松原さんが会社を興し
初めてのテニススクール
東戸塚松原テニススクールを開校したのは
1983年10月29日
だから、本日はうちの創立記念日
だからといって今年は何もやらないのだが
気分を新たにする1日ではあるのだ
向こうの空き地は現在、東品濃小学校になっている
右奥が38年前の松原さん
当時こんな車に乗っていた
黄色いスカイライン
ここは現在
さあ、あと2年で40周年
また1年頑張ろう
40周年、何かやろうかな ・・・
フォアハンド
特にセミウェスタンより薄めのグリップには
振り子のスウィングによる
独特のテンポ感がある
肩を支点にした振り子が基本だし
振り子のスウィングなら
ベースになるスウィングスピードが自然に作れるし
腕に余計なストレスがかからないので
ラケット面が安定しやすいのでエラーしにくくなる
振り子によりパワーと安定と
両方とも獲得できるのだ
これは365ネットにあるフェデラーのフォアハンド
振り子の振り出しと
後半の腕力振り切りの男子プロの技
この滑らかさを感じてほしい。
構えから、引き始めるときの形
ここに各ショットのコツがある
フォアハンドだと
凹型に弧を描いて
面を下向きにしていくような引き始めが肝
下側に膨らましたように引き始めるのだ
上の写真は男子プロのレシーブ
だから
打点が高いので
構えも、引き始め、スウィングすべてが高いところで行われる
外側に膨らませて鴨
アマチュアならもう少し下でいいから
のような引き始め
とにかく引き始めの形、凹型が命
下に膨らませながら引き始めること
始発駅を間違ってはいけない
横浜へ行くなら、東海道線で東京駅から
新宿から乗ったら甲府へ行っちゃう
湘南新宿ラインもあるなんて考えてはいけないのだ。
久しぶりに投稿する
今度こそ、ちゃんと続けるつもり
さて、フォアハンド
インパクトで上体が前向きにならなければいけないのは
ほとんどの人が知っていると思うのだが
どうしてもなれないみたい
ちゃんと横向きに構えることの方が(優先すると)
頭の芯まで入っているみたいなのだ
もちろん
横向きから上体を回転し
前向きになってからインパクトで大正解なのだが
構えが遅いせいか
特にアマチュアの場合は
なぜか前向きになるのは遅れるのだ
これの解決法だが
下半身を前向きのままで打つこと
下半身まで横向きにすると
おなかのひねりもできないので
ひねり戻しもない
人畜無害のフォアハンドになってしまう鴨
これだって結構なスピードが出るのだ
ひっぱたき感、満々
肩の線はほとんど横向きでしょう
地上で構わないから
一発やってみましょう。
インパクトの面を作り
正確には、手首の角度を決め
腕を外旋も内旋もさせないで振れば
常に同じ打球角度で打てる はず
だけど
スウィングの間に腕がふにゃふにゃだったら
その仮定は崩れる
だから
スウィングの間、腕はしっかりしていなくてはならない
腕に力が入るのは当然として
脇は打点が高いほど空くことが普通なのだ
特に薄めのグリップほど
腕とラケットの無期の関係から脇の開きは大きくなる
大人の男なら
腕に力を入れればこれは簡単にできるが
女子供の場合、そうはいかないかも
だから、女子選手に多いのが
少し内旋しながらのスウィングになってしまうが
脇のしまったスウィング
子供の場合は(子供のころにそれを身に着けた天才も)
ラケットを後ろから支えなくても面が作れる
フルウェスタンのグリップのフォアハンド
ということができてくる
そんなわけで
大きな男の子は
腕にしっかり力を入れて
脇を開けて打つフォアハンドが正しいのだ。
『ホッシー』 さんから質問を頂きました
以下がその全文です
松原コーチ、お久しぶりです。
早速ですが、フォアハンドストロークの手首の背屈は「フォアだ!」と分かった時に意図的に行ってしまって良いものでしょうか?フェデラーのスローを見ると、テイクバック時は背屈していなくて、スイングを開始した時にラケットが遅れる事によって自然に(?)背屈している様にも見えます。インパクト時の形としては一緒なのでどっちでも良いのかもしれませんがメリット、デメリット等あれば教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。
ホッシー より
私の答えです
フェデラーじゃありませんが
プロで最も先を引かない人の構え、こんなもんでしょうか
そしてインパクト
スウィングを開始したときにラケットヘッドの重みで
動作に遅れが生じ、手首が背屈します
プロは必ずこうしているのではないでしょうか
1つ目の理由はスピードアップ
鞭の効果といっていいと思いますが
先が遅れることで振り出しの負担が減り
腕がスピードアップしやすくなる
遅れてスタートしたラケットヘッドは追いつくことにより
さらにスピードアップするわけです
通常、インパクトの手首の角度(背屈)は
最大限に背屈した状態ではありません
ある程度余裕を残しています
その状態から振りはじめ
背屈して、戻ってきてインパクトです
念のため
2つ目の理由は
コースの打ち分けです
最初から頑張って背屈する人は
たいてい、逆クロスには打てるが
順クロスに打つのが苦手
ラケット面が順クロス方向に向かないのです
順クロスは、手首の背屈を最大限までしない方が打ちやすい
面がそちらに向きやすいということです
だから最大限まで背屈しないで
順クロスに打てる人が
ラケットヘッドを振り出しで遅らせて、背屈
逆クロス方向にも打てるということなのです
両方向に打てる人はそうゆうこと
この逆はできません。
しばらくぶりの技術解説
一度さぼると
なかなか教室に入りずらい
あの、学生時代の感覚を半世紀ぶりに味わってしまった
さて
この脇の閉まった肘の位置
男子に比べ腕力の無い女の子によくみられる特徴
腕を外旋して引き
内旋して、インパクトという
力的には大変効率的な打ち方
特に打点が低い場合にはかなり有効
但し
どれだけ外旋しどれだけ内旋して戻すのか
その分量を間違うと
とんでもなく面の向きがとっ散らかる
当然突然入らなくなったり
突然のスランプに陥ったりすることもあるから厄介
できれば
肩関節の向きが動かないよう
外旋内旋はできればしたくないのだ
女子では、エナン
彼女は外旋内旋をしない(当然脇はあく)
この人はその反対の人
ひとつの解決法がこれ
フルウェスタングリップ
脇の閉まった形と
面が下向きの引きを両立できる
センスのある男の子小学生によくある形
それが育ったのが上の写真の人
大人になってからこのグリップを始めるのは無理
だから大人は真似しない方がいい。
3月8日月曜日に予定していた
コロナウィルスの感染防止のため
今回も中止になってしまった
緊急事態宣言が延長になり
特に千葉県で感染者が減っていないことが一番の理由だ
せっかく、エントリ―していただいていた皆さんには申し訳ないが
その分を
次回、4月12日(月)に回してほしい
これは12月に開催した時の写真
たくさんの皆様の参加をお待ちしています。
本日の松原テニスクラブ印西は
月例の女子ダブルス初級の日だったが
私の住んでいる神奈川県も、会場の千葉県も
かなりのコロナ感染者増大のため中止にした
お申込みの皆様には直前の中止で
ご迷惑をおかけしました
本当に申し訳ございません
その次は、3月8日(月)で、できたらいいな
さて、次の予定をお知らせせねばと考えているうちに
ついつい ・・・
先日の女子ダブルスの結果を報告せねばなりません
さて、そのご報告
12月21日月曜日は松原テニスクラブ印西で
月例の女子ダブルス大会、初級の開催
今回は9ペアーの参加
3ペアーづつに分かれての予選リーグ
各リーグ1位ペアーによる決勝リーグ
2位のリーグと3位のリーグも
全員4試合した
今回は平行陣を取るペアーが多く
明確な雁行陣ペアーはいなかった
結果は、石川さん、持田さんのペアーが全勝で優勝
名和さん、山田さんのペアが1敗で2位
ホントは最初に撮った写真
そして表彰後
次回は今日
1月18日の予定だったが ・・・
とりあえず
皆さんとの協力で感染防止
楽しく、テニスに来てもらえる日を待ちます。
運動連鎖について確認しておこう
膝の屈伸の運動量が上体に伝わり
上体の動き、運動量が腕に伝わる
伝わっていくにつれ、重量は小さくなり、速度は大きくなる
というのは
運動量は、 重量 × 速度 だから
もう一つ大切なことは
鞭のように運動量が波のように
先端に向かって移動していくときに
手前の動きが止まることが前提になるということ
ゆすって波を起こすと考えればいい
それを頭に置き、一流のサーブを見る
膝が伸び始めるときに腕とラケットは後ろに下ろしていく
膝が伸びきったところで、腕とラケットは最下点に
ゆったり重い動きで、身体の上昇が止まり
上体が前を向き、止まる
腕が振りあげられ、すごい速度でインパクト
上体の前に倒れる動きを止めているのは背筋が
反動で、右足が跳ね上がる
インパクト前から高速度で一気のフィニッシュまで
肝はゆっくりした膝の屈伸と
腕を垂らしてしまうこと。