ダブルスが面白くなってきた!

私のテニスの試合は、最初のGSSパンサーテニスクラブ(学習院大学生)時代から膝故障までの20年以上、ほとんどがシングルスでしたが、

13年のブランクを経た後のテニスは、最初の数年間はあまり試合に出ませんでしたが、ここ数年は現在のテニス仲間とのダブルス出場が増えてきました。

試合のスタイルも、シングルスでは、相手が10球返して来たら、11球返すという粘りのテニスが特徴でしたが、ダブルスでは、相手に10球打たせないというテニスに面白みを感じています。

個々のショットでは、

サーブ:シングルスでは、まずは入れて、そのあとのストロークで勝負でしたので、サーブの威力はあまり気にせず確率重視でした。

しかし、ダブルスで、甘いサーブを打つと、前衛に猛リターンを受けたり、レシーバがネットに詰めたりとなり、必然的に、威力も重視するサーブに変えてきました。

リターン:これもシングルスでは、センターにネットよりかなり高く、深いボールを打てば、満点でしたが、ダブルスでこういうリターンをすると、ポーチにつかまったり、ネットダッシュしてきたサーバに打ち込まれます。

そして必然的に、ネットの少し上を通して、場合によっては、あえて短いボールを打つ等、リターンに工夫が必要になります。

さらに、一番の違いはネットプレーです!

シングルスでは、ストロークで粘るですから、へたをすると、1試合で一度もネットプレーをしないこともありました。

守る範囲がかなり広いですので、パスやロブで抜かれるよりは、後ろで粘るというスタイルでした。

事実、膝故障前は、ボレーは決して上手とはいえませんでした。当時のテニス仲間からもストローク、特にバックのスライスは褒められていましたが、ボレーはほとんどそういうことがありませんでした。

会員制テニスクラブでのテニスでしたので、自分の好きなショットの練習と試合なので、ボレー練習も試合で使うこともなかったので、当たり前ですが。

それが、ダブルスでは、守備範囲はコート半面でいいので、ネットプレーがしやすくなりました。また、スクールに入ったことで、ボレー練習が増え、正直、テニス復帰後、一番上達したのは、ボレーだと感じています。

ボールが飛んでくるところへ、ラケットを出せば、ボレーが決まるので、こんなに楽で、美味しいショットはないかな、なんて、恐れ多いことを感じています。

まあ、そんなこんなで、最近は、シングルスよりも、ダブルスの方が楽しいかなと感じています!


カテゴリー: テニス一般 | 投稿者レオ 21:34 | コメントは受け付けていません。