがい物。

上下2つの餅も別体ではなく

中で、1つにつながっている。

 

でも、製法は変化したが芯まで餅

表面だけ取り繕って

中身の半分は空気というのとは明らかに違う。

まあ、この程度のこだわり

ここまでで許してもらいたい。

 

そういえば

むかしむかし、結婚したばかりの頃

鏡餅というのを初めて自分たちで買ってきた。

表面がプラというのは許せないので

皮をむいて、餅の表面をさらした。

次の朝には表面がぼろぼろ

もう1日たつと、カビが ・・・

 

最近は表面のプラまでは許すことにしている。

 

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者松原コーチ 18:09 | コメントは受け付けていません。

空飛ぶじゅうたん

東戸塚ワンデイテニスクラブのイベントに

会員のTさんが参加してくれた

その彼の愛車が、「空飛ぶじゅうたん」

フランスはシトロエンの、DSというクルマ。

たぶん、1960年ころのDS19だと思う。

ドゴール大統領も乗っていたクルマ。

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サスペンションには金属のバネが無く

油圧と窒素ガスで空中に浮いている。

ギヤはセミオートマだそうで

クラッチは無い。

シフトレバーがエンジンスターターレバーにもなっていて

ニュートラルから左に倒すとセルが回る。

ニュートラル以外ではエンジンがかからない安全仕様なのだ。

ブレーキは1cmくらいしか踏み込めないボタンだったり

油圧がある間は

エンジンが止まっていてもパワステが効いていたりとか

とんでもない、異次元の先進仕様クルマなのだ。

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どう見ても宇宙船。

照明燈の影がかかってきれいなボディーが汚れてしまった

Tさんごめんなさい。

 

ブレーキの話を聞いていて

試乗させてもらうことに。

3mほど走って、ブレーキ

思ったより掛かりがよく急停車し、一瞬で試乗終了。

 

ボディーを押すと指1本でふわふわと沈む

となりに置いた、新車スカイラインR34固め仕様の10倍くらい動く。

座ってみるとシートもふわふわ。

ホントに空を飛んでいる。

 

日が暮れてきて、Tさんが帰ることになり

みんなでお見送り。

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ルーフライン後端のロケットエンジンからオレンジ噴射

一気に加速、と思ったら

至極、「ゆうっくり」と出て行った。

Tさん、スマッシュの心得もあるようだ。

 

皆さんはテニスを満喫し

松原さんはクルマを満喫した、楽しいイベントの1日だった。

 

そうそう、思い出したこれ

中古車屋さんのHPで見つけた1枚

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同じ、シトロエンのC5ブレークというステーションワゴン

DSの子孫なのだ。

こちらはまだ、ほんの10年もの

R34より新しいくらいだから、まだまだ新車。

フランスワインなら、そろそろ熟成時

まろやかな味わいの出てきたころなのだ。

これも油圧と窒素ガスで浮いている、「空飛ぶじゅうたん」

またまた、心がうずき始めてしまった。

 

 

カテゴリー: くるま | 投稿者松原コーチ 18:09 | コメントは受け付けていません。

東戸塚ワンデイTC

東戸塚松原テニススクールでは

昨日で年内のレッスンは終了。

今日は通常レッスン以外のイベント日。

会員制のクラブのように

1日、テニスをしたり

他の人のテニスを見ながら食べたり

おしゃべりしたり

飲んだりと

ダラーっとしたイベント日。

でも、受付けして数日で定員が埋まる人気イベントなのだ。

 

馬込コーチをはじめスタッフが食事の用意をする中

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参加者の皆さんはテニス

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食べる

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そしてテニス

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松原さんも参加してミックスダブルス。

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飲む

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4時を過ぎ、風が寒くなってきたころに終了。

「みなさん、よいお年を!!」

 

東戸塚校の明日は大掃除。

1年があっという間に過ぎていく。

 

私も机の上を大掃除しなければ、 ・・・

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 18:38 | コメントは受け付けていません。