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レオの綺麗なテニスで勝つ!その3

今回は、サーブについて書こうと思いますが、正直、私、サーブは得意とは言えません。

私、ほとんどの男児が小学校~中学校で経験する、野球をやっていませんでした。そのため、キャッチボール等、肩を回して、ボールを投げることをしてきませんでした。

さらに、高校時代の軟式テニスも(今は知りませんが、当時は完全分業で)、前衛だったため、サーブを打ったことがなく、硬式に転向して、軟式のクセは(もともと経験がないから)ないのですが、なかなか、肩が回らず、いいサーブ(確率がよく、威力がある)が打てませんでした。

サーブも基本どおり、1、2、3のリズム(1でラケットを前から下へ回していき、2でテイクバック、3でインパクトからフォロースルー)で打っていましたが、威力がなく、リターンをいいように打たれる、サーブキープなど夢物語という状態でした。

そこで、10年近い試行錯誤の上、出した結論が、クイックサーブです。

綺麗なテニスかは少々?ですが(きたなくはないと思いますが)、1、2のリズム(1でテイクバック、2でインパクト)で、コンパクトなスィングで打ちます。

威力が増したかは別にして、いくつか効果がありました。

1.レシーバがタイミングを取りにくい。早いタイミングでボールが来るので、慣れないと、タイミングを取りにくいようで、結構、リターンミスしてくれます。さらに、慣れてしまった人には、早いタイミングで、緩いサーブを打ちます。フォームから受けるイメージと実際のボールの感覚が異なり、ここでもミスを誘えます。要は、バックストークと同じく、自分のテニスを貫きながら、いかに相手が打ちにくいボールを打つかです。

2.その他、クィックサーブは、トスが低い(ボールが頂点に達する前に打つ)ので、屋外の場合、風や太陽の影響が少ないというメリットがありました。実際、私は、トスの上げ直しが、1日1回あるか否かという程度です。

普通のサーブの人に、クイックサーブを勧めると、フォームをいじることになるので、あまり勧められません。ただ、サーブは自分が打つこと(ダブルフォールトをしないようにとか)しか考えない傾向にありますが、いかにしたら、相手(レシーバ)が打ちにくいかを考えていくことが、自分のミスを減らし、相手のミスを増やす効果があると思います。

*余談ですが、小学校~中学校時代に経験がない野球以外にも、高校時代は超ボーリングブーム(授業が終わると、同級生は皆ボーリング場へ)でしたが、行ったことがありません。さらに、社会人経験も40年近くなりますが、ゴルフをしたこともありません。(誘惑、脅しに近い勧誘はありましたが)

周りのブームに乗ることがない性格、一所懸命(スポーツはテニスだけ)の精神の影響でしょうか。それとも変わり者でしょうか。テニスのグリップもバックグリップで全ショットを打つ変わり者ですし。

 

 

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 21:03 | コメントは受け付けていません。