サーブの体重

『ホッシー』 さんからの質問

以下がその全文です

 

カラオケ  いつも参考にさせて頂いています。
サーブ、スマッシュの荷重について質問させて下さい。

ここ暫くサーブが不調で、思い切り打ってない、体重が乗ってない、という感覚でした。

前回(と言っても一ケ月以上前ですが)ふと、前足荷重を意識して打ってみた所思い切り打てた気がします。

そこで質問です。
・トスアップ完了時点で前足荷重にするのは良いサーブを打つための必須動作でしょうか?今迄荷重は意識していませんでした。
・スマッシュも同様でしょうか?(下がりながら打つジャンピングスマッシュではなく、余裕がある体勢で打つ場合)。

アドバイス頂けると幸いです。

ホッシー より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

サーブでトスアップ完了時

右足を前に移動させて、左足1本に体重が乗る

こんな人や

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右足を引き付けずに両足に体重の乗った

こんな人も

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います

ニシコリは2年くらい前でしょうか

右足を動かす構えから動かさない方向に変えて

サーブが安定したようですね

 

サーブアンドボレーが多かった時代には

キリオス以上に

右足を左足横にまで引き付ける体重移動が主流だったように思います

ダッシュ力を重視して前傾を深めるためには

それが一番いいのではないでしょうか

 

現代のテニスはストロークが主流なので

どっちでも

その人がしっくりくるやり方を採用すればいいと思います

 

スマッシュは

ジャンピングじゃない場合ですが

打点の変化に対応しやすい

両足どちらにも乗っている構えがいいと思います

そこから前に体重移動して

左足ブロックが一番パワーが出るでしょうね。 テニス

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 12:15 | 1件のコメント

ラケット面の話

『コンドル』 さんからの質問

以下がその全文です

 

カラオケ  毎回、勉強になるお話しありがとうございます。

よくインパクトで垂直面とおっしゃってますが、常にインパクトは垂直面なら、ボールの高低のコントロールはどのように行うのでしょうか?
常に垂直面なら、打ち返すコースは、飛んできたボールの入射角に依存してしまうと思います。
なので、コントロールするには完全な垂直面ではないように思います。

打球時は面をどのように気をつけて振っておられるのか、もう少し正確に教えてもらえたら幸いです。
よろしくお願いします。

コンドル より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

話しのいきさつからグランドストローク

フォア、バックのトップスピンかフラットを前提に話します

 

インパクトが垂直というのは

かなり模式的な話で

そこそこのスピードボールを打つときの話です

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フラットのロブなら面はかなり上向きになりますし

普通のストロークでも

ゆるく打つなら、少し上向きだと思います

上の写真も高い打点のトップスピンベースの

私なりのフラットハードヒット

少し面が上を向いているのが分かります

本人は完璧な垂直と思い込んでいます

 

まあ、それでも? そんなわけで?

イメージの問題

打球方向に対しほぼ垂直と思っておけば間違いないと思います

 

テニスボールの接触時間は、1000分の5秒くらいと言われています

この時間はアマチュアのスウィングなら

ゼロと言ってもいいと思います

ですから

ラケット面の向きが打球方向に及ぼす影響が

スウィング方向のそれよりも

圧倒的に大きいのです

 

なので

面の向きを動かすとエラーにつながりやすい

だから

だから以下に面をぶれさせないかが肝

面の向きは垂直を保って(イメージして)

スウィングの向きで

上下の打球方向を操るイメージがほしいのです。 テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド, フォアハンド | 投稿者松原コーチ 17:27 | 1件のコメント

思いっきり打てるか?

フォアハンド

面の垂直インパクトを作るための方法

2種類書いた

垂直面を保つ、古典的打法

肩関節をひねらない、現代のプロ打法

じゃあなんでプロはこうするのかというと

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全力で、思いっきり打てるから

垂直面を保つ打法は

フラットだということもあり

若干、パワーに余裕を残して

コントロールに注力する必要がある

なかなか思いっきりは打てない

 

現代のプロは

トップスピンの要素も入れて

全力でハードヒットするのだ。  テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 17:28 | 2件のコメント

インパクトで前を向く話

フォアハンドでは

インパクトで上体が前向きになるのだ

と、耳にタコのように

40年間言い続けている

それが新しい基本だといっているのだが

40年たったら新しい基本なのかどうか?

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さて、昔々の思い出話

TJ誌の技術解説をやって2,3年たったころか

フロリダのハリー・ホップマンのキャンプに

記者全員と一緒に取材に行った

私は、インパクト前向きが常識と思っていたが

それを、一緒にアピールしていた雑誌社の中にも関わらず

ある記者さん

「プロのフォアってそんなに前向きですか?」 と

疑い深げに聞いてきた

しばらく議論していたが

納得しない

 

ふと考えて

本物を見に行こうという提案をした

すぐそばのコートで

当時のトッププレーヤ

カフェルニコフが練習していた

コートの真後ろから観察

「ホントだ!」

1分ほどで結論が出た

横向きの先入観てよっぽどすごいのか

よっぽど本物を見ないで論じていたのか

今になっても謎だが ・・・・・・・・・ ひよこ

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 16:48 | コメントは受け付けていません。

スライスも1つだけ

スライスは

ストロークでもボレーでも

面の使い方は1つだけ

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腕を内旋も外旋もさせず、捻らない

だから、凹型に弧を描いて引くから

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垂直に近い面から徐々に上を向いていき

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引き切り落とす

だからスライスなのだ

フォアもバックもこれ一つだけ。 テニス

 

 

カテゴリー: スライス | 投稿者松原コーチ 16:21 | コメントは受け付けていません。

バック、1つだけの方法

フォアハンドの面の使い方に2つあると書いた

バックハンドの場合

トップスピンやフラットの場合

スライスじゃない場合と書いた方がいいか

面の使い方には1種類しかない

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とにかく垂直面を保つ

両手でも片手でも

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だからどちらも

ちょっとだけ上を向いた状態で引き終わり

垂直面を保って振り出すのだ。  テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 17:48 | コメントは受け付けていません。

フォア、2つの方法

フォアハンドのインパクト

面の向きは垂直

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その垂直を作るための方法が2つある

1つ目は垂直面を保つこと

垂直な面を作って引き

そのまま垂直面を保って打つ

古典的な打ち方

または、薄いグリップでフラットに打つ打ち方

といってもいいかもしれない

 

2つ目は腕をひねらないで打つ方法

インパクトの形のまま

外旋させないで引き

そのまま腕をひねらないで振り出す

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面は青い線のように変化する

現代のトップスピンベースな打法

かなりフラットにも打てる

 

どちらでも正確に打つことができる

ただし

1つ目の打ち方で全力で打つと

垂直面を正確に保つことが難しい

2つ目の打ち方なら

姿勢さえ保てるなら、全力打法が可能

 

私はレッスンで

中級者相手までならば

スピードが出すぎないよう

回転をかけないよう

コンチかイースタンで、1の打法で相手をする

上級者相手や自分のプレーでは

思いっきり打つ必要があるので、2の打法を使っている

 

私の知る限り

この2つ以外で安定したフォアハンドを打つことはできない。 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 14:55 | コメントは受け付けていません。

とにかく下げる

フォアハンドが打てる人

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構えでとにかく先を下げる

水平でもいい

ラケットヘッドが立って

手首に角度がついていると

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テイクバックから振り出しで

とにかくラケット面が暴れて収拾がつかなくなる

ラケットヘッドが下がって

手首に角度がないととにかく落ちついた振り出しができる

インパクトの手首と同じなら完璧だが

下げて構えた人なら面を感じることは容易

やっているうちにつかんでくる

とにかく下げて構えるのだ。  テニス

 

上の写真はボレーの場所で撮ったのだが

もしボレーをするのなら

ラケットヘッドを上げた構えは

スライスボレーとしてなら悪くない。  ひよこ

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 16:52 | コメントは受け付けていません。

トミーインドアは休業

千葉県知事の休業要請が出ました

明日、4月14日(火)から 5月6日(水)まで

対象はインドアのスポーツ施設等です

当社も

千葉県鎌ケ谷市のトミーフットサル松戸で営業しています

『トミーインドアテニススクール』 の営業を

その間、休業することになりました

詳しくはこちらのお知らせをご覧ください

 

千葉県内では印西市にあります

『松原テニスクラブ印西』 は通常通り営業しております

お問い合わせ等はこちらのフロントでもお受けしています

TEL 0476-48-6333

こちらでの振替受講もできますので

是非こちらをご利用ください

 

神奈川県の2会場

『松原テニスクラブ横浜』

『東戸塚松原テニススクール』 は

休業要請対象外の屋外スポーツ施設なので

3密や消毒に注意しながら

クラブとスクールは、通常通り営業しています

よろしくお願いします。    テニス

 

 

カテゴリー: 未分類, 松原TC横浜 | 投稿者松原コーチ 19:39 | コメントは受け付けていません。

フォアハンドの手首

『うどん県』 さんから、フォアハンドの手首について質問をいただきました

手首をしならせるか、固定するかです

長いコメントだったのでここにはコピーしません

読みたい方はこちらまで

 

水瓶座  私の考え方です

トッププロは、はとんどの人が手首をしならせます

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だから

ラケットヘッドが少し遅れたテイクバックになります1604nisikoriftb

この後が上の絵です

振り出しでラケットヘッドが遅れて出てくるところです

これはスウィングスビードをアップするため

トップスピンを多くするための

ラケットヘッドの遅らせ方です

 

この動きですが

その通り教えると

たいていグズグズになって

面がとっ散らかります

 

私は自分のテニスを

手首を固めたフォアハンドでやっています

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(東戸塚松原TSがクレーだったころの動画から切り取ったものですが)

口に出すアドバイスも

「手首はしっかり固定」 です

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もちろん

デモもその通りやります

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そうすると

力のない女子選手や普通の才能の男性は

そのようにして

安定したフォアを打つようになります

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ごく一部の才能のある男子選手は

面を狂わせない範囲の

手首の力のうまい抜き方を勝手につかみ

その選手の特にスピン量に合わせた手首の使い方をつかんでいき

私を越えて、勝手にうまくなります

 

でも

ベースは手首の固定と面の安定なのです

プロの男子選手

そんなに柔らかく使っているように見えますか?

動画や連続写真だと柔らかく見えちゃうんですね

ガチガチにしても、結構しなりますよ。  テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 17:24 | 1件のコメント