GWオープン大会のご案内

毎年1月に横浜の会場でオープンシングルス大会を開催し

ご好評いただいている

今年は、1月14日(月曜祭日)

昨年オープンした松原テニスクラブ横浜で開催した

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今回はこれのGW版

男子ダブルスとMIXダブルスを  (要項はこちら)

4月29日(月曜祭日)に松原テニスクラブ横浜

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男子シングルスを  (要項はこちら)

5月4日(土曜)に東戸塚松原テニススクールで開催する

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私も当日は会場にいる

試合をいっぱいしたい方

自分のプレーを見てもらいたい方

単に生の松原を見たい方もぜひご参加下さい

終了後時間があって、皆様がご希望があれば

1ポイントか2ポイントレッスンをしようかなと思っています。  テニス

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 12:08 | コメントは受け付けていません。

ボレーの向きは

これはうちのクラブでさるお方に何度もお話ししていること

ここで文章にしておくと

いっぱい目に留まりそうなので書いておく

 

さてボレーというもの

勢いよく上体を回転させて打つ種目ではない

スウィングでいうと、腕だけ、腕で振る

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だから

その腕の付け根より手前は

それほど神経質になる必要はない

極端な言い方をすると

どっち向きでも打てる

なのに

しっかり横向きをしっかり意識しすぎている人が多い

実はこれが弊害を呼ぶ

ある程度どっち向きでも打てるのがボレーだが

どちらかというと

横向きになりすぎると窮屈になって

スウィングしにくいし

ボールとの距離も正確に取りにくくなる

そしてエラーに

 

どちらかというとより上体が開いた形の方が

自由度が高くエラーになりにくい

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足もオープンスタンスでもいい

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じゃあ

ホントのところ

どんな向きで練習して癖にすればいいのか

「ボールの方に踏み込み、そちらを向けばいい)

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これは極端だが

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ボールが来たらそっちに行く

自然に、そっち向きになる

わざわざ、意識的に横向きになる必要はない

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近くに来たら

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そっちを向けばよい

特に

しっかり横向きになればなるほど

さらにいいと思っている人も多いので要注意だ。   テニス

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 17:59 | 1件のコメント

テンポをゆっくり

フォアハンドを打つとき

ラケット面が不安定に動き

面がぶれてしまったり

方向性が安定しない人に多いのが

急加速の振り出し

 

特に薄めグリップの人の急加速は厳禁だ

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急加速、つまり突然振り出すと

ラケットヘッドが遅れ、一泊遅れて、ラケットが振り出される

その時、ラケット面の向きがぶれることが多い

それに対して、滑らかな振り出しだと

ラケット面の向きも左右の方向も

予定通りについてきやすい

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このゆっくりさは

振り子を思い浮かべてみるとわかりやすい

振り子のようなゆったり感は

力の無い女性でも、振り出しやすいので

パワーの面で有利になることもあるが

それ以上に安定性に寄与する

手首が暴れないので

いつも同じラケット面が出てくる

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松原さんは

いつもいつも手首を固定しろと叫んでいるのだが

この、振り子の滑らかさは

頑張らなくても手首の角度を固定しやすいのだ

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まあ、錦織のような超厚めグリップの人は

手首がある程度暴れても

振り出しのラケットが下がっているため

面の縦方向の狂いが少ない

だから

薄いグリップの人ほど神経質にならなくてもいいが

ある限度を越えれば

当然、試合で安心して打てなくなる

安定させた方が結局、試合での威力に結び付きやすい

滑らかな振り子を使った振り出しこそが

安定したフォアハンドの秘訣なのだ。 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:37 | コメントは受け付けていません。

印西月例女ダブ初級

松原テニスクラブ印西の3月25日(月)は

月例の女子ダブルス大会、初級クラス

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今回は春休み中のせいか、参加4ペアーと少なかった

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ただ、皆さんのレベルが拮抗しており

競った試合が多かった

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総当たりの予選リーグを行い、食事休憩

その前に

ちょっと気になった点をコート上でアドバイスして見本を

1つはボレーの決め方、コースをつくこと

2つ目は平行陣での前後ポジション

雁行の時と同じ詰め方だとロブでやられやすいのだ

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食事後は決勝トーナメント

準決勝、決勝、3位戦

全員が予選3試合を含め、5試合づつ

ちょっとはーそだったかも

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決勝戦は、小澤さん、潮田さんのペアーが

松永さん、東小川さんのペアーを、6-5で下して優勝した

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全員集合の予定が1ペアー抜けてしまった

少ない参加だったのでほぼ全試合を見てアドバイスできた

さて次回は、4月22日(月)の開催

要項はこちら

たくさんの皆様に参加してほしい。 テニス

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 19:49 | コメントは受け付けていません。

フォアハンドのスタンス

『sho』 さんから質問をいただきました

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ  こんにちは。

スクエアスタンスとオープンスタンスの選択について、アドバイスがあればお願いします!

ストローク時に、充分に時間がある場合、つまり、スクエアスタンスとオープンスタンスのどちらも可能の場合は、私は、スクエアスタンスを選んでいます。
スクエアスタンスはコントロールに優れ、オープンスタンスはパワーに優れているから、その時々で、選ぶという考えがいいのでしょうか?
または、それを両立させた、セミオープンスタンスを基本とするべきでしょうか?

sho より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

オープンスタンスを使わないプロはいないと思います

時間がないとき

走らされた時、回り込んだ時など

リターンもそうですね

オープンでなければ対応ができないことがあります

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スクエアスタンスは

積極的に使うプロと

あまり使わないプロがいると思います

特にヘビートップスピンの選手はオープンが多いのでなないでしょうか

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基本的には

ボールと自分の位置関係や時間的な余裕で

使い方を選択すればいいのではないですか

 

スクエアでも前進して

左足ブロックで、バシット行く場合もあるし

右足を軸に、下がりながらもありますよね (これはオープンかな)

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上体をしっかり前に向けることができるなら

体重移動や身体の回転を作りやすい

スクエアーの方がパワーショットを打てると思います

もしも、スクエアーの方がパワーが乗らないのであれば

インパクトで前向きになれていないのでは?

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これはテニスジャーナル解説者時代のイラスト

参考になる鴨 ひよこ

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コントロールは

上体の姿勢を保てるならどっちでもいけるのではないでしょうか

 

セミオープンスタンス?

ボールとの位置関係や近づき方、打球方向

いろいろですので

いろいろな角度のスタンスができますよね

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この下半身

何でもありですよね

 

初心者の時は身体を回しやすいようスクエアーで

うまくなるに従いオープンを混ぜていく

スクエアーをどれだけ残すのか

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好きなようにやる

好きなプロのまねをする、ですかね。 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, フットワーク | 投稿者松原コーチ 18:36 | 1件のコメント

フォアハンドは前向きに

相手の打球が飛んできたとき

まだまだ、バウンドまで時間があるのに

肩の線がすうっと横を向き始める

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これを見た瞬間に

この人はただもんじゃないと感じる

 

逆に初級者だと

ボールがバウンドするころになって

やっと、横向きを作り引き始める

 

横向きになるのが遅いので

当然前向きになるのが遅れて

インパクトを窮屈に迎える

 

これがあるので

フォアハンドの基本はしっかり横向きと

思われている節もある

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しかし、実戦でやっているプロの基本は

インパクトで前向き

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この形に間に合わせるために

早目に横向きを作るのだ

 

この前向きを実感してもらうための方法が

一切横向きを作らず

前向きのままで打ってみること

 

たいていの人が

この時に、大幅スピードアップを果たす

よっぽど

元が、前向きになっていなかったんだと思う

 

さて前向きだけで打つ話

前向きのままと思っていても

肩の線はある程度横向きになって

上体の回転が生じることも自然に出てくる

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これでも充分

ちょっとした種明かしだ。 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 11:45 | 1件のコメント

印西女子D初級

2月25日月曜日

松原テニスクラブ印西では月例の女子ダブルス初級

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今回は9ペアーの参加

3ペアーづつに分かれての予選リーグと決勝トーナメント

それと

皆さんの熱い声にこたえて、松原コーチのミニレッスンの予定 ひよこ

 

早速、予選リーグからの熱戦が始まり

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ノーアド、6ゲーム先取の試合を全員4試合か5試合

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決勝トーナメントでは

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井馬さん、宮本さんのペアーが

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準決勝で名和さん、尾迫さんのペアーに

決勝で、大内さん、鹿野さんのペアーに勝って優勝した

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宮本さんのサーブとフォアの攻撃力

井馬さんの守備力、特にロブのうまさが光った2試合だった

表彰後、全員集合

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そして、ボレーのミニレッスン

普通にクロスにつないだ後、必殺のアングルボレー

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力を抜きすぎないこと

短く落し過ぎないこと

そしてフォアボレーは構えから面をクロス向きに

等々

私の美しい見本の後 (残念ながらカメラマンが私なので絵がない)

皆さんにやってもらった

最後、どう締めてポイントにつなげるか

そこのところを少し理解してもらえたようだ

 

さて次回3月は、3月25日(月)の開催

今回に味をしめて、次回もミニレッスンをやるつもり

是非たくさんの皆様の参加をお待ちします。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 13:19 | コメントは受け付けていません。

相手を追い込む

シングルスの戦術

前回の記事でお尻を決めることを話した

相手ボールが浅くなった、ポイントの最後を

フォアハンドのウィナーや

ネットへ出てロブをあげさせスマッシュでウィナー

これがポイントのお尻

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つぎは、このお尻に相手を追い込んでいく

私が初めて意識した戦術は

ほんの50年ちょっと前

今はないフタバヤラケットの小冊子に出ていた記事

当時の日本人の1番

渡辺康二さんの戦術

彼のフォアハンドは

当時の日本で世界に通用する唯一つの武器だ、ということが出ていた

このフォアハンドで逆クロスに決めるのだが

普通の選手と違って彼はクロスもうまい

だから

まず、クロスに打ち込んで空きを作り

必殺の逆クロスを放つ

これを意識してずいぶん練習したし

コートで少ししか打たしてもらえないので

イメージトレーニングはもっとした

普通にストロークを練習するのとはちょっと違う

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さて、これで終わってしまえばOKだが

よたよたと返ってきたら、お尻

浅いところからどちらかにびしっと行けばいい

 

簡単に言えば相手を左右に振る

相手がまいって、短くなったら

決めるか、ネットへでるか、ということだ

でもできれば決めた方がいい

または決めるつもりでいるべき

 

よく見かけるのは

ここからアプローチを打ってネットへ

相手が息を吹き返して見事なパスというシーン

相手にストローク力があるなら

決めるつもりでいて

万が一とどめを刺せなければ

ネットで

イージーボレーとした方がいいとおもう

 

次に第2号作戦

相手の困るところへ集中的に叩き込む

私の好きなのは

フォアハンド逆クロスの集中攻撃

逆クロ、逆クロ、逆クロ、逆クロ、逆クロ、短くなってクロス

この反対側、特にサウスポーに対し

クロス、クロス、クロス、クロス、クロス、クロス、ストレートドロップ

ドロップの代わりに、逆クロスもアリだし

バックのクロスということもある

基本のお尻があれば

他の方法も生きてくるのだ

 

錦織圭なら

バッククロス、バッククロス、バッククロス、バックダウンザライン

というのは有名なところ

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ごくごく一部を紹介したわけだが

考え方が分かれば

いろいろなパターンがあることが理解できると思う

自分の得意ショットを生かして考えればいい

そして作戦実行に足りない部分があればそれを練習

必要な部分を練習する

とにかくうまくなるためにいっぱい練習するのとは違う

 

え、得意ショットがない

その場合は、日が暮れるまでロブで続ければいい鴨。ひよこ

 

カテゴリー: シングルス | 投稿者松原コーチ 18:01 | コメントは受け付けていません。

シングルスの戦法

先日、シングルスの戦術で大切なのはおしりを決めること

つまり、結末をどうつけるのかということをお話しした

一番わかりやすいお尻は

短くなったボールをフォアでクロスに決めること

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それまでの経過はいろいろ

一番短いのは、サービス

いいサーブを入れて、リターンが浅く来たら、バシっ

もっと短いのは

情けないセカンドサーブをバシっ

一番時間のかかるのは

短くなるまでラリーを永遠に続ける

短くなったらバシッ

 

とにかく

短い飛距離、浅く打てるショット

しかも振り切って

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下にフィニッシュ

 

相手にしてみると

浅くなったら決められる状態

無理にも深く打たなければならない

自然にエラーも出る

 

2つ目のおしりはスマッシュ

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ネットへ出て

相手がロブで逃げてきたのを

逆クロスを中心にバシッと

もちろん

パスに来たのや続けてきたのを

必殺のボレーで仕留めるお尻もあるが

相手にしてみれば

ロブを上げれば逃げられるのなら

パスを打つ危険性を冒す必要はない

どっちもOKなら、たぶんロブ

そのロブを情け容赦なく、バシッ

 

相手にしてみると

ロブは上げられない

無理な体制でも、パスにいかざるを得ない

結局、必殺スマッシャーにとっては

相手エラーで得点できるということ

試合の序盤に

2ポイントくらいのジャンピングスマッシュを

こともなげに決めて見せれば

もう2度とロブは上がってこない

 

フォアの浅いところからの決め球

逆クロスのジャンピングスマッシュ

この2つでしっかりとおしりを閉める

 

あなたはテニス界の上流階級入りだ。 テニス

 

カテゴリー: シングルス | 投稿者松原コーチ 18:13 | 1件のコメント

シングルスのお尻

『sho』 さんからの質問

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ  こんにちは。
今年は、オープンのシングルス大会に出来るだけ参加しようと思っています。
いつもは、環境的に、ほとんどがダブルスです。
シングルスをプレーする時に、ダブルスに比べて切り替えなければいけないと思われていることがあれば教えてください!(技術、動き、戦略、メンタル等、なんでも大事と思われていること、結構です)

sho より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

まず一番に来るのは

どうやってポイントを取るのかを明確に意識することです

それが戦術

ダブルスでも同じなはずですが

ダブルスの場合、わりと分かりやすい

自然に決まっちゃう、わかっちゃう

4人もいるので打つ方向が原則、そこにしかない

クロスの打ち合いから(ボレーも含め)

打ち勝って、パートナーに決めさせる

または、ストレートに打ってサイドを抜く

ロブを使うか

スマッシュを決めるか 等々

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シングルスの場合

ネットマンがいない分

どこにでも打てる

どこに打ってもいいような気がする

結果、わからないのでなんとなくラリーになる

さて、どうしよう ?

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ここで何のプランもないと

上手な相手にはめられる

走らされる、ミスらされる

簡単なボレーや、ドロップショットの餌食になる

さて、困った

 

だから、プラン

言い換えると戦術だ

結論を言っちゃう 「お尻を決める」 のだ

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最後の結末、打ち合いの結末をどうつけるかを意識することだ。 テニス

 

このテニスのお尻をどう決めるか

具体例を考えるので次回を ・・・

 

 

カテゴリー: シングルス | 投稿者松原コーチ 18:41 | コメントは受け付けていません。