8月18日(金)は、年に一度の両手両足華テニス(おこがましいですが、和製チャンコーチレッスンの別名)を予定しています。
これは、サークルおよびそのお友達メンバー(全員、女性)に、私がコーチ役をかって、テニスをするというものです。
人に教えること自体は好きなのですが、初心者は別にして、もう何年もテニスをして、その人に合った、自分のスタイルが出来上がっている人には、普段、アドバイス、コーチはしていません。
(聞かれて、私自身のテニスではという答えはしますが)
スクールのように毎週定期的に見れるなら別ですが、そうでない場合は、個別の技術に口を出すことに怖さも感じています。
フォームや、特にグリップをいじると、その人のスタイルを壊し、打てなくなったり、故障させることもあると思っているからです。
では、年に一度、何を教えるのかというと、個別の技術は教えません。その人が自分のテニスを上達させるには、どうしたらいいかを考えるヒントを教えます。
試験勉強では、受け身で聞いているよりも、自分で主体的に取り組むと身に付きますが、テニスも同じで、どうすれば上達するかを考えながら、インプット(練習)とアウトプット(ゲーム)を繰り返します。
一部具体的なメニューを紹介すると(事前に見てくれている方もいるので)
1.意図を持って、ボールを打つ。
最初のミニラリーでは、ネットの片側は普通に打ちます。(たぶん、漫然と打つでしょう)
そして、反対側は、相手のフォア、バックへ交互に打ちます。自分のフォア、バック、正面どこにくるか分かりませんが、必ず、交互に意図を持って、打ち分けます。
両サイドを行うと、この違いが分かると思います。
2.100球ラリー
GSSパンサーテニスクラブ時代に行っていたメニューです。
試合のほとんどのポイントは、ミスで決まりますので、それを減らすメニューです。
クロスのロングラリーを行いますが、注意点は、ネットの上50センチから1メートル位の高さを狙い(ネットぎりぎりは、要らない)、多少のオーバーはOKとし、ストロークをつなげるというものです。
まあ、学生ではないので、100球は無理としても、5分の1の20球は続けるというものです。
片側には、私が入り、前回は全員が最低20球はつなげられ、最高は、40球近くまでの方がいました。
フルパワーを100%とした場合、どの位(70%なのか60%なのか)で打てば、ミスなく打てるかを意識し、身に付けます。
その他、前回と全く同じでは、芸がないので、上記の趣旨に合ったメニューを寝ながら、考えていきます。
*ただ、一番の問題は、天気かな。前回は、コートへ向かうと同時に雨が降り、中止となりましたので。2回連続の雨天中止は、勘弁してほしいな!