以前のブログでも記載したことがありますが、私の愛読書の1つに、「テニスプロはつらいよ」があります。
一般の会社員の家庭の子供がテニスプロになっていく、苦闘の物語で、主人公は、関口プロです。
たぶん、一般テニス愛好家で知っている人は少ないかもしれませんが、昨年の全日本の準優勝者、今年の全日本の第一シードですが、三回戦で敗退、引退となりました。
錦織、西岡、望月等、と比べ、知名度は低いですが、ジュニア時代に世界5位になり、将来が期待されていました。
本当にテニスは世界で、かつ一般の部のシングルスで、活躍しないと、報われないスポーツだと思いますね。
全日本のシングルスの優勝賞金は、400万円、準優勝は、200万円です。日本内だけでは、賞金で食べてはいけない実態。
グランドスラム本戦に出れば、初戦敗退でも、約400万円は出ます。