努力は必ず報われる、とは限らない

池江さんの白血病からのカムバック、そして、日本選手権の優勝と、感動をもらいました。

その優勝インタビューで、「努力は必ず報われる」と、頑張る人へのエールにもなる、これまた感動する言葉でした。

で、水をさすようで恐縮ですが、この言葉を聞くたびに、この裏に、努力をしても報われない人が大勢いると思ってしまいます。

テニスでいえば、トーナメントで優勝するために皆努力するのですが、優勝は1人だけで、その他の方は、負けてしまいます。

まあ、優勝しなくても、参加するだけでいい、ベスト8でもいいという人もいるかと思いますが、ほとんどは、やはり勝ちたいと思って努力すると思います。

スポーツ以外でも受験時期が終わりましたが、誰でも第一志望に合格できるわけではなく、第二志望、第三志望に入学する人が出てきます。

私もテニスで優勝した経験は何回かありますが、その何十倍も負けています。大学も当時は第一志望不合格で学習院大学へ入学(結果、良かったですが)、
資格試験では、社労士は1年で合格しましたが、その後、2年かけて挑んだ司法試験は短答式さえ合格できませんでした。

私は、子供に言ったのは、努力しなければだめ、でも努力しても必ずしも達成できるとは限らない、でも、それは決して無駄にならず、必ず、いつか、別の形で報われると!


カテゴリー: 日記 | 投稿者レオ 08:22 | コメントは受け付けていません。