トミーテニス塾

先日の水曜日はトミーインドアスクールでの

松原コーチのテニス塾だった。

前回は3レッスンで述べ20名の参加者だったのに

今回は、3名、2名、2名と、述べ7名の参加者

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どうしてこんなにばらつくのか?

よっぽど前回の悪評が広がったのか?

それとも先月のように、フォアハンドばかりやった方がいいのか?

 

さて、今回の1時間目はフォアハンド

ラケット面を下向きになるように引くのは常識にしても

振り出しを滑らかにしないと

ついつい、面がひっくりかえる。

なめらかショットのために

今回はライジング・アプローチショットを打って

ネットへ出るという練習もして

打点への正確な動きとの一石二鳥を狙ってみた。

これがなかなかうまく決まり

低い弾道でも打てるようになった。

 

二時間目はバックハンド

2人とも片手バックだったので

スウィングのテンポを大事に

1人はトップスピン

もう一人はスライス気味に

ほとんどプライベートレッスン状態。

 

三時間目はボレーとスマッシュなのだが

お二人の希望でサーブまでやることに

金田コーチのレッスンが終わり

写真を撮ってくれたのがこの最後のサーブだった。

1人はスピンサーブ

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しっかり足が終わって、腕、というのができてきて

強力なサーブが決まりだした。

もう1人は身体の向きの矯正

どうしても横向きが強く、威力が出ない

だんだんに前向きの重要性をを理解してもらい

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ずいぶん当たりがよくなってきた。

 

さて、次回は1月21日水曜日

1,2時間ともにフォアハンドなので大勢集まるか?

それとも今回のすいた状態を見て大勢集まるか?

どっちにしても、ぜひお申し込みを

要項はこちら

申し込みは現地まで、お電話でお願いします。  テニス

 

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 17:37 | コメントは受け付けていません。

サーブで力の入れどころは

『松研』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ   いつも拝読させて頂いてます。m(__)m
テニスコートの上では1人きりという
考え 同感いたします。自分の考えで
ピンと来るのが一番だと思います。
ところで質問させて貰えないで
しょうか? 私の練習仲間に サーブが
速い方が何人かいます。
その方達に共通するのは背筋が
とても大きな人達ばかりのようです。
背筋の小さい私等は、どうすれば
対抗できるのでしょうか?
サーブのやり方次第でスピードは、
かなり上がるのでしょうか?
自分なりに腰の辺りから首までを震え
させたら速いような気がします。
体の何処の部分が一番力を入れる
部分なのか?ご教示頂けたら
ありがたいです。因みにコーチからは
足首から力を入れると教え
られました。m(__)m

松研より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

背筋は

セスジがでかい、身体がでかいという意味?

それともハイキン力がすごい?

どっちにしても

上体がでかく、力持ちということでしょうね。

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さて、サーブは腕で打ちます。

そしてその腕の動きを

身体が助けたり補ったりするのでしょうね。

それとも邪魔したり。

 

だから、一番重要なのは腕です。

腕に力を入れ

ドカンと一発。

その時に身体をうまく使えば10%くらい上乗せがあるかも。

もし、身体がいらない動きをすると

半分くらいに、一気にスピードが落ちるかも。

 

腕を強く振る意識があれば

身体は自然に動きます。

 

腕力がないので

腕力を抜いて

身体で腕をうまく振ってやろうとすると

たいてい、腕だけよりも情けないサーブになります。

力のない人がよく陥る結末です。

 

身体が小さくてもまずは腕です。

身体のでかいやつは腕力も強いのですから

単純な力比べでは負けてしまいますが

しょうがありません。

コントロールと駆け引きで上回るしかないでしょう。

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もしかしたら上回る必要はないのかもしれません。

サーブゲームがキープできればいいので

それ以上でなくてもいいからです。

 

まずは腕でそれなりの威力を出す。

次にコントロールでいやなところへ

最後の手はなるべく跳ねないサーブを使い

リターンで攻撃されないようにする。

 

でどうでしょう。  テニス

 

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 15:01 | 1件のコメント

ひざが伸びればラケットは

『Hiyopapa』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの質問部分です。

 

カラオケ  サービスについて、『足の屈伸が終わってから腕の振り上げ』は理解しているのですが、ラケットダウンは足を伸ばしながら(と言うより飛びながら?)して、折り返しの振り上げを足が伸びてから、要は空中で行うと言うことで正しいでしょうか?

先日、その辺りを意識してスピンサービスを打って、連続写真を私のブログに載せてみたのですが出来ているのかなぁ・・・と。
いずれにしても油断するとまだ同時に動かしてしまうのでまだまだなんですが・・・。

よろしくお願い致します。   Hiyopapa より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

質問の通りです。

膝が伸び、飛び上がった時に、ラケットヘッドが下がります。

膝が曲がったときはラケットは立っている。

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膝を伸ばしながら、その反動でラケットヘッドが垂れる。

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しっかり、垂らしたいので、ゆっくり膝を伸ばすのです。

ここで足は地面を離れる。

その美しく、伸びた姿勢のままインパクト。

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そしてフィニッシュで

ラケットヘッドが腕を追い越していく

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という段取りです。

 

アシー、腕、という動き

足の伸びがが完全に終わってから、腕を振り上げるのです。

軽くジャンプして打つとこの動きが簡単にできますよ。  テニス

 

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 17:57 | 1件のコメント

下川井TC35周年

先日、うちがスクールを担当している、下川井テニスクラブでは

オープン35周年の記念イベントが開催された。

内容は3部構成

1、クラブの会員さんたちを4グループに分けた団体戦。

2、松原コーチによる1ポイントレッスン。

3、クラブハウスでのパーティー。

まずは朝から、桜井オーナーも参加して試合

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時節柄、サンタさんもテニス

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このサンタ、動きがよくて、ポーチのプレゼントも。

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トナカイはサンタとはぐれ、別のコートでプレー中

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試合が1段落し、1時ころからは松原コーチのレッスン。

背面打ちから始めるという大胆な構成。

私の背面打ちの見本、うんちくから始め

手首の角度は固定すること

ボールを見るよりイメージすることの大切さ

インパクトの感覚を強調。

そして皆さんにも背面打ちを強制

やってみれば、結構うまく打つもんだ。

その後、バックハンドの手首固定、感覚へと進めていったのだ。

写真は両手バック、手首の角度を説明し、デモを見せるところ。

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そして皆さんにも

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私が、1時間弱、レッスンしている間に

クラブハウスではパーティーの用意が終わり  ショートケーキ

ハワイアンバンドも入り

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なぜか、クリスマスツリーもサンタさんも踊る

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いよいよクライマックス

趣味はギターを弾きながら歌うこと、というコーチも登場  るんるん (音符)

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予定していた2曲に加え、アンコールの1曲も歌って

やんやの喝さいの中を自己満足で退場。

後は、成績発表やビンゴなど

いろいろ楽しいことがたくさんあったが  ビール

いっぱい飲んでいるうちに

その後は、写真を撮ることも忘れ果てていたのは秘密だ。

とにかく、楽しい、タノシイ、たのしい、会員さんたちとの1日だった。  ワイングラス

 

 

 

カテゴリー: イベント, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 17:06 | コメントは受け付けていません。

小学生のサーブ

『hiyopapa』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの質問部分です。

 

カラオケ  ・・・ さて、我が家の長男ですが非公式戦ではありますが初めて試合に出ることになりました。
とりあえず勝てなくとも自分のレベルを知るため、試合と言うものを知るために。
そこで苦手としていたサービスを練習し直しております。私もちゃんとは打てないんですが・・・。

そこで、小学生初級者にサービスを教えるとき、良い方法はありませんでしょうか?
現在のところラケットを担いだ状態(ラケットダウンした状態)からなるべく手だけで打つようにしています。
結果打たれる球は非常に浅く、私がサービスラインで返球出来る状況です。
ここで相手が緩い球を返してくれれば、次を深く打ってしまえば三球目で終わりに出来るのですが、浅いがために強打されればこちらが間に合いませんし、威力も無いのでネット際に落とされたらこれまた間に合いません。
もう少し伸びのあるサービスも打てるようになれば、と頭を悩ませています。
アドバイス頂けますと嬉しいです。

hiyopapa より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

最初は打ちやすいことを優先すればいいと思います。

正式な形?

をきちっと教えたいので

最初からコンチネンタルグリップで

内旋、回内を使って

と考えるのですが

こう並べただけで

同時にやることが多すぎる。

できるわけがない。

 

だから、コンチネンタルで変な打ち方

情けないサーブの人がけっこうたくさんいます。

 

私が推奨するのは

まず、簡単に入ること。

そして、コントロール感、ひっぱたき感のあるもの。

 

1、グリップはイースタン

ラケットは立てて構え

トスを上げ

ラケットヘッドを後ろに落として、振り上げる。

とりあえず完成。

(スマッシュも同じ)

 

2、強くも、ゆるくも、打てるようになったら

グリップをコンチネンタルにし

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スライスサーブにする

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イースタンのフラットとまるで同じスウィングでいいが斜めに当たる。

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ただ、打球方向が切れた分、左に変わるので

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構える方向を少し右向きにする。

 

3、スマッシュもコンチネンタルで

回内を入れて、フラットにする。

これができたら、フラットサーブもOK。

 

4、中学2年くらいになり、パワーが付いたら

スピンサーブを覚える。

 

 

私自身、半世紀前のテニス縄文時代ですが

小学生のころ、野球遊びに夢中でボール投げだけは大の得意。

中学生で軟式テニス

2年生からはイースタングリップでフラットサーブ。

高校に入り硬式に

8月の初試合に出る直前に覚えた

付け焼刃のコンチネンタルのスライスサーブ。

9月の新人戦ではスピンサーブデビュー。

ダブったりエースを取ったり

波乱万丈のサービスゲームを覚えています。

いやはや、とっても元気でした。

 

最後に、強調しておきますが

イースタンくらいで  (ウェスタンではない)

ファーストをちゃんと叩けて

コントロール感のあるセカンドサーブが打てるのなら

グリップを薄くするなんて簡単なことです。   テニス

 

追伸  先日のコーチ研修会の模様を

ためブロさんがご自身のブログで紹介してくれました。

私のより写真がきれい

だから、松原コーチが美しく撮れている。

暇で困った人は覗いてみてください。  テニス

 

 

 

 

カテゴリー: サービス, ジュニア | 投稿者松原コーチ 15:39 | 2件のコメント

ドロップショットの使い方

『オレンジ』 さんからの質問です。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  松原コーチこんにちは、いつもわかりやすい解説ありがとうございます。

今回シングルスでのドロップショットの使い方について質問があります。

最近のトッププロは錦織選手をはじめみんなドロップショットが上手いですよね。

自分も真似してやってみるのですが、いいところに落としたなと思っても大概相手に拾われてしまいます。

プロの場合はストロークに威力があるので相手をベースラインの後方2、3メートルまで下げてから打ってるケースが

多いと思います。私のようにそこまで相手を押し込めるストローク力のない人はあまりドロップショットは

使わない方がいいのでしょうか?(相当足が遅い人と年配の人と対戦するとき以外)

また、打つとしたらどういうパターンやタイミングで使うと逆襲されるリスクが少ないのでしょうか?

オレンジ より

 

 

 

私の答えです。

ご質問の通り

ハードヒットと見せかけて、ドロップ

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相手をコートのはしっこに走らせた上に

2種類のショット、選択肢が

こちらにも、相手予測にもあるから決まるわけですね。

 

だから、ハードヒットじゃなくても

ドロップショットと対比できる、有効なショットがあればいいわけです。

 

すぐに思いつくのはアプローチショット。

浅いボールが来たときに

スライスを打ちながら前進してネットを取るのです。

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(これは365ネット技術解説ページの写真です)

この時にドロップショットを混ぜる。

アプローチを予測しているとドロップショットが取れない。

ドロップショットに備えると

前がかりとなり、パスが打てない。

下手すると、深いアプローチと行き違いになる。

 

もちろん、ネットへ出なくても

クロスの深いスライスとストレートのドロップショット

という組み合わせもありです。

 

 

どちらのショットもスライスなので

うまく打つと、インパクトするまでどちらなのかばれない。

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もう一つの使い方が

ばれても構わない

取られても構わないドロップショットの使い方。

 

深いボールの後に

ドロップショットを打って、相手をネットに来させる。

次のボールをパスかロブ。

相手コースが読めるなら

こちらも前進し、ボレーで処理するという方法もある。

私の知っているベテランプレーヤーに

ロブボレーで抜くのを楽しんでいる人もいる。

ただし

短めのボールを楽しみにしているような人に対しては

こちらが墓穴を掘り、あえてご奉仕という結末もあるので

相手ショット、持ち球を十分考えたうえで実行すべきですね。  テニス

 

 

 

カテゴリー: スライス, ドロップショット, バックハンド, 試合 | 投稿者松原コーチ 18:10 | 1件のコメント

中学生のストリングは

『ALICE』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。

カラオケ  コメントではなく質問です。
どちらに質問させていただいたらいいか、わからなくてこちらにさせていただきました。ご迷惑をおかけしていたらすみません。

ガットのことでアドバイスいただけないでしょうか?
現在中2で硬式テニスをしている息子がおります。テニス歴は、小1から小4まで週1回近所の市が主催のテニススクールに行っており、中1になって学校の部 活でテニスを復活し、中2からまた市主催のスクールと県大会に出るようなお子さんがいるスクールの2つに行っております。
現在使っているラケットはヨネックスのVコアXi100です。ずっとガットはゴーセンのスーパーミクロ1.25のモノを張っていたのですが、最近市主催の スクールのコーチにレーザーゴード1.25のポリをすすめられ、使っています。市のコーチももう一方のコーチも30歳くらいの方ですが、市のコーチは男性 で、思いっきり振り切りたい打ち方をすすめる方で、もう一方のコーチは女性で、もっと肩の力を抜いてラフに打つようにすすめるコーチです。
そこで、やっと本題なのですが、この女性のコーチにポリは飛びにくいから、やめなさいと言われました。しかし、もう一方のコーチにすすめられて張ってもらったラケットなので、変えることはちょっとむずかしいので、もう一本ラケットを用意すべきか、、でもそうすると、打ち方も変わるので、困るだろうし。こういう場合、どうしたらいいのでしょうか?男性のコーチは今のポリは固くないから、、ポリがいいとおっしゃるし、女性のコーチは飛ばないから、ポリはやめ なさいとおっしゃるし。。テンションは現在ガット張り替えたばかりで53です。それと、ヨネックスのラケットはポリじゃないほうがいいのでしょうか?息子 はガットが切れるタイプではないのですが。
よろしくお願いいたします。

ALICE より

 

 

 

水瓶座   私の答えです。

毎月のように切れるようならポリにすればいいし

切れないならナイロンでいいのでは

というのが私の考えです。

 

ただし、どっちが本当にいいのかは

本人のフィーリング。

毎週切れるなら、ポリしか選択肢はないし

そのパワーのストローカーなら

たぶんポリの方が使いやすいでしょう。

 

あまり切れないのなら

どっちが使いやすいのか、ピンとくるのか?

もちろん色の好みも含めて判断すればいい。

 

簡単に、単純に判断すればいい。

 

だから、息子さんが決めればいいのです。

そして自分で宣言させる。

「俺はこっちが好きなんで、こっちにします」

別に、コーチの意見を聞かなければならないことなんかありません。

それで、態度のかわるようなコーチなら

そんな人とは付き合わない方が息子さんのため。

 

他人のことなので無責任  (ごめんなさい)

思った通りを言います。

 

テニスはコート上で

1人きりで戦わなくてはならないスポーツ。

中学2年で

それくらいのことが自分で言えないようなら

どうせ、ろくなもんにはなりません。

 

親がコーチに

「息子が、こっちがいいと言うんで」

と言ったら、息子さんのその後も

コーチとの関係も、明るい未来が見えないような気がします。

ご質問の中に

息子さんがどちらが使いやすいと言っているのか?

どちらのコーチの話を信じているのか?

出てこないことがちょっと気になりました。  テニス

 

追伸

私が、現在使っているラケットはヨネックスのVコアXi98です。

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そしてストリングは、ポリツアー120

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ヨネックスとポリの相性が悪いということはありません。

というか

どこのメーカーのでもポリでOKですし

ナイロンもまたしかりです。   テニス

 

カテゴリー: ジュニア, ラケット、用具他, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 10:32 | 2件のコメント

スライスは薄く引き切る

『テニス好き』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの質問部分です。

 

カラオケ   ・・・ スライスがうまくないのです。自分の感覚としては、ラケットを前方に動かすほどなんだか回転が不足して チャンスボールを与えているような気がします(というか相手に簡単に強打されます)。滑って伸びるスライスを打つ場合、グリップを動かす力方向はアウトサ イドインで下になるのでしょうか。また写真と矢印などでアドバイスを頂戴できれば嬉しいです。よろしくお願いします!

テニス好き より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

アンダースピンドライブのことを

なんでスライスというのでしょう?

それは本家のスライスから

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薄切りにするのがスライス。

片手打ちのフォアハンドスライスです。

刺身を薄く作るために

刺身用のラケットを手前に引いていく感じ

きれいに薄く切れるのがわかるでしょうか。

もう一つの例

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これも、両手打ちフォアハンドスライス。

人切用のラケットを右上から左下に引き切るのです。

 

さてテニス用のラケットでのスライスです。

切れのいいスライスを打つ上手な人は

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手の位置を顔から離して、遠目に構えます。

そして、遠目から手前に打つ。

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アウトサイドインに刃物で薄くスライスするように

だからスライス。

手前に振り下ろし回転量が多いと

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こんなフィニッシュになることも。

 

切れのいいスライスはアウトサイドイン。

手前から向こうに振ると

鈍い辺りになります

スライスでなく、マサカリでしょうか。  テニス

 

 

カテゴリー: スライス | 投稿者松原コーチ 19:28 | コメントは受け付けていません。

コーチ研修会で

昨日12月2日火曜日は

相模原インドアテニススクール

私が役員をしている神奈川県テニス事業協会主催の

2014冬季神奈川県テニスコーチ研修会だった。

もちろん講師は松原さん

朝9時30分から4時少しすぎまでみっちりテニス漬け。

最初の1時間は私のテニス論

テニスの考え方に関するありがたーいお話し。

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今回の講習は基本技術に関して、ほぼすべてを行った。

実技の最初はスライスからボレーへ

ボレーはノーバウンドで打つスライスなのだ。

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まず、1バウンドのボールをスライスで

説明とデモの後、みなさんに打ってもらい

所々でアドバイスを加える。

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フォアのスライスで

面がどんどん上向きに変化させる方が

より安定して打てることがみなさん新鮮だったようだ。

腕の使い方を合間にチェックしたり

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バックも同じように1バウンドのスライスから

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これはフォアボレーの見本

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腰の動きがナイキのマークのように美しい曲線を描くように見せ

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皆さんに打ってもらい

午前中は終了

午後はフォアハンドバックハンドと進んだが

ここがこの日の目玉 (だったのだが)

みんな集中したので、写真がない。

フォアハンドでは、面の使い方

ワイパースウィングで必要なだけ短く打てる技を身に着けてもらった。

ワイパーの肘の位置に関する説明は特に効果があったようだ。

 

午後の後半はスマッシュでスウィングの勢いをつけ

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サービスへ

内旋主体の打ち方はもちろんだが

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今回は手首を固定することで面を安定させること

膝の動きが終わってから、しっかり遅れて腕を振り上げることを強調。

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膝が伸び、少しジャンプして

美しい姿勢で止まっているところで

腕は動いているところを見てほしい。

インドアで写真を撮るとこんな写真になるので面白い。

皆さんにはサービスラインから

下に向かって、スピンサーブを打ちおろしてもらい

その延長でベースラインから。

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これでスピンサーブのコツをつかんでくれた人もいたようだ。

そして最後は全員集合

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早目に帰った人や

こちらのクラブで午後はレッスンに入った人など

写真は全員というわけにはいかなかったが

たくさんの人たちに参加してもらい

私も気合の入った1日だった。

 

今回、開催に当たり

球出しやすべての運営で協力いただいた

相模原インドアテニススクールの皆さん

ご協賛いただいた、ヨネックス(株)様、日置(株)

本当にありがとうございました。

 

さて、次回は5月末か6月の初旬

スケジュールが決まったらこのブログでもご案内しよう。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント, 日記 | 投稿者松原コーチ 18:25 | 1件のコメント

ネットすれすれを打てばいい

『butchcoon』 さんからの質問です。

以下がそのコメントの全文です。

 

先生、たびたびすみません。さきの質問に関連するかもですが、よく「ネットの上30センチ以 内をねらえばバックアウトはしないよ」と指導されたりします。たしかにネットから2,30センチ以内の高さでボールがネット上を越えていくボールはバック アウトはしません、結構な強さで打ってもです。しかしコンスタントにそんなこと可能なのでしょうか?

butchcoon より

 

 

 

私の答えです。

「ネットの上30センチ以 内をねらえばバックアウトはしないよ」

確かに、ほぼその通りです。

半面のラリー練習だったらできます。

「試合中にコンスタントにやり続けられない」

という以外に欠点はありません。

ジョコビッチさんなら、松原さんを相手にうまくやってのけられるでしょう。

ただ相手が錦織で

お互いに、相手の強力ボールに対してできるのかというと?

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私だって

ジョコビッチ相手には絶対にできないでしょうが

中級者相手ならうまくやって見せられると思います。

要はすごく実力差があって余裕がればできるということ。

競る試合を勝ち抜いていこうという人には

役に立たない話だと思います。

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もしそれが簡単にできるのなら

ナダルは変わらないと思いますが

ジョコビッチもフェデラーも

トップスピンなんてやめていると思います。

彼らのトップスピン

ものすごい量ですよ。   テニス

 

カテゴリー: フォアハンド, 試合 | 投稿者松原コーチ 18:35 | 3件のコメント